「連携に期待しても無駄ならドリブル突破あるのみ」スペイン・リーガエスパニョーラ第23節 エスパニョール-マジョルカ

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試合は後半開始から見始めたのだが、序盤はマジョルカがサルバ・セビージャのスルーパスからラゴ・ジュニオールがシュートしたりと惜しい場面は作っていたのだが、後半14分にカウンターからオフサイドを取りに行ったところで、ライージョが残ってしまいフリーでヘディングシュートを決められる。

そして後半19分にセビージャと交代で久保が投入。フェバスがボランチに下がり、トップ下がダニ・ロドリゲス、久保が右SHに入る。以下、例によって久保のプレイを箇条書き。

20分、右サイドで短いパスを受けてターン、ファールで倒される。

22分、カットインからワンツー狙いで走るがリターンパスがカットされる。

25分、左からのスローインをもらいに行き、ゴールライン際をドリブルで抜いて折返しも合わない。

26分、フェバスが外れてクチョ・エルナンデスが入って2トップになり、ダニ・ロドリゲスがボランチに下がる。

30分前後、久保には常時マークが付いていて全くボールが入らない。

34分、ラゴ・ジュニオールが下がりアブドン・プラッツ投入、久保が流れの中で左サイドに移る。

39分、久保がスペースに走ってパスをもらい、2人に囲まれるがファールをゲット。早いリスタートで久保がドリブル、折返しをフリーのヴァリエントが合わせるも大きく枠外。

44分、久保がセンターで縦パスをダイレクトで横パス、ワンツーを狙うが途中でカットされる。

45分、カウンターで久保が2人を抜きにかかるがボールはタッチラインを割る。

47分、久保が1対1でボールキープも倒され、ファールは取ってもらえず。

そしてロスタイム4分を経過して試合終了。これでマジョルカは3連敗、最下位のエスパニョールに勝ち点で並ばれ、18位と降格圏突入。

いつものごとく、久保が入ると相手チームはマークを2人付け、しかしマジョルカはその状況を囮にする事も出来ず、結局は久保がサイドに張って2人を抜いてクロスを上げるしか出来る事が無く、クロスはだいたいミスでフイにされるというパターン。

久保をトップ下に置いても、このチームで気の利いた縦パスや連携は望むべくもなく、まあこのまま降格してしまう可能性は高そうだよね。さて監督も変えずこのままでクラブは放置したままなのだろうか?

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