「金崎のブンデスデビューはならず」ドイツ・ブンデスリーガ第20節 ニュルンベルク-ボルシアMG

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守って守って守り倒し、セットプレイで何とか点を取るという、およそエンターテイメントとは縁遠いサッカーを強いられてきたニュルンベルクだったが、この試合では中位のボルシアMG相手に珍しく流れからのゴールを決めて勝利をモノに出来た。
とは言え、ニュルンベルクのサッカーが大きく変わるわけではなく、この試合は清武が右SHに入った4-1-4-1というフォーメーションでスタートしたのだが、守備のコンパクトさを優先にしていたのと、ボルシアMGのキーマンであるアランゴが同じサイドにいるためにSBのフォローが無く、いつもの試合以上に前線までボールが渡る回数が少なかったと言える。
そういう意味で、開始4分にPAの中へドリブルで侵入したシモンズがダイブ気味に倒れた場面でPKをもらえたのは、ニュルンベルクにとっては大きかった。これで相手が前がかりになって、30分にはパスをカットした清武からペクハルトにボールが渡り、珍しくコースを狙ったシュートがファーサイドに決める2点目につながった。
が、ニュルンベルクが良かったのもそこまでで、後半になってからは中盤でプレッシャーがかけられずに何度もDFラインの背後へとパスで突かれるピンチを迎え、58分にはとうとう耐え切れずに失点。清武もカウンターに絡む事すらできなくなってしまって、これは同点も時間の問題かなと思われたが、幸いにしてボルシアMGも後半30分頃から試合のペースが落ち、最後は何とかパワープレイにも耐え切って勝ち点3をゲットした。
清武については、前半8分のゴール前ギリギリでのクリアなど、アシスト以外はほとんど守備をやっていたという感じ。それでもフィジカルやボールのキープ力が成長している事を見せたが、意図的なスピードダウンや、遠回りに迂回してパスコースを作る(?)動きがちょくちょく出るのはちょっと気になるところ。日本代表ならともかく、ニュルンベルクでは多少無理筋でもスピードで攻めきる事を第一に考えないと、なかなか得点にはつながらないだろう。
そして先日、名古屋から移籍が発表された金崎は、早速この試合でベンチ入りを果たしたが、終盤になっても1点差というセンシティブな状況ではやはり投入には至らず、ロスタイムに一度呼ばれはしたものの、怪我っぽい選手の交代に切り替えられて出場はならず。次のアウェイフランクフルト戦で、終盤に負けていれば投入はありそうである。

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