第100回の記念大会がアマチュア主体となった天皇杯

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徹底的に「密」を避ける事が、新型コロナウィルス対策の主眼になっている事を考慮すると、今シーズンについては無観客での開催をベースに考えるしか無いだろうと思っていました。

そしてプロ野球のほうが、専門家の意見を受けて無観客試合での開催に傾いたのもあり、Jリーグでも同じ方向へと舵を切る事になった模様ですね。

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そして日程短縮の煽りを受けて、第100回目の記念大会となる天皇杯が、47都道府県代表+アマチュア代表+J1の上位2チームが参加、つまりJ2とJ3は不参加という、ほぼアマチュアのみの大会形式になりました。

サッカー天皇杯 Jリーグ勢はJ1上位2チームのみ準決勝から参戦 開幕は9月(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

そもそも天皇杯の成り立ちが、各地方・都道府県代表でのトーナメントだったので、第100回という記念大会で本来の形式に近い形での開催になってしまうのは皮肉なものです。

一応、優勝チームにはACLの出場権を与えられる事にはなりますが、Jクラブ以外が優勝した場合はJクラブに振り分けられるので、実質的に出場枠はJ1の上位2チーム+3~4位がプレーオフという形になりそうです。

まあとにかく、無観客でも何でもいいから少しでも早くサッカーの試合が見たいですなあ。

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