「13年ぶりの横浜ダービーは、同じ攻撃サッカーで極端な結果に」J1第6節 横浜Fマリノス-横浜FC

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J1では実に13年ぶりとなる横浜ダービー。今節はFマリノスホームの横浜国際総合競技場で、7万人収容に対して5000人のリミットが儲けられた中での対戦。

Fマリノスは4-2-3-1で、ドイツ1部ウニオン・ベルリンへの移籍が決定的と報じられた遠藤渓太が右SHで先発。対する横浜FCは3-1-4-2のフォーメーションで、2トップは一美和成と斉藤光毅という五輪&ユース代表FWコンビが並ぶ形。

試合は、意外にもJ2から昇格した横浜FCのペースで始まる。GKからボールを繋ぐ丁寧なビルドアップでFマリノスの前方プレスを交わすと、サイドで基点を作ってからすぐにFマリノスの高いDFラインの裏を突くパスで攻撃、11分、15分と斉藤光毅が立て続けに決定機を作る。ここで得点が入っていれば、違う結果になっていたかもしれない。

しかしFマリノスは、徐々にサイドの主導権争いで優位に立ち始めると、前半31分にマルコス・ジュニオールからのアーリー気味のクロスを田代がクリアしようとしてオウンゴール、先制点はFマリノスの方に入る。

後半の開始直後にも、横浜FCは一美のシュートや、斎藤のドリブル、左WB松尾の絶妙なトラップからのクロスなど絶好のチャンスを作るがやっぱり得点できず。逆に後半11分、斎藤からのパスにラインギリギリで飛び出したマルコス・ジュニオールが押し込みFマリノスが2点目。

その直後もまた、横浜FCは草野がラインを抜け出しフリーでシュートもゴールポストに当たったのに対し、Fマリノスは20分に水沼のクロスに、これもオフサイドラインギリギリで飛び出した遠藤が頭で合わせて3点目と、効率の良さを見せつける。

さらに25分に遠藤がドリブルで2人を抜くと、折返しをエジガル・ジュニオが決めて4点目、これで完全に勝負あり。横浜FCは中村俊輔を入れて中盤をテコ入れするも、そのままスコアは動かず試合終了。13年ぶりの横浜ダービーはFマリノスが先輩の貫禄で4-0の大勝で終わった。

横浜FCは勢いに乗っている時のサッカーはいいけど、アタッキングサードに入ってからは個人能力に偏った攻撃になりがちで、決定力は運任せな部分が大きい。守備でも受け身に回った時に辛抱が出来ず、PA内でのボールの動きにマークが遅れるシーンが目立っていた。

これで2試合で9失点と、早くもJ1の洗礼を受けた状況だが、下平監督がどこまでブレずに若手中心の攻撃サッカーを貫くことが出来るのか。今期は降格が無いとは言え、クラブやサポーターの覚悟が問われるシーズンになりそうだ。

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2020/07/25 | Jリーグ

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