「大黒柱の大迫が怪我で大ピンチ、攻撃の再構築は果たせるのか」アジアカップ・オマーン戦展望

スポンサーリンク

アジアカップ第2戦のオマーン戦は明日の日曜ですが、今日は高校サッカー選手権の準決勝もあるので、前日に試合の展望を書いてみます。

案の定、試合前に危惧したように、第1戦で接戦に追い込まれ、怪我明けなのにフル出場を強いられた大迫が臀部の負傷を再発させたとの事で、2戦目の出場は難しいと見ていいでしょう。森保監督にとっては自分で自分の首を締める事態になってしまいましたな。

グループリーグの最終戦が、最終予選常連のウズベキスタンである事を考えたら、オマーン戦に勝利してグループリーグ突破を決めておきたいはずなので、大きなターンオーバーはして来ないと思います。1トップのところを大迫から武藤に代えて、あとは原口が乾に変わるかどうか。出来れば冨安はCBで使いたいですが、遠藤のコンディション次第でしょうか。

オマーンは初戦でウズベキスタンに1-2で負けていますが、動画のハイライトを見る限りでは、至近距離でのシュートをウズベクGKがファインセーブで防いだシーンが2度もありましたし、チャンスの数で行くとオマーンのほうが上回っていたぐらいでした。トルクメニスタンと同じ日本なら苦戦は必至でしょう。しかも今度はおそらく大迫抜きですからね。

ただ、オマーンは勝たなければならないのに対し、日本は最低限引き分け以上であれば良いので、試合展開としては日本がボールを持つ形にはなるでしょうが、トルクメニスタン戦のように焦って全員が前がかりにならず、常にバランスを取って攻める事が重要です。オマーンは前線にスピードのある選手が揃っているので、ボランチが2人共どっか行った状態になる事だけは勘弁してもらいたいです。

攻撃については・・・ロシアW杯から今まで、ずっと大迫のポストプレイありきで攻撃を構築して来たので、それが居ないとなると目の前が真っ暗になりますな。武藤にも北川にも大迫の代わりは無理なので、ここは思い切って南野を外した2トップにすべきだと個人的に思っているのですが、多分やらないんでしょうなあ。ともかく、FWに誰を起用するかが一番の注目点になりそうです。

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました