「ノイアーじゃなきゃ岡崎がゴールしてたよな」ドイツ・ブンデスリーガ第26節 マインツ-バイエルン・ミュンヘン

昨晩の夜11時半からの試合で、最後の方は眠くて記憶が途切れがちな観戦だったので今回も簡単に。

今回のマインツは、さすがに最近お気に入りの4-4-2ではなくて、1トップに岡崎、2列目にチュボ・モティング、ク・ジャチョル、ミュラーを置いた4-2-3-1で臨んでいたんだけど、前線の4人は攻撃というよりはほとんどバイエルンを守備で追い回す4-6-0のような状況になっていた。

それでも前半は、バイエルンの攻撃のミスを何回か引き出してDFラインの裏へ早くボールを送り込む形が機能し、1度はこれは岡崎の抜け出しが決まったなと思った場面はあったんだけど、残念そこはノイアー状態で、明らかに普通のGKだったら出て来ない距離まで飛んで来て岡崎よりも一瞬早くボールに触ってクリアされてしまった。そしてチュボ・モティングにも数少ないシュートチャンスがあったんだけどバーに当たって決まらず。

しかしマインツが検討したのも後半途中までで、そこからはもう前線がヘロヘロになって前方プレスがかからなくなり、ほとんどバイエルンの鳥かご状態。それでも何とかGKカリウスがリベリの1対1の場面をスーパーセーブで防ぐなど耐えていたのだが、82分にシャキリのクロスからシュバインシュタイガーにヘディングを決められ失点。最後も糸が切れたようになってゲッツェにごっつぁんゴールを決められ終戦。

まあ少ないチャンスに決められないとこうなるわなという典型例だったけど、全員が労を惜しまず頑張っての結果だから誰も責められない。岡崎もノイアーじゃなきゃバイエルン相手にゴールだったんだろうけど、とにかく残念。次につながる敗戦と割りきって気持ちを切り替えるしか無いね。