「アンデルレヒト相手に冨安と鎌田がアベックゴール、メンタルでも地力が付いてきたシント・トロイデン」ベルギー・ジュピラー・プロリーグ第16節 シント・トロイデン-アンデルレヒト

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ベルギーリーグもレギュラーシーズンが早くも折返し、ここまでプレーオフ1圏内の5位に付けているシント・トロイデンだが、勝ち点1差で2チームが迫っているだけに、4位のアンデルレヒト相手に絶対勝っておきたいホームの試合。

シント・トロイデンはいつもの3-4-3で鎌田と冨安はスタメン出場、遠藤はやはりベンチスタート。対するアンデルレヒトは怪我人が11人居て、前節から7人交代、うち5人が10代の選手という苦しい台所事情のためか、それまでの4バックでは無く3-4-3にしてマッチアップを選択して来た。

試合はミラーゲームらしく互いにガツガツと激しく当たり合う展開で始まるが、前半9分にボリがサイドに流れてからのクロスに対し、鎌田が相手DFと交錯したこぼれ球を、走り込んで来たベズスが直接流し込み、ホームのシント・トロイデンが幸先よく先制点をゲットする。

その後はアンデルレヒトがボールを支配するが、前線が最初から前に張り過ぎてDFとの間にスペースが空き、パスワークよりも選手個人のドリブルでボールを運んでる状態で、ミドルシュートやクロスの数は多いんだけど、シント・トロイデンの守備を崩しているわけではない。

しかしシント・トロイデンは執拗なポゼッションに根負けしたかのように、前からプレスがかからなくなって全体がズルズルと下がり始めると、39分に左WBアムズへサイドチェンジが通り、カットインからのクロスを上げると、ファーに飛び込んだサンティーニがヘディングを決めて同点に追いつく。さらに冨安のパスミスからクロスを上げられ、決定機を作られるがシュートはポストに当たって命拾い。

後半もいきなりゲルケンスにドフリーでシュートを打たれたシント・トロイデンは、さらに6分にアムズへのスルーパスにGKステッペが飛び出したものの、先にボールを触られた後で倒してしまう格好になりPK、これをアンデルレヒトが決めて逆転する。

この嫌なムードを打ち消したのが冨安で、後半17分にショートコーナーからファーにいたテイシェイラが完全なフリーでヘッド、これはGKに阻まれたが後から飛び込んだ冨安が押し込みシント・トロイデンが同点に追いつく。

さらに後半21分、シント・トロイデンは左サイドでボールを奪うと、ベズスから左に流れた鎌田にパス、鎌田は視線でクロスを見せかけてそのままニアの狭いコースにシュートを叩き込み、また鎌田がゴールを決めて逆転に成功する。

そこからは前半とは逆にシント・トロイデンがラインを高く保ってゲームを支配、アンデルレヒトも単発でチャンスは作るがそのまま試合は後半ロスタイム。最後はDFのクリアボールに反応したボリが、PA外に飛び出したアンデルレヒトGKディディヨンのキックをカット、そのままゴールに流し込みダメ押しの4点目、そして試合終了。

前半で逆転された時にはこのままズルズルと行ってしまうかと思われたのだが、アンデルレヒトはタレント揃いとは言え若さのせいか飛ばし過ぎ、後半に失速してから崩れるのが早かった。とは言え、そこから3点を取って勝ち切るのはメンタル面でも地力が付いた証拠であり、プレーオフに向けて視界は明るい。

冨安はいつもどおりに1度はやらかすが(笑)、それ以外は安定したプレイで移籍後初ゴールも決めた。鎌田も相変わらず消える時間は長いものの、あの場面で視線フェイントからニアを狙う発想は非凡。走れるようになって来ているので、体を使った競り合いで戦えるようになると、上位リーグが見えて来るように思う。

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