「レアルは主力が復調、長友はロドリゴの勢いに飲み込まれる」UEFAチャンピオンズリーグ グループA レアル・マドリー-ガラタサライ

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昨日は飲み会があってからの観戦だったのでレポートは簡単に。

いつもどおりにチャンピオンズリーグではグループリーグを突破できそうにないガラタサライと、逆にまさかの不振で、ここまで勝ち点1に留まっているレアル・マドリーとの試合。

ガラタサライは、3-1-4-2のフォーメーションにして守備時は5-4-1で自陣に分厚い壁を作り、攻撃時には両WBがワイドで高めのポジションを取り、長友もワンタッチでFWにボールを送るなど、速く大きく攻める狙いが機能し、前半は互角の試合運びを見せていた。

しかし悲しいかな決定力不足は深刻で、10分にはGKと1対1、その直後にもセットプレイからフリーでシュートという決定機がありながら得点できず、逆に前半の18分にミスパスからアザールに拾われ、折返しをクロースがシュートしたボールが味方に当たってコースが変わりレアルが先制。

レアルはクロースとバルベルデの両インサイドハーフが中盤をしっかりケア、長友のサイドにはロドリゴが戻ってパスコースを消し、あまり長友がボールを受けられなくなってガラタサライの攻撃力がダウン。前半38分に、よっやくバベルのドリブル突破からベルアンダがフリーでシュートもクルトワがセーブ。

後半はガラタサライが4-4-2にフォーメーションを変更して最初は攻める時間帯を作ったが、その勢いも長く続かずレアルがすぐにボールを支配、長友もロドリゴのケアに忙殺されてほとんど攻撃に出られない。その後もレアルが押す展開ながらも、互いに流れの中からはあまり多くの決定機は作れず、そのまま0-1で試合終了。

どちらも決定力不足のために最小スコアの試合になったが、実力的にははっきりと差があった試合で、まあガラタサライは敗退やむなしというところだろう。レアルはクルトワとクロースがようやく復調して来て、バルベルデ、ロドリゴも計算が立つようになった。ここからPSGに反撃の狼煙というところか。

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