「本田のこの走りがブラジルW杯につながる」イタリア・セリエA第31節 ACミラン-キエーヴォ

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この前の香川が先発した試合でも相手の出来が悪いと書いたけど、ぶっちゃけこの試合でのキエーヴォもあまり良い内容だったとは思えず、何だか4-2-3-1やオイ~!な人みたいでちょっと嫌なんだけど、やっぱり本田が活躍したと手放しで喜ぶのはちょっと早いかなという気がした。でもボバンに言われるとイラッと来るけど(笑)。

前半5分のラミのクロスにバロテッリが合わせた先制点、27分に本田のクロスをカカーが胸トラップして決めた2点目にしても、DFがあっさりと飛び込みに対してフリーにさせすぎで、インテル対ウディネーゼのソリッドな試合を見た後だと到底同じリーグのチームとは思えない守備の集中力の欠如だったし、本田のああいう浮き球のクロスは代表でもロシアリーグでも頻繁に見せているプレイであり、本田に対する研究も全然足りていない。

チーム全体の出来、完成度については予想通りほとんどフィオレンティーナ戦と同じで、守備の組織や本田を筆頭としたカバーリングの意識は高いレベルで保てているけど、移籍当初は話題を集めたターラブトのドリブルは既に研究されて判断の悪さのほうが目立ったし、本田もやはりポゼッション時に左足を消されてスピードダウンしてしまうところは解消できていない。個人の能力だけならこれぐらいの相手には勝てるが、マンUの場合と同様にもっとコンビネーションが生まれて来ないと来期の欧州戦の切符獲得は難しいだろう。

ただ、本田自体の出来はフィオレンティーナ戦に比べても順調に上がっている様子。運動量はチームの中でもハイレベルで、この試合でもボール奪取に貢献、カウンターの場面でしっかり最後まで走ってデコイの動きも怠らず、それによってカウンターを止められた後のセカンドボールを拾う事も出来ていた。こういう守備を攻撃ポジションの選手がやってくれると守備陣は本当に助かるはず。バロテッリのプレゼントパスをバウンドが合わせられずに吹かしたり、カカーの3点目の前もヘディングが決まらなかったりと得点運からは見放されているが、今の本田を外す選択肢はどう考えても無いはず。

そしてこのミランでの役割は、来るW杯本番に向けてもプラスになる。日本はポゼッション志向のサッカーで、なおかつCBとボランチの守備力に難があるため、前線の選手がどれだけプレスをかけられるかが大きなポイントになると思っている。本田にしても香川にしても、所属チームでサイドの守備タスクを課せられている事は、本人的には不満かもしれないが、ここを乗り越えられれば日本にとっても非常な力になるだろう。

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