2008年05月13日

フランス・リーグアン第37節 ルマン-マルセイユ(0-0)

サンテティエンヌへの移籍が決定的と報じられている、松井のルマンホームでの最終戦だったが、52分にブウールが一発レッドで退場してしまい、松井はそこでお役御免。

試合はリーグ好調同士の対戦とあって、互いにボールを奪ってからの攻撃が早くスムーズで、ルマンはマルセイユよりも多くの決定機を作ったが、ドリブルでPA内に攻め込んだジェルビーニョが足を引っ掛けられた明らかなPKは流され、セットプレイにGKがかぶって完全にフリーになったジェデルのヘッドはポストと、ルマンはツキが無いまま退場の場面を迎え、あとはドローで我慢するしか無かった。

ルマンはサンテティエンヌとUEFA枠を争うマルセイユの勝ち点は何とか削ったが、サンテティエンヌがPSGと引き分けてしまい、サンテティエンヌはUEFAカップ直行の道が閉ざされ、松井の欧州挑戦はインタートトカップから始まる可能性に賭けるしかなくなった。つーか、ルマンがもしこの試合で勝っていたらサンテティエンヌよりも上位になって、UEFA直行の可能性があっただけに複雑なところだよね(笑)。

松井の出来については、この試合もよくゴール前に顔を出して得点にからもうという姿勢は見えたのだが、一度フリーで抜け出た場面は浮き玉を胸トラップしている間に体を入れられてクリアされるなど、まだまだシュート場面での狡猾さが足りない面を見せた。難しいシュートや変態技については一流なんだから、やっぱりもっと確実なチャンスを確実にものに出来るところを見せないと、新チーム即定着ってのは難しくなるだろうから頑張って欲しいね。

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2008年05月05日

フランス・リーグアン第36節 ロリアン-ルマン(0-0)

現在10位とは言え、8位のルマンから勝ち点4差にいるチームだけあって、非常にコンパクトにまとまって終始ルマンの攻撃陣をフリーにさせない守備で、ルマンはセットプレイ以外ではほとんど決定機を作らせてもらえなかった。怪我から復帰したジェルビーニョも途中出場したが、全く本調子からはほど遠い出来でダメダメだった。

ルマンの見せ場といえば、試合序盤にCKからルタレクがフリーで合わせて枠を外してしまったシーンと、後半に松井がカウンターからドリブルでDFを抜き去り、最後はGKを交わしたところでDFのスライディングにクリアされてしまったところぐらいか。もしあれが決まっていたらマラドーナだったんだけどね(笑)。

もっともそれは相手にとっても同じで、ルマンは攻撃の形がうまく作れないイライラから5枚のイエローカードをもらってしまったが、CBのジェデルを中心に粘り強く守り、何とか最低限の勝ち点1を手にする事が出来たのは今シーズンの成長振りを表している。

しかし、ルマンの次の相手が松井の移籍が噂されているサンテティエンヌとUEFA枠を争っているマルセイユで、そのサンテティエンヌはこれまた移籍の噂があるPSG、そしてPSGは今節トゥールーズと引き分けてしまって降格圏を抜け出せずと、どこをどう応援していいのか分からない状況になってしまっているなあ(笑)。

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2008年04月28日

フランス・リーグアン第35節 ルマン-ランス(3-2)

いや、オールドファームでの中村の活躍もそうだけど、今シーズンの海外組に期待していた事が次々に実現するのって気持ちいいよね(笑)。

その松井のドッピエッタだが、ランスの守備陣が今ルマンで最も危険な選手であるセセニョンをあまりにもあっさりとフリーにしてしまったお粗末な守備があったとは言え、1点目は浮き球を左足でハーフボレーしてゴール右隅に、2点目はGKの股抜きと、らしいシュートでセセニョンからのアシストパスをきっちり2点決めた松井は見事と言うしかない。

前半で2-1にされてからは、ディンダーヌやマンガネを中心にゴリゴリと個人勝負で攻めてきたランスの前に思うようなプレイが出来なかったが、終始攻守に幅広くピッチを駆け巡り、時にはドリブル突破や観客が沸いた背面足裏パスといったアクロバティックなプレイを見せていて、非常に体調が良さそうで見ていて気持ちが良かった。この2得点で移籍の評価も上がるだろうし、下手をするとサンテティエンヌよりもルマンのほうが上位になる可能性もある状況では(笑)PSGも残留さえすれば選択肢としてありだと思うし、売り手市場を生かしてじっくり検討して欲しいね。

連休中なのでこの試合についてはとりあえずここまで。あとは松井の得点とスコーピオンパスの動画でお許しを(笑)。

1点目&スコーピオンパス

2点目

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2008年04月14日

フランス・リーグアン第33節 ルマン-オセール(3-0)

ここのところ、ずっと勝ち星が無かったルマンだったが、前回の対戦で0-3で破れた借りを同じスコアで返す大勝。

1ゴール1アシストと大活躍したセセニョンを筆頭とした選手の復調も大きかったが、ルマン守備陣がきっちりと押し上げて終始コンパクトな布陣を保てた事で、オセールがボールを持った時に前後からサンドイッチして高い位置でボールを奪えた事が一番の勝因だろう。

ルマンが高い位置をキープした分、オセールは何度かカウンターの場面を作り、特に後半は相変わらずポジショニングが怪しいバールのサイドを攻められて決定的なシーンを作られたが、相手のシュートミスなどに助けられ、先発したマイガが怪我をして入ったサマサが交代直後にセットプレイから得点と、久々に運がルマンに味方した事も大きかった。

また意外な発見としては、ルタレクに代わってトップ下に入ったクタドゥールの活躍。普段のボランチでは、守備がアレなロマリッチに影響されて無難なプレイ振りに終始する事が多かったのだが、トップ下に入るとアジリティの高さを発揮して再三果敢な飛び出しを見せ、前がかりになったオセールの守備を切り刻んで見せた。イェブダもボランチで安定したプレイをしていた事を考えると、正式なコンバートを考えるべきだろう。

松井は2度決定的なシュートチャンスがあったが、やっぱりそういうのは苦手なのか両方ともボールをGKに当ててしまった(笑)。しかし、プレイの精度や選択、運動量は十分高いレベルを見せ、確実にルマンの勝利に貢献していたといえる。来期はサンテティエンヌへの移籍が決まったと報道されているが、ルマンよりもコレクティブなサッカーを見せるサンテティエンヌなら、さらなる活躍が期待できそうだ。でもやっぱりシュートは決めないとね(笑)。

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2008年04月07日

フランス・リーグアン第32節 サンテティエンヌ-ルマン(4-1)

てなわけで、この試合については簡単に。

松井に正式なオファーを出したとされるサンテティエンヌとの試合。

最近勝ち星が無かったルマンが、33分に松井の変態ジンガドリブルからのクロスを最後はルタレクが押し込んで先制したものの、ルマンDF陣が1トップのゴミを押さえきれずに起点を作られ、コレクティブで運動量豊富なプレッシングサッカーを見せるサンテティエンヌに次々とカウンターから得点を許して惨敗。松井もクリアミスで3失点目の起点になってしまった。

しかしルマンはチームと言うよりも選手個々の調子が良くないね。特に後半は守備陣が全くプレス負けしてしまってバイタル空け通し、頼みのデメロが怪我して交代が役に立たないサマサではねえ・・・チームのこういう方針が選手に影響を与えている可能性もあり、あまりこれからも浮上は望めない感じだねえ。

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2008年04月01日

フランス・リーグアン第31節 ルマン-カーン(1-1)

相変わらずの大混戦が続くリーグアン。この試合の相手、カーンは12位ながら5位のルマンとは勝ち点4差で、ここは絶対に勝っておかないといけないところだったが・・・

その気持ちが裏目に出たのか、前半のルマンはチームがまるでバラバラで、DFはリスクを恐れてか深い位置取りをしている割に、攻撃はひたすらカーンDFの裏を狙うロングボールのみで、中盤ががら空きになったところを何度もカウンターで脅かされ、案の定14分にDFが深すぎて中盤がフォロー出来なくなっている状態を突かれ、クロスをクリアしきれずグフランにカットされ、そのままゴール上部に決められてしまう。

その後も松井がほとんどボールが触れないような、ロングボールと個人のドリブルという昨シーズンの悪かったルマンそのままの内容で試合が推移し、こりゃ今日もダメかなと思ったのだが、33分に松井がカーンDFラインの裏にループパスを出し、ボールを受けたバシャが冷静に切り返してゴールを決め、ルマンが何とか同点に追いつく。

後半になると、何故かルマンは一転して前線と中盤の間でパスをつなぐ攻撃が復活し、松井もいきいきとボールにからんでカーンをポゼッションで圧倒するのだが、雨でぬかるんだピッチが影響したのか、クロスやシュートがことごとくヒットせず、最後はバシャが上がってパワープレイにまで持ち込んだが、とうとう得点できずに悔しいドロー。これでルマンは4位のマルセイユに勝ち点5差となって、欧州戦争いは厳しい状況になった。

松井については戦評に書いたとおり。たまにはドッピエッタとか1得点2アシストとか見たいよなあ・・・

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2008年03月24日

フランス・リーグアン第30節 トゥールーズ-ルマン(1-1)

昨シーズンはCL予備予選枠をゲットした強豪だが、今期は何故かPSGと並んで降格ラインを争っているトゥールーズとの対戦。ルマンはセセニョンが出場停止で、トップ下にはイェブダが入り、右ウイングにはジェルビーニョではなくてルタレクが入った先発陣。

試合は、ホームで絶対に星を落とせないトゥールーズが激しくプレスをかけ、ルマンも引かずにラインを上げて対抗したため、局面局面で激しいボールの奪い合いが続く展開に。当然、ボールはまん中付近を行ったり来たりでなかなか松井のいるサイドまで回ってこない。

が、28分に松井がクタドゥールとのワンツーで右サイドを抜け出し、ファーサイドへのクロスをイェブダがうまく地面に叩きつけるヘディングを決め、ルマンが鮮やかにワンチャンスで先制点をゲットする。

その後はトゥールーズがより一層攻勢を強めるものの、ルマンはGKプレを中心に落ち着いた守備でトゥールーズの攻撃をしのぎ、後半もルマンが試合をコントロールしていて勝ち点3が見え始めたかと思ったが、68分にロングボール一発からギニャックが放ったシュートがDFに当たってゴールに入るアンラッキーで同点に。

これで勢いが出たトゥールーズにルマンは守勢一方になるが、その分カウンターの場面で出来て互いに得点のチャンスは多かったのだがどちらも決められず、ルマンはもったいなかったとは言え、内容からするとまずまず悪くない勝ち点1となった。でもバシャとロマリッチというチームの要の怪我が心配。

松井は、アシストの場面と後半のデメロに出したアシストし損ねのパス以外は、おおむね守備に奔走させられる内容だった。まあ、この試合で松井以上に攻撃面が光った選手はいなかったと言ってもいいぐらいだったけどね。この調子で頑張れ。

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2008年03月18日

フランス・リーグアン第29節 ルマン-レンヌ(1-1)

10位とは言えルマンとは勝ち点4差、しかも最近好調なレンヌ相手のホーム戦。松井はこの試合も先発で出場。

レンヌは非常にフィジカルが強固で若い選手が多いルマンにとっては苦手の相手だが、この試合も前半はレンヌのフィジカルプレスに苦しみ、1トップのデメロもDFに完璧に押さえられてルマンは中盤でほとんど前を向けず、当然松井がいるサイドにほとんど有効なボールが渡らないまま、38分に右サイドを破られての折り返しを決められ、あっさり先制点を許してしまう。

後半の4分に、デメロの意表をついたミドルシュートを相手GKがなぜか見送ってしまって同点に追いつくと、故障でスタメンを外れていたロマリッチが後半から入ったのもあって中盤で溜めが作れるようになり、試合は一転してルマンがボールを支配する展開に。

しかし、イェブダの頭で流したヘディングが惜しくも枠を外れたり、混戦から放ったシュートがゴールに入ってからクリアされたように見えた場面が流されてしまったりと不運が続いてレンヌを突き放せず、逆にカウンターから危ない場面を何度か作られたがこちらも得点には至らず、内容からすると妥当ではあるがルマンにとっては何とも消化不良な勝ち点1となった。

松井は試合中に腰を強打した影響で後半途中で交代。クロスなどのプレイの精度自体は悪くなかったけど、前半はボールがなかなか来なくてルマンに調子が出た後半に交代させられたのはちと気の毒だったかな。とにかく持病のある腰なのでしっかり休んで治さないとね。

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