2003年1月2日

・今年のサッカー界展望

元旦と言う事なので、今年のサッカー界についての展望を、期待度順に挙げてみたい。

  1. J戦国時代
  2. 去年はW杯に隠れて目立たなかったJだが、今オフでは浦和、Fマリノス、名古屋、ガンバの金持ち組の精力的な補強が目立ち、高原が抜ける磐田や代表戦の影響が強そうな鹿島に対抗していきそうな勢いがある。また、アテネ組の成長が著しい天皇杯チャンピオンの京都など地力が付いてきてるチームもあり、より激しい戦いが期待できる。ジーコ体制も今年が実質のスタートなので、代表争いと言う点でも興味深い。

  3. アテネ五輪予選
  4. まあ出場は当然だと思っているので(な、山本監督)、焦点は2006年をにらんだA代表に上がる選手が出てくるかどうかだ。海外移籍が続いて華やかなナイジェリアユース組に比べるとやや立ち遅れているが、経験はともかく素材は劣っていないだけに、国際経験によるブレイクを期待したい。個人的な注目は日本らしくない勝負強さを持つセレッソの大久保。簡単なシュートになればなるほど外す「中田病」があるのが難点だが(笑)

  5. ジーコジャパン
  6. ただの顔見世程度だった去年のジーコジャパンとは違い、今年は東アジア選手権、コンフェデと限りなくガチンコに近い試合が組まれている。ここでどんな試合内容を見せてくれるかどうかで2006年への道筋も見えてくるはずである。セルジオ越後も注目しているぞ(笑)。

  7. 高原ドイツ移籍
  8. 「楽しいサッカー」が「勝つサッカー」となれるかどうかはこの男の成長にかかっていると言っても過言ではない。中田のおかげで評価される存在になったMFに続き、FWでも輸出品になれるかどうか注目である。柳沢のキエーボ?・・・そ、それはまた別の話(笑)。

  9. Jリーグアカデミー
  10. 日本版クレールフォンテーヌと言えるこの組織が、誕生月の違いによる評価差や受験をかかえる年代の強化にどういう効果を与えていくか、それが10年後の日本サッカーの成否を決める事になるだろう。カピタン、トルシエの悪口はもういいからこういう所で頑張ってくれ(笑)。

  11. 電波の行方
  12. とりあえずおまけとして(笑)。2002年も最後までトルシエでうまい汁を吸った電波たちだが、マスコミ総マンセー状態のジーコジャパンでどういう風に生き残っていくのか、W杯で一般にも広がりつつあるマスコミへの不信の中で、メディアは彼らをどう扱っていくのか、こちらも横目で注目していきたいところである。


サッカーコラムマガジン「蹴閑ガゼッタ」