「延長でのウノゼロという結果以上に、欧州王者の余裕が見えた試合」FIFAクラブワールドカップ 決勝 リバプール-フラメンゴ

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今年は欧州王者対南米王者の顔合わせになったクラブW杯決勝。フラメンゴは準決勝と全く同じスタメンで、リバプールはマネ、フィルミーノ、サラーの3トップにCBにはファン・ダイクが復帰、ほぼベストメンバーでの試合になった。

試合はリバプールが序盤に2度のチャンスを作るが決められず、フラメンゴがマンマークの対象を整理した事で上手く膠着状態に持ち込み、後半も同じようにリバプールがフィルミーノらが決定機を作るが得点には至らず。

各選手が粘り強く守るフラメンゴに対し、後半のリバプールは3トップが裏狙いの単調な動きが多くなってしまい、攻撃の幅が作れずチャンス自体が作れなくなってしまう。29分にはチェンバレンが怪我でララーナと交代。

後半残り10分になってリバプールがようやくエンジン全開、両SBが攻撃参加して分厚い攻めを見せるが、ヘンダーソンの強烈なミドルもフラメンゴGKジエゴ・アウヴェスがスーパーセーブ。

ところがロスタイム、スルーパスにマネが抜け出したところをラフィーニャが倒してPKの判定、しかしVARでノーファールと判定されてスコアレスドローのまま90分が終了、試合は延長戦へ。

そして延長前半9分、DFライン裏へ抜け出したマネのパスを受けたフィルミーノが、落ち着いて切り返しからのシュートを決めてやっとこさリバプールが先制。そのまま波乱無くリバプールが守りきって試合終了。

試合の序盤にアクセルを踏み込み、そこで点を取ったらあとは流す、それが無理だったら最後の10分間にフルスロットルで試合を決めに行く、という省エネサッカーの定石で行ったはいいけど、どちらも決まらず延長までもつれ込んでしまったのはリバプールにとって誤算だっただろう。

ただ、メンバーが連戦のフラメンゴは90分で体力が尽きてしまったのに対し、リバプールはターンオーバーとペースを落とした試合運びで明らかに体力的に余裕があった事が勝負を決めた感じ。結果は延長での1-0決着と僅差だったが、それ以上にリバプールの底力を実感させられた試合だった。Jリーグ勢も頑張らないとね。

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