「チームの完成度はもとより、マフレズにプラスしてサブで出て来る選手が反則過ぎるシティ」イングランド・プレミアリーグ第1節 アーセナル-マンチェスター・シティ

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イングランド・プレミアリーグも先週末から開幕、アーセナル対マンチェスター・シティのビッグカードがあったのでそれを観戦。

どちらもフォーメーション的には4-2-3-1で、シティの右SHにはレスターから新加入のマフレズが早速スタメン、デ・ブルイネは合流が遅れたせいかベンチスタート。アーセナルはドルトムントから移籍したソクラティス・パパスタソプーロス、ロリアンから来たゲンドゥージが先発となっている。

新監督のエメリ率いるアーセナルは比較的オーソドックスな戦術なのだが、シティの方はビルドアップ時には左SBのメンディが上がり、フェルナンジーニョがアンカー、2トップがスターリングとアグエロとなった3-1-4-2の形になっていた。

ペップの狙いとしては、守備時には4-4-2でゾーンを組むアーセナルの2トップのプレスを3バックで交わし、キープ力のあるマフレズをサイドに張らせて基点を作り、CFのアグエロをおとりにして右寄りのスターリングで攻める形。そして先制点もその狙い通りで決まった。

前半14分にマフレズが持ち上がってアグエロにパス、それを戻してまたマフレズが上げたクロスのクリアをメンディが拾い、PA左でボールを受けたスターリングが、グイグイ中へドリブルで進んでから右足を振り抜き先制のゴール。

その直後にアーセナルもベジェリンが相手を1人交わして強烈なシュートもGKエデルソンの正面。27分ゴール前マフレズのFKもGKチェフがファインセーブと、どちらもチャンスはあったが追加点は生まれず前半を終了する。

後半に入ると、アーセナルも前半は好きにやられていたマフレズを警戒、ケガのナイルズに代わって途中から左SBに入った、ユベントスから加入したリヒトシュタイナーがマーク、シティも簡単に基点が作れなくなる。

そして後半10分にアーセナルは高い位置でボールを奪い、最後はラカゼットがシュートもアウトにかかり過ぎて枠を外れたが、その後は逆にマフレズの裏のスペースを使って何度かチャンスを作り、アーセナルにペースが移ったかに見えた。

しかし13分にマフレズに代えてデ・ブルイネが入って流れが変わると、17分にゲンドゥージのクリアミスからアグエロが抜け出しGKと1対1、これはチェフがセーブしたものの、その直後にカウンターから左サイドでパスを繋ぐと、メンディがマイナスの折返し、右寄りのポジションから反応したベルナルド・シウバがきっちり蹴り込みシティが2点目をゲットする。

その後は互いに中盤でスペースが出来て攻守が行ったり来たり。30分を過ぎるとシティが守りに入り、アーセナルがボールを支配して34分にはDFラインを抜け出したオーバメヤンがゴールを決めたがオフサイドの判定。39分にはエデルソンのパスミスをエジルが拾ったがボールが流れてシュートまで行けず。

エデルソンは後半ロスタイムにも適当にサイドへ出したパスをムヒタリアンに拾われ、サイドをえぐられてラカゼットにシュートを打たれれたがゴールを大きく外して命拾い。そしてそのまま0-2で試合終了。

先制点の少し前にもスターリングにドリブルで切れ込まれてシュートを打たれたように、アーセナルは自陣で人数を揃えていながらも崩されており、ゾーンを組んだ後にマークをどう受け渡すのかの連携が出来ていない。それに比べると、シティは何度かアーセナルのカウンターを浴びながらも最後のところできっちり潰せており、戦術の浸透度合いに大きな差があった。

つーか、シティの交代選手がデ・ブルイネ、ジェズス、ザネだからね~。サブメンバー全てが他のビッグクラブで十分スタメンを張れる選手が出て来るのは反則だよね・・・さてシティは今年こそ念願のチャンピオンズリーグを取れるのだろうか。

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