「優勝候補にフランスの猛暑が招くアクシデントが襲いかかる」ツール・ド・フランス第16ステージ

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休養日明けの第16ステージは、南仏プロヴァンスの要衝ニームからスタートしてグルっと回って再びニームゴールという平坦ステージ。

しかし最高気温39度という悪コンディションで選手はかなり消耗した戦いを強いられ、だいたいステージレースでは休養日明けほどトラブルが増えるもので、ゲラント・トーマスが途中で落車して擦過傷を負い、それは大事には至らなかったが、今度はクリテリウム・ドゥ・ドーフィネ優勝の総合9位、ヤコブ・フルサングが落車のダメージでリタイアしてしまう。

5人による逃げは、後方のトラブルでかなりラストの方まで逃げ粘り、メイン集団はハイペースでのチェイシングを余儀なくされ、落車などの影響でクロイツィゲルやモビスターのキンタナが千切れて後ろに取り残され、結局メイン集団から1分の差でゴールとなってしまう。これでキンタナは総合で9分30秒遅れになり、モビスターのエースは完全にランダへ移った事になる。

粘った逃げ集団も、ゴールまで残り2.5km地点でメイン集団に飲み込まれ、ヴィヴィアーニが絶好の番手を取ったが前のアシストに伸びが無く抜け出せず、その一瞬のスキを突いてユアンがスルスルと抜け出してゴール。フルーネウェーヘンはヴィヴィアーニとユアンに蓋をされてタイミングを失ってしまった。

第17ステージは、世界遺産のローマ水道橋ポン・デュ・ガールをスタート、ポーに至る300kmのステージ。このポン・デュ・ガール、昔は最上部に登る事が出来て、自分は真ん中に立つのも怖かったのに、端っこに腰掛けている人がいてビビった覚えがあるんだけど、今は通行止めになっているらしい。

またこの一帯も熱いところで、自分でも経験あるけど、フランスは湿気こそ少ないが内陸のジリジリとした直射日光の暑さは相当なものだから、アルプス山岳3連戦を前に、総合争いのチームは消耗を抑えながらレースをこなす事は確実、完全にステージ狙いのパンチャーが活躍するレースになりそうだ。

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2019/07/24 | 自転車

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