「ツネ様が監督なはずなのに前時代のサッカー、どうしてこうなった」J1第3節 ガンバ大阪-名古屋グランパス

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開幕から連勝とスタートダッシュを決めた名古屋を、1勝1敗のガンバがホームで迎え撃つ対戦。

名古屋はいきなり和泉と吉田の連携で左サイドを崩し、マイナスのクロスを赤崎が押し込み先制する。ガンバも10分には小野瀬の突破からクロスをアデミウソンが合わせるも、名古屋GKランゲラクがしっかりセーブ。

その後は4-4-2のマッチアップ同士でソリッドな展開が続くが、シミッチ+米本のボランチコンビがガンバの遠藤+今野に比べてダイナミズムで上回り、試合はややアウェイの名古屋ペース。

前半37分に、小野瀬の飛び出しからのクロスにファン・ウィジョが飛び込んだところを、マークに行った中谷にボールが当たるオウンゴールでガンバが追いついたが、その直後に名古屋のFKからシミッチが頭で流し込み2点目。

後半開始早々、遠藤のロングパスからファン・ウィジョが抜け出しワントラップからシュートもランゲラクがセーブ。しかし後半20分、アデミウソンの抜け出しに中谷がスライディングするもPKの判定、これでガンバが同点に追いつく。

名古屋は後半34分に交代で入った相馬から長谷川と繋いで、最後はフリーになったジョーがシュートもGK東口が足で止める。しかし41分に。相馬からのクロスを東口が弾いたものの、藤春の体に当たってオウンゴール、これが決勝点となった。

それにしても、ガンバはツネ様が監督なはずなのに、DFのビルドアップは適当でゲームメイクは遠藤のパスとファン・ウィジョの飛び出しばかりと、全くゾーン・ディフェンスらしい組織が見られないのは何故なのだろう。ガンバはレアル・ソシエダからコンチャを獲得したらしいが、このまま名古屋のような選手能力依存のサッカーで戦っていくつもりなのだろうか?

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