今期のチャンピオンズリーグでバイエルンに2-8と歴史的な大敗を喫した事で、バルメトウ会長への批判が爆発、それを受けて会長はメッシら7選手以外は売却可能という方針を一方的に発表して大炎上。
クビになったセティエン監督に代わって新監督としてロナルド・クーマンが就任、早速スアレスに戦力外通告、返す刀でメッシにも特権を剥奪すると発言したという事でメッシの怒りが爆発、クーマンに退団の意向を伝えたというニュースが数日前から流れていました。
しかし、メッシには881億円という天文学的な移籍金が設定されていて、バルサ側が放出するつもりが無ければ移籍は現実的ではないため、どこかで落とし所を見つけて残留するものと見られていました。
ところが、メッシの契約には毎シーズン終了時に一方的に契約を終了できる特別条項が含まれており、それを行使するつもりでクラブにFAXで退団を申し入れたとスペインのMARCAやAS誌が伝えたという事で、世界のサッカー界が大騒ぎになっています。
🚨🚨🚨 ¡¡¡Messi comunica al Barça que quiere irse!!! https://t.co/10AJbGnhP9
— MARCA (@marca) August 25, 2020
そしてバルサのレジェンドであるカルロス・プジョルも、メッシをずっとサポートするとTwitterで発言、それにスアレスが喝采の反応を送っている事も信憑性を高めています。
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— Luis Suarez (@LuisSuarez9) August 25, 2020
とは言え、メッシの年俸は現在で4780万ユーロ、約60億円と推定されていて、移籍するとなるとそれより高額のサラリーを提示出来るクラブしかあり得ず、そうなると現実的にはオイルマネーの白紙小切手を持っているビッグクラブ、マンチェスター・シティ、インテル、パリ・サンジェルマンあたりが候補で、ブックメーカーのオッズもそれを反映したものになっています。
三木谷オーナーが私財を投げ売って契約してくれれば、Jリーグに来る可能性もゼロではないと思うんですが・・・まああと2年後ぐらいならワンチャンあるかもしれませんな(笑)。