「ベンゲルやクリンスマンよりは見合ったレベル」日本代表の新監督は、森保一氏に決定!

先ほど、NHKの速報で日本代表の新監督に森保一氏の就任が決定したとの報道がありました。

これまでの噂ではベンゲルだとかクリンスマン、ドナドーニといった名前が出ていましたけど、田嶋会長自体が日本人を据えたがっていたので、まあこうなるだろうなと予想はしてましたね。

ハリルホジッチさえまともにコミュニケーションが取れなかった協会、そして技術委員会にベンゲルなんかが来ても宝の持ち腐れというか、単純に丸投げして終わりになってしまうので、今の協会のレベルに見合ったところなんじゃないかと思いますな。

それにベンゲルなんて、戦術的には人を並べてあとは選手におまかせ、いわば「自分たちのサッカー教」の教祖みたいなもので、才能を見る目は桁違いですが、日本が弱い部分を強化出来るような監督じゃありませんからね。クリンスマンも監督というよりはディレクター的な人ですし、ドナドーニ以外はまともな選考をしているとは思えない状況でしたからね。戦術論という点では、まだ森保氏のほうがあると言っていいぐらいでしょう。

しかし最初から外国人監督の目なんか無いと思っていたのに、これだけ観測気球が出ていたという事は、協会の内部には原さん派閥と言うか、日本人よりも外国人を起用すべきと考えている人たちがいるんでしょうな。ロシアでの西野ジャパンの”成功”を受けて旗色は最悪になっちゃいましたが。

さて、これで森保氏はA代表と東京五輪代表との兼任となったわけですが、A代表としての契約期間がいつまでなのか、来年にやって来るアジアカップでの成績をどう考慮するのか、そのへんの線引きがどうなっているのか知りたいところです。つーか、きっとそこも曖昧になりそうな香りがプンプンしてますけどね。

ま、今日の18時35分から記者会見があるそうなので、会見に出られる方々にはそのへんのツッコミを期待しております。また何か情報が追加であるようでしたら更新するかもしれません。