「早速柿谷をサブにしたロティーナ監督は、ユン・ジョンファンと同じ轍を踏んでしまうのか」J1第9節 セレッソ大阪-大分トリニータ

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ここまでリーグ14位と波に乗り切れないセレッソは、先発から柿谷とソウザを外し、1トップが都倉、2列目に清武を置いた3-4-2-1のフォーメーションに変更する。

対する大分は、J2からの昇格組ながら現在リーグ4位と絶好調で、こちらも1トップが福本を置いた3-4-2-1の形でスタートする。

試合の序盤がホームのセレッソが大分陣内でボールを支配、ワンタッチパスを駆使した攻撃を見せるも、どうも意思疎通が取れていない場面が多く、序盤に2度ほど決定機はあったものの、そこからはシュートまでなかなか持ち込めない。

逆に大分は、ワンタッチパスのような華麗なプレイは無いものの、ボールを奪うとWBを上手くサイドで基点として使い、セレッソの守備を押し下げて自分たちのペースに持ち込む。

後半も何とか自分たちのペースに持ち込もうとするセレッソに対し、大分はマッチアップするポジションの選手が忠実にマンマークでプレスを仕掛け、セレッソはキーマンの清武が常にプレッシャーを受けながらのプレイを強いられている。

そして後半13分に先発した高木俊幸に代えて柿谷が入る。そこからしばらくはセレッソが攻勢を仕掛けるも、大分はカウンターから藤本がシュートと反発力を見せる。

雨が強まった終盤はセレッソがほぼボールを支配するようになるが、大分の忠実なマンマークでセレッソはアタッキングサードに入ってからフリーでボールを持てる時間がほとんど無く、やはり決定機を作るには至らない。

後半ロスタイムには、セレッソのロングスローからヨニッチがヘディングシュートも大分GK高木が正面でキャッチ、結局試合はスコアレスドローで終了した。

セレッソはこれで4試合未勝利で最近の3試合はノーゴール、この試合も柿谷をサブにしたがそれも効果なく、深刻な得点力不足に陥っている。その原因は明らかで、3バックと言いながらほぼWBはDFラインに吸収された5バックで攻撃の枚数が足りず、都倉がボールをキープして時間を稼ぎつつ、2列目の清武らがフリーでボールを持てないと全く攻撃の形が作れない。

本来のロティーナサッカーはチーム全体でどうボールを動かすかのデザインがされたものであり、現状はまだまだ戦術的な意思統一がされてないゆえの苦しみになっている。

J1の場合は、往々にしてスター選手が戦術的な縛りを嫌って謀反を起こし、監督を追い落としてしまう場合があり、まさにセレッソは前任者のユン・ジョンファン監督の場合がそうだったと思っているのだが、またロティーナ監督でも同じ轍を踏んでしまうのだろうか?

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2019/04/28 | Jリーグ

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