開幕から連勝と好調のシャルルロワは、2戦してまだ勝ち点2のOHルーヴェンとアウェイで対戦。森岡は4-2-3-1のトップ下で先発。
ルーヴェンはフォーメーション的には3-4-2-1だが、ほぼ5バックの5-4-1の形で自陣に引きこもる守備的サッカーを展開。しかし前半6分に森岡のCKからデソレイユがニアで合わせてシャルルロワがあっさり先制する。12分にも森岡が高い位置でボールを奪い、2人連続でドフリーのチャンスはあったがどちらもゴールを決められず。
序盤はミスだらけで全く攻撃が出来なかったルーヴェンは、30分を過ぎてようやくボールを保持出来るようになると、前半34分に右サイドへ素早く展開、ソアーの折返しをメルシエがきっちり流し込み同点。40分にもメルシエが決定的なシュートもバーの上。
後半、シャルルロワは立ち上がりから攻勢、5分に森岡の縦パスはカットされたが、シャルルロワはこぼれ球を拾って最後はフォールがGKとの1対1を制して勝ち越しゴールを決める。7分にもGKのパスを森岡がカットして決定機を作るも、レザイーがヘッドを枠に飛ばせず。13分にはGKのクリアを森岡が直接ヘッドでゴールを狙うも外れてしまう。
次に試合が動いたのは後半5分、先制点と同じように森岡のパスがカットされるも、こぼれ球から左にいたレザイーにパス、レザイーのシュートはGKに当たってクロスバー、しかしフォールがそれを押し込んでシャルルロワが2点目。
その後も試合を優勢に進めていたシャルルロワだったが、後半19分にフォールが2枚目のイエローで退場、10人での戦いを強いられる。そのFKからコディシュがニアでヘッドもシャルルロワGKプヌトーがファインセーブ。
シャルルロワのフォーメーションは森岡が左SHの位置に下がって4-4-1の形になり、当然ながらルーヴェンにボールを支配されるが、何とか守備を固めてクロスの雨を跳ね返す。
すると後半35分、シャルルロワはカウンターから森岡、カイエンベ、レザイーと繋いで右サイドに上がったゴリザデーにパス、ワンツーの形でレザイーがボールを受けてシュート、これが決まってシャルルロワが突き放す。
後半43分に森岡が下がってシャルルロワは守備固め、ロスタイム3分には右からのクロスをクリアしそこね、至近距離からシュートを浴びるが何とか最後に足を出してGKがキャッチ。そして試合終了、シャルルロワが開幕から3連勝を飾った。
1点目はCKでアシストが付いたものおん、後の2点が森岡のパスミスからカーボンコピーしたかのような得点だったように、全得点に絡みはしたが森岡自身の出来はイマイチ。良く動いてスペースは作っていたけど、自分自身はほとんどスペースをもらえなかった。まあこういう日もあるよね。とにかくチームが好調なのが何よりである。