「久保は1部残留でもマジョルカでレンタル継続すべきか?」リーガ・エスパニョーラ第15節 マジョルカ-ベティス

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3戦連続で先発出場の久保は、4-2-3-1の右SHとして先発。対するベティスは4-1-4-1のフォーメーション。マジョルカのサッカーがアレなので(笑)、例によって久保のプレイを中心にレポート。

前半7分、PA内でボランチのババがいい加減なトラップでボールが流れたところをフェキルにボールを先に触られ、その足を思いっきり踏んでPK。いきなりマジョルカは先制点を与えてしまう。

14分、久保がカットインからシュートもヒットせずボテボテに。15分、SBからパスを受けてターンからシュートもニアでGKに抑えられる。

33分、明らかにベティスに狙われているババがまたボールコントロールをミス、カウンターからフェキルにカットインミドルを決められ2点目。43分、珍しく久保がCKを蹴る。

後半からババに代えてラゴ・ジュニオールが右SHの位置に入り、ダニ・ロドリゲスがボランチに下がる。久保は早々に後ろから相手の腕を引っ張ってイエローをもらってしまう。

後半7分、CKでの競り合いでダニ・ロドリゲスが足を蹴られマジョルカにPK、ラゴ・ジュニオールのキックはロブレスが手に当てたがボールの勢いが強くてゴール。

後半15分、左サイドで久保の4人抜きドリブルなど、久保が絡んだ攻撃から2度の決定機もマジョルカは決められず。このあたりから両チームの中盤にスペースが空き始める。

25分、右へ走り込んだ久保にサイドチェンジが通り、ダイレクトでマイナス方向に流したクロスをフェバスがシュートも枠外。28分、パスカットからボールを受けた久保がドリブル、最後にスルーパスがラゴ・ジュニオールに通るもトラップミスであっさりフイ。

このあたりからマジョルカの足が止まり、ベティスは何度もカウンターから追加点のチャンスはあったがこちらも決められず。40分は久保の股抜きミドルもロブレスにセーブされる。そして試合終了。

終盤になってスペースが出来てから久保が中央でプレイし、そこからマジョルカがチャンスを量産、しかし味方がことごとく決められないというのがマジョルカのルーティンになりつつあるなと。

ここに来て来期もマジョルカでレンタル継続のオファーが来ているようだが、ベティスの選手と比べるとトラップも満足に出来ないチームメイトの技術レベルの低さは明らかで、久保にとってあまり良い選択だとは思えない。できれば、このベティスぐらいの平均レベルを持ったチームに行くべきじゃないだろうか。

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