スタメンはGK若原、DFが菅原、瀬古、小林、鈴木、ボランチが齊藤未月と藤本、SHが山田康太と斉藤光毅、2トップが宮代と田川の4-4-2。対するメキシコは4-3-3のフォーメーション。
日本は所詮のエクアドル戦に比べると落ち着いた入り方をすると、前半21分に日本はイーブンボールを藤本が拾うと、宮代がシュートをゴール右サイドに決めて日本が先制する。その後は一進一退の攻防が続き、36分に右からのクロスに田川が頭で押し込むもオフサイドの判定。
前半の終わり頃からメキシコが前に出て来たが、後半8分に藤本の右CKからフリーでニアに飛び込んだ田川がヘディングを決め。日本が大きな2点目を追加する。さらに後半22分、交代で入った中村から田川と繋いで、最後は宮代が相手の背後を取って日本が3点目。
その後はメキシコの反撃を受けるも、日本はDFラインを統率してオフサイドを取ったり、相手のシュートミスにも助けられて失点には至らず。試合は結局3-0で終了した。
初戦のエクアドル戦に比べると伸び伸びプレイ出来たとは思うが、フィジカル、戦術的によく似た相手なので比較的楽に戦えた事も確かで、シュート数もメキシコを圧倒していたわけでもなく、点差ほどの力量差は無かった試合だった。
裏のイタリア対エクアドルが1-0で終了したため、日本は勝ち点4でグループ2位、最終戦でイタリアとグループ1位をかけた対戦となった。3位のエクアドルが勝ち点3、得失点差が4なので、ドロー以上の結果が必要になるだろう。