「”百億円以上の価値”がある男、岡崎のあわやドッペルパック」イングランド・プレミアリーグ第6節 レスター-リバプール

昨日は恒例のイベントへ朝から出かけ、いつものように疲れた酔っぱらいで帰ってきたので、試合の感想はごく簡単に。

前半の早い時間帯で2点を取られてしまったので、このままズルズル行くかと思われたのだが、前半40分にマグワイアが競ったこぼれ球を、ライン裏へ飛び出した岡崎が決めたシュートはオフサイドの判定になってしまったが、これで試合の流れが変わって前半ロスタイムには左のCKから、やはりマグワイアがヘディングしたボールをリバプールGKミニョレよりも先に足で押し込み、今度こそ岡崎のゴール。

後半は互いに裏のスペースを攻め合う展開になり、後半23分にはカウンターから最後はヘンダーソンに決められてしまったが、その直後にオルブライトンからのクロスをグレイがシュート、ミニョレが弾いたボールをヴァーディが押し込み1点差、そして後半27分に微妙な判定ではあったがラッキーなPKをもらい、同点になるかと思ったらヴァーディがゴールど真ん中に蹴ってあっさり失敗。

その後は岡崎に代えてイヘアナチョ、オルブライトンからスリマニと次々にFWの選手を投入するも、岡崎が居ない中盤をリバプールに支配されて攻撃の形が作れなくなるいつもの展開。そして試合はそのまま2-3でリバプールが逃げ切り。レスターにとっては少なくとも引き分け以上に持ち込めた内容だっただけに、惜しまれる結果となってしまった。

岡崎はあわや2ゴールを決めそうな活躍で、相変わらずの好調ぶりを発揮。いつもの継投も今回は後半30分まで伸ばさざるをえないほど、ますますレスターにとって欠かせない選手になっている。本来ならレスターは岡崎以上のFWを得るため、ムサ、スリマニ、イヘアナチョと合計100億円の投資をしたのに、やっぱり岡崎がスタメンなのは笑ってしまう。つーか、逆に言うと岡崎は100億円以上の価値がある選手という事になるわけだな(笑)。それでも、代表ではセカンドチョイスになってしまうのだから、サッカーの組み合わせとは不思議なものだよね。