「これが託された18人+4人」リオ五輪サッカー男子メンバー発表

今まで総勢81人の選手が呼ばれたリオ五輪代表候補。そして今日、とうとうそのうちのたった2割、18人の本大会メンバーが発表されました。

GK

櫛引政敏(鹿島)
中村航輔(柏)

DF

藤春廣輝(G大阪)OA
塩谷司(広島)OA
亀川諒史(福岡)
室屋成(FC東京)
岩波拓也(神戸)
植田直通(鹿島)

MF

大島僚太(川崎F)
遠藤航(浦和)
原川力(川崎F)
矢島慎也(岡山)
中島翔哉(FC東京)
南野拓実(ザルツブルク)
井手口陽介(G大阪)

FW

興梠慎三(浦和)OA
久保裕也(ヤングボーイズ)
浅野拓磨(広島)

バックアップメンバー

GK杉本大地(徳島)
DF中谷進之介(柏)
MF野津田岳人(新潟)
FW鈴木武蔵(新潟)

当落線上と思われた選手の中では、まずDFは中谷がバックアップメンバーに回って、岩波が選ばれましたね。それだけ監督の信頼が厚いのでしょうが、状態によっては入れ替わる可能性がありそうです。そしてSBは両サイドが出来る亀川が残りました。室屋は南アフリカ戦を見る限りは全く問題無さそうですね。

MFについては、ボランチは井手口と原川が生き残り。矢島もボランチが出来るので大島との4人で回す事になります。他はまあ順当な選出でしょうか。意外だったのはバックアップメンバーに野津田が入った事。U-23では全くパッとしない内容が続いてましたが、やはり世界相手では彼のキック力に魅力があるという事でしょうか。

FWの選出は予想としては最小限のこの3人。もしかすると原川か井手口に代わりにパワープレイ要員として鈴木武蔵かオナイウ阿道が入るかと思いましたが、鈴木がバックアップメンバーとなりました。あくまで五輪本番は地上戦主体で行くという手倉森監督の方針が伺えます。

さて、これからチームは7/21にブラジルのアラカジュへと移動してキャンプを行い、7/30にテストマッチを行った後、8/4から本大会の開幕を迎えます。我々の期待もこのメンバーにしっかり託して、あとは吉報を待つだけですな!