「伊東純也は2トップで先発、世界最高DFファン・ダイクとマッチアップ」UEFAチャンピオンズリーグ グループE リバプール-ゲンク

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初戦のナポリには負けたものの、その後は連勝で持ち直したリバプールと、ここまで勝ち点1に留まりグループ敗退にリーチがかかっているゲンクとの対戦。

両チームともターンオーバーを行使して、リバプールはチェンバレンが1トップ、ウイングがオリギとサラーの4-3-3、ゲンクはいつもの4バックではなくて3バックに変更、サマッタと伊東純也が2トップに並んだ3-5-2のフォーメーションに変更して来た。

試合はゲンクがほぼ5バックでサイドのスペースを埋め、比較的慎重な立ち上がりとなったが、14分に左サイドをオフサイドギリギリでミルナーが抜け出し、クロスが相手の体に当たったこぼれ球をワイナルドゥムが上手く押し込みリバプールが先制。

その後も圧倒的にリバプールがボールを支配する中、伊東にボールが入る瞬間もあったりするのだが、ファビーニョやファン・ダイクが一瞬にしてカバーに入りボールを奪われてしまう。しかし40分、CKからサマッタがニアでヘディングをドンピシャで合わせてゲンクが同点。

とは言えリバプール相手にそう簡単に持ちこたえられるはずもなく、後半8分にセカンドボールを伊東がカバーしに行ったがサラーに縦パスを通され、キープからチェンバレンに決められ再びリバプールがリード。

後半22分に伊東はエンドンガラと交代。しかしその交代で特に何かが起こることはなく、そのまま危なげなくリバプールが逃げ切って試合終了。ゲンクは勝ち点1のまま最下位、決勝トーナメント進出は無くなったが、3位のザルツブルクが勝ち点4なので、ヨーロッパリーグの出場権はまだ可能性が残った。

伊東は2トップでの先発となり、不慣れなポジションで何とかDFラインの裏を取ろうともがいていたが、中盤がプレス負けしてボールは出て来ず、たまに来てもファン・ダイクやファビーニョ相手ではさすがに何もさせてもらえなかった。まあこれも経験だろう。

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