「チームプレイを放棄したマジョルカ、久保は結果で居場所を作るしか無い」スペイン・リーガエスパニョーラ第22節 マジョルカ-バジャドリード

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最近はとにかくフィジカルで押しまくるスタイルに変更したおかげで、先発から外れてしまった久保。バジャドリード戦もベンチスタートで、後半14分からようやく登場。例によって時系列で久保が絡んだシーンを列記。

  • 後半14分にダニ・ロドリゲスと交代、久保は4-2-3-1の右SHの位置に入る。
  • 早速バジャドリードは久保にマンマーク、まず久保にボールが渡るが2人に囲まれてロストしてしまう。
  • が、その直後にそのマークを受けながら浮き球のパスでSBに繋げる。
  • 20分、ファールを受けながら難しい縦パスを通す。21分にはワンタッチでSBへ流す。
  • 22分に右サイドでパスを受けてドリブルから折り返し、クチョはシミュレーションでイエロー。
  • 25分、右SBのサストレに変えてポソ、ポジションは同じ。
  • 25分、久保がカットインからクロスもファーに流れてしまう。
  • 29分、ブディミルからの折返しを受けてシュートも、足元に入ってしまい威力無し。
  • ポソが高い位置を取り、久保が中に入った位置取りをするがなかなかボールは回ってこない。
  • 38分にようやく左サイドでボールを繋ぎ、最後は久保が中でボールを拾ってカットインからシュートもジャストミートせず枠をわずかに外れてしまう。
  • 39分、右サイドでのドリブルからババに折り返しもシュートは跳ね返される。
  • 43分、久保のCKから相手の腕に当たったように見えたがVARで何故かお咎めなし。
  • ロスタイムにはポジションを変えてボールサイドに寄ってボールに絡もうとするが、決定機は作れずそのまま0-1で試合終了。

前半は全くと言っていいほどチャンスを作れなかったマジョルカにあって、久保は1人で2本の決定的なシーンを作るなど奮闘はしたが、ゴールを決められなかったのは残念だった。

パスワークやサポートといったチームプレイの概念が存在せず、個人での打開力だけが必要とされるマジョルカでは、久保の価値を証明するには得点しか無い。スタメン復帰には何よりもゴールという結果が必要だ。

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