「ここまで久保が持ち上げられる理由は、友達のオモチャを手に入れたから?」インターナショナル・チャンピオンズカップ バイエルン・ミュンヘン-レアル・マドリー

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久保のレアル・マドリーでのデビュー戦となった、インターナショナル・チャンピオンズカップのバイエルン戦。とりあえず久保が出場した後半についてのレポートを。

前半のベストメンバーから11人全員を代えた後半。フォーメーションは4-3-3で、前線はヨビッチの1トップに、ヴィニシウスとルーカス・バスケスのウイング、久保とロドリゴがインサイドハーフで並ぶ形。

しょっぱなに久保が左サイドを個人技で突破、中に人が来てないのでおそらくゴールを狙ったが、GKにキャッチされた。

その後は、後半もベストメンバーを継続しているバイエルンが主導権を握るが、久保はインサイドハーフとしてきっちりスペースを埋めていた。レアルは左SBメンディがラインを乱していて、判断も遅くて危なっかしい。

後半16分、久保がセオアネからパスを受けてドリブル、ヴィニシウスにスルーパスもシュートまで行けず。逆に22分に、1本のロングパスからレヴァンドフスキが抜け出し、巧みなキープからターンしてシュート、バイエルンが2点目。

さらに後半24分、DFラインから無理にパスを繋ごうとしてCBのルニンがパスミス、クロスからニャブリに押し込まれてバイエルン3点目。26分、久保からヨビッチにスルーパス、パスは合わないがファールをもらう。直後、久保からヴィニシウスに縦パス、スライディングでクリアされる。

35分、キミッヒのオシャレヒールパスが間抜けにもミスになり、ボールを拾ったロドリゴがGKウルライヒを交わしたところで足を引っ掛けられて、ウルライヒは一発退場。これで得たFKの位置に久保も集まるが、壁の位置を指摘しただけでボールは蹴らず、ロドリゴがファーに強烈なFKを叩き込んでレアルが1点を返す。

終盤は明確にバイエルンが久保をマークしに来ていたが、44分に右サイドに回って3人に囲まれながらボールを繋ぎ、その後にコーナー付近でボールを奪い返す。45分、ヴィニシウスへの縦パスはタイミングが合わず。

ロスタイム2分、久保は縦パスを受けてターン、2人の守備を交わして最後はスライディングで倒されファールを受ける。しかしレアルは追加点を奪えず結局1-3で試合終了。

久保については、本来のポジションではなかったし、自己アピールばかりする選手たちの中で、チームとしてバランスを取りながら、味方との呼吸を探りながらという感じで、ぶっちゃけJリーグや南米選手権でのプレイに比べると物足りなかったのは事実。

公平に見て、ロドリゴは強烈なFKを決めたし、久保に負けないぐらいに技術、判断力、視野が優れていてタレント性では上回っているように見えた。が、ここまで久保がマドリーのマスコミに騒がれるのは、バルサから奪ったバルサらしい選手だからという理由が大きいように思う。

レアルの中盤にはモドリッチやクロースがいるが、モドリッチはアウトサイドキックを多用する天才肌だし、クロースはあくまで正確なマシンだ。イニエスタやメッシのようにエレガントなテクニシャンは、バルサにはいてもレアルにはいなかったタイプであり、ずっと羨ましかった友達のオモチャが手に入ってはしゃいでる状態なんだろう。次のアーセナル戦も楽しみだね。

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