「まるでダンスのようなターンでイニエスタがJリーグ初ゴール!」J1第21節 

2018/08/12 | Jリーグ

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昨日は、もしニューカッスルとスパーズの試合で武藤が先発したらそっちを見ようかと思っていたんだけど、ベンチスタートだったのでイニエスタがJリーグ初ゴールを決めた神戸対磐田の試合を見てみた。

神戸はケガで離脱していたフォーメーションは4-3-3でイニエスタが左のインサイドハーフ、ポドルスキが右のウイングという並び。ジュビロも4-3-3で大久保が右ウイングだけど、実質的にトップ下的にプレイしている感じ。

右サイドにポドルスキがフリーで張っていて、手を上げて呼んでいたのに神戸の選手はパスを出せず、その後にボールを受けたイニエスタは全く躊躇なくサイドチェンジを出したのを見て、2人が揃った事で神戸の攻撃は大きく変わるなと確信した。

まず前半4分、ポドルスキのロングフィードに飛び出した古橋が胸トラップからシュートもふかしてしまう。12分には、ポドルスキからの強いミドルパスをイニエスタが足を上げて何でもないようにピタリとトラップ、古橋にパスを出すもオフサイド。

ジュビロの守備時は4-1-4-1の形で自陣にゾーンを敷くのはいいのだが、イニエスタとポドルスキが低い位置でボールをキープ、そこから一気に大きな展開をして来るので、そこからどうボールを奪うのかが整理できておらず、ずっと神戸にボールを回される前半。

すると15分、また右サイドのポドルスキからシュート並みの強烈な縦パスが送られると、イニエスタが踊るようにターンをしながらトラップ、そのまま磐田GKカミンスキーを交わす芸術的なゴールで神戸が先制点をゲットする。

磐田もようやく36分、右からのクロスに大久保がフリーでダイビングヘッドも神戸GKキム・スンギュが腕一本でスーパーセーブ。41分、イニエスタの浮き球パスから古橋が抜け出すもトラップがわずかに大きくシュートまで行けず、ともに決定機を決められずに前半を終了する。

後半からジュビロは川又が1トップで大久保がトップ下に入った4-4-1-1に変更、いきなり田口が惜しいミドルシュートを放つチャンスを作ったが、後半11分にイニエスタ、大崎、ウェリントンと全てダイレクトパスで繋ぎ、最後は古橋が今度はしっかり決めて神戸が2点目をゲットする。

その後は、15分にイニエスタのアウトサイドパスから古橋、オーバーラップしたティーラトンがシュートもサイドネット。25分頃からポドルスキもイニエスタも動きが鈍くなり、ジュビロは山田のミドルがあったがこれもキムスンギュに阻まれる。34分、イニエスタのサイドチェンジからクロスにウェリントンがフリーで合わせるも相手に防がれる。

そして後半37分、ジュビロが粘り強くセカンドボールを拾って山田がPA内に入ったところを左サイドの守備から戻ったイニエスタが引っ掛けてしまいPK、川又が冷静に決めてジュビロが1点差に追い上げるが、後半4分のロスタイムもジュビロはパワープレイに徹しきれずそのままスコアは動かず。2-1で試合終了。

まあちょっと磐田がイニエスタとポドルスキをリスペクトし過ぎたところはあったと思うが、低い位置からのポドルスキの強烈なパス、それを何事もなかったかのように足元に収めるイニエスタの連携は、ボールを奪いきらないJリーグのなんちゃってプレスを完全に無効化する威力がある。果たして、他のチームはこの大きな宿題をどう解決するのか。逆に言えば、彼らを抑えられるようになれば、Jリーグのレベルはまた1歩上に上がれるのではないかと思う。

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