「この試合では長友の復帰はならず」イタリア・セリエA第20節 インテル-ペスカーラ

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長友を含め怪我人が続出して全くメンバーが揃わず、前節はウディネーゼに0-3の乾杯を喫したインテルにとっては、下位とはいえ2連勝中のペスカーラは油断の出来ない相手だったが、終わってみれば2-0という点差以上に余裕のある試合運びでの勝利になった。
特に、フアン、サムエル、ラノッキアのスタメン3人が全員がいなくなったDF陣が危惧されていたのだが、すっかりセンターCBがこなせる選手になったカンビアッソの素早いカバーを中心に、少し落ち着きが見られるようになって来たシルベストル、そして何よりキブのビルドアップがインテルの手助けになっていた。
4バックの時には、長友のライバルSBと見なされることが多かったキブだが、やはりビルドアップ能力はインテルの守備陣の中でも図抜けており、カッサーノのスルーからパラシオが挙げた先制点の縦パスを始めとして、ベタ引きでスペースを消していたペスカーラの守備を物ともせずにビシビシと前線にボールを入れて攻撃を組み立てていた。
キブが起点になってくれるおかげで、ペレイラも前半こそスペースを埋めるペスカーラの前に詰まる場面が多かったが、後半は盛んにオーバーラップを見せ、いつもよりもイキイキとプレイ出来ていた。長友は次のリーグ戦であるローマとの試合で復帰が予想されているが、長友側のDFにキブを置いて、キブ・長友・カッサーノのラインでの攻撃を是非見てみたいと思った。
そしてもう一つの収穫は、初出場となったユース上がりの18歳、ベナッシ君。髪型こそルパン三世みたいだが、鹿島の柴崎ばりにツータッチでシンプルにパスを回し、キブのビルドアップと合わせてインテルとは思えない素軽いリズムでボールを動かす役割をこなしていた。ただ、守備についてはへんてこな両足タックルを繰り出してみたりとまだまだ危なっかしいところがあるが、この試合のようにあまり攻めてこない相手には積極的に使って欲しい選手である。
今まで、少し苦しんだ時期が続いたインテルだが、リーグも上位が詰まってきているのでまだまだスクデットを諦める時ではない。次の試合ではミリートや長友が戻ってくるだろうし、またここから立てなおしてもらいたいものである。

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