「攻め達磨の名古屋、疲れて守れず火だるまになってしまう」J1第16節 名古屋グランパス-清水エスパルス

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清水の戦い方ははっきりしていて、守備時は4-4-1-1のコンパクトなゾーンを自陣に引いて、名古屋のCBにボールは持たせても、ボランチに入ったら前線とサンドイッチ、SBのオーバーラップにもSHがカバーに入ってスペースを埋める形が徹底されていた。

そしてボールを奪うと、ほぼ2-4-4の形でボールを保持する名古屋のSBが上がった広大なスペースへとボールを送るのだが、単にカウンターから早く攻め切るのではなく、サイドで基点を作って全体がしっかり押し上げて名古屋の選手を自陣に戻らせる狙いが見えていた。

名古屋は前半を圧倒的に支配しながらも、後半開始早々にもシャビエルがスルーパスからDFラインを抜け出し決定的なシュートを決められず、7分にはジョーのシュートが松原の腕に当たったがPKと判定されない不運。

そして清水は4-1-4-1にフォーメーションを変更、インサイドハーフが前線へ飛び出す形で清水がリズムを作ると、後半23分に名古屋のDFラインが乱れたところをエウシーニョの縦パスに抜け出したレナトがクロス、ドウグラスが足裏で合わせて清水先制。その後も中盤でプレスがかからず名古屋はライン音裏を取られまくり、清水が決定機を量産するもランゲラクがことごとくセーブする。

名古屋もパワープレイからチャンスを作るが決められず、このまま試合終了かと思われた後半ロスタイム、前田が右サイドからカットインシュートを決めて劇的な同点ゴール。しかしこれで試合は終わらなかった。5分のロスタイムも4分を過ぎたところで、またDFラインが乱れたスキに今度は西澤がクロスを合わせて決勝点。

エンターテイメントとしては楽しかったが、ちょっと名古屋の守備が酷すぎた。夏場になって運動量が落ちて、攻撃から守備へ切り替える事が出来ていない。このあたりでターンオーバーも考えないとこのままズルズル行ってしまいそうだ。

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2019/06/23 | Jリーグ

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