「マジョルカの新ボスは、足に疲労が溜まってヘロヘロ状態」スペイン・リーガエスパニョーラ第29節 ビジャレアル-マジョルカ

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前節は予定通りバルサに大敗したマジョルカは、リーグ8位のビジャレアルとアウェイで対戦。この試合も久保は先発で、フォーメーションは5-4-1の右SHに入り、1トップはブディミルではなくクチョ・エルナンデスが先発している。負け試合なので、例によって久保のプレイを中心に列挙。

4分、久保がカウンターから中へドリブル、右サイドを上がるポソへパスもそこからつながらず。

5分、ポソからリターンをもらうが2人にマークされて奪われる。

7分、左からパスを受けた久保はカットインからシュートコースを探すも見つからず、最後はイドリス・ババの強烈なミドルがクロスバー。

12分、カウンターから中でパスを受けた久保がサイドに流れたクチョにパスを出すが、タイミングが合わずカットされる。

16分、SBのフラン・ガメスがチュクウェゼにドリブルで簡単に破られ、そこからのクロスを押し込まれてビジャレアルに先制点を許してしまう。

19分、右サイドでパスを受けた久保がキープから中へパスも、相手に当たってこぼれ球をババがミドルも枠外。

21分、同じような形で久保が持ち、ニアゾーンに入ったポソにパスもクロスは合わず。

27分、カウンターから右サイドで1対1を抜くが、その後に足が滑ってミス、最後はクチョがシュートもコースが変わってわずかに枠外。

35分、右サイドでの競り合いから久保がボールを持つが、すぐさま3人に囲まれて後ろにパス。

39分、カウンターでポソからパスを受けた久保は、バッカを1対1で交わすもファールを受ける。そのFKを久保が蹴って少しバーの上に外れる。

45分、インナーラップをしたポソに久保が股抜きのパスを通し、ポソはゴール前でファールを受ける。しかし久保のFKはGK正面に飛んでしまう。

後半6分、右サイドから久保がクロス、そこからの展開でバイタルから久保がスルーパスも、クチョが感じておらずつながらない。

10分、久保がバイタルで絡んで左へ絶妙なスルーパスもシュートまでは行けず。

12分、PA右25mからのFKを久保が蹴り、ヘディングは相手と競り合ってミート出来ず。

14分、クチョからのクロスにファーへ流れた久保がシュートをしようとするも空振り。

15分、久保が下がってブディミルが入る。その後セビージャも投入。

その後、運動量が落ちてプレスがかからなくなり、ベタ引き状態になったビジャレアルをマジョルカが押し込むシーンが増える。

クロスからクチョがフリーでシュート、ババがまたクロスバーに当てるミドル、90分の連続攻撃、ロスタイムにCKから惜しいシュートを放つが、結局枠内シュート7本の無得点で試合終了。

久保は完全に攻撃の中心で、チームメイトは必ず久保を見るようになっていたが、中2日で明らかに疲れが見えていて、パスはまずまずだったがシュートとFKは精度が無かった。チームも2試合無得点なので、ここで何とか得点が欲しいところである。

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