2006年02月06日

リーガエスパニョーラ レアル・ソシエダ-マジョルカ(2-1)

まあ画面から塩が噴出しそうなしょっぱい試合。
マジョルカは出場停止の選手が多い影響で新戦力のピスクリチが左SHに入ってアランゴがボランチに下がったのだが、サイドが完全にソシエダのプレスに封じられてすぐに寸詰まりとなってしまってボールを下げるしかなく、中盤で良い形でボールが持てないのでFWへのボールもアバウトな長いボールしか出せず、平山ならともかくビクトルと大久保では跳ね返されるのがオチで、ボランチも前に上がれずにロングボールの跳ね返りを拾うことも出来ず、全くマジョルカに攻めの形というものが見られなかった。
それでもソシエダに疲れが出始めた後半からは、大久保も何度かスペースでボールをもらう事が出来はしたのだが、マジョルカはせっかくボールを奪っても周りの動き出しがなくて足が止まっている状態で、分厚い攻撃を仕掛けられた場面はほんの数えるほどだった。それでも、たま~のアランゴの攻撃参加から頭でそらせたボールをピスクリチが決めて同点まで持ち込んだのだが、後半39分に1点目も緩慢な守備で失点の原因となったヌネスが股をグラウンダーのクロスで抜かれ、逆サイドのゴンサレスに決められるという、この日のマジョルカを象徴するようなトホホな失点で最下位転落。また今シーズンも、次のヘタフェとマラガに連勝しなければならない崖っぷちをしょってしまった。
大久保は、まあ中盤からパスがまるで出てこないチーム状態ではあったものの、相変わらずオフザボールの動き出しとファールをすぐにもらおうとする悪癖は変わらず、ボールを持てば切れの良い動きは見せたが、ボールを持つ回数があまりにも少なすぎた。守備でも、そこで走ればボールが取れるのにというところで棒立ちで立っている場面もみかけられ、あんまり戦術的な指示も伝わってないのかなという印象を持ってしまった。次こそ結果を出さないと個人的にもチーム的にもまずいぞ。

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2006年01月31日

リーガエスパニョーラ第21節 マジョルカ-バルセロナ(0-3)

久々に大久保先発の試合を観戦。と言っても、録画ミスで後半30分ぐらいまでしか見られず(涙)。
バルサは国王杯での疲れがあるのか、いつものようにラインは高いけれども選手のフリーランの量に乏しく、前半途中までは果敢にラインを上げてコンパクトな陣形を保ち、相手にボールを持たれても最後までマークに食らいつく守備を見せたマジョルカが互角の試合運びを見せることが出来ていた。が、それがずっと続かないのが今のマジョルカで、25分を過ぎてバルサがボールをキープし始めるとライン裏への飛び出しのチェックが甘くなり、デコの浮き球に走りこんだジュリに先制点を決められてしまった。
攻撃面でも、最初こそビクトルの競り合いから大久保が裏に出たり、バルサの高いラインを狙う攻めでチャンスの足がかりを作りはしたものの、中盤から前のコンビネーションが確立できていないために、バルサに押し込まれ始めると中盤でいったんボールをこねてパスを出す場所を探す場面が多くなって、直接点につながるような早い攻撃を見せられなかったのは残念だった。
後半もスタートから積極的に攻めて高めの位置でボールを支配するのだが、やはり前線との息が合わない場面がバルサに比べてあまりにも多すぎ、完全な決定機というものが作れないままにトゥッシオが2枚目のイエローで退場、その直後に交代で入ったメッシに2点目を決められてしまって万事休す。改善の兆しはあるがまだまだマジョルカには課題が多いことを実感させられる試合だった。
大久保はそんな中でもファイトのあるプレーを見せ、微妙な判定でオフサイドになりはしたものの2度ほど良い飛び出しがあったり、サイドでは味方のフォローが無い中で個人技で果敢な突破をしてみたりと、バルサ相手でも能力的に通用する資質を証明していた。が、調子に乗りすぎてしまうのも大久保の悪い癖で、サイド突破を見せた後は1.5列目の位置で足元にボールをもらいたがり、裏への動きを期待する味方との息が合わない場面も目立ってしまっていた。まずはきちんとチーム内での意思の疎通を頼む。

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2005年11月30日

リーガエスパニョーラ第13節 マジョルカ-Aビルバオ(0-1)

大久保が昨シーズン相性の良かったビクトルとの2トップで、相手は最下位のビルバオと勝利が期待された試合だったが、結果は残念ながら期待を裏切る結果となってしまった。
マジョルカは最近勝ち点を獲得していただけに多少は試合内容が良くなったのかと思いきや、相変わらずDFラインが低くて高い位置でボールを奪えず、ボールを持ったかと思っても中盤より前にパスワークが無くて、前線にボールを出すのはマークが付いた状態からの個人技でのドリブル突破と、バックパスをアバウトに前に蹴りだすプレイのみで、当然そういう攻撃では相手の人数が揃う前にどうにかする事は出来ず、守備の集中力が高かったビルバオを崩しきる場面はほとんど作れなかった。ただ、ビルバオもマジョルカに輪をかけて得点の匂いを感じさせる攻撃は無かったのだが、唯一セットプレイで点を取る事が出来たのがマジョルカとの違いだけだった。
大久保自体の出来はまずまずで、ボールを持った場面ではキープ力や判断力の良さを見せてはいたのだが、いかんせんそういう機会が非常に少なく、ビクトルが前にいて大久保がトップ下のように働いていた昨シーズンは明確だったビクトルとの役割分担もこの試合ではあいまいで、中盤との意思疎通は最後まで断絶したままであった。
チーム状態は一向に上昇の気配を感じさせず、大久保のコミュニケーション能力も無いままとあってあまり今後に期待は持てそうに無いのだが、どんな形でもいいから得点と言う結果を出して少しでも多く試合に出て経験を積んで欲しいところだ。

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2005年10月30日

リーガエスパニョーラ第11節 マジョルカ-セルタ(1-0)

大久保は後半15分からの投入。正直、勝ち点から見放されているマジョルカは何とかリードしているだけにとにかくひたすら安全につなごうと、カウンターも狙いもせずDFラインを中心にバックパスでボールを持とうとし、たまに前に放り込むだけで大久保はほとんど守備での貢献しかする事が出来なかった。
こういう試合で大久保の出来うんぬんをあまり書くことは出来ないのだが、数少ない攻守にからむ場面であっても、もう一つ思い切りのよさと言うか絶対にゴールを決めるんだとかボールを奪うんだとかといった積極性が感じられなかったのは気になった。低迷するチームでのサブと厳しい立場は変わらないだろうが、モチベーションは落として欲しくないところである。

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2005年10月03日

リーガエスパニョーラ第6節 レアル・マドリード-マジョルカ(4-0)

レアルのホームでの試合と言うことでほぼ最初から勝ち目が無いマジョルカだったが、それでも前半30分まではお得意のべた引きでスペースを消し、レアルの攻撃のまずさもあって何とかしのげていた。が、33分に股抜き兼ポストぎりぎりの技ありだったとは言え、サイドから簡単にゴール前に侵入されてのシュートで先制され、前半終了間際にセットプレイからロベルト・カルロスにボレーをずどんと決められてしまってジエンド。後半は多少攻めに出る場面もあったのだが、あっさりカウンターとミスで撃沈。
とにかく何度も書いている事だが、マジョルカのボールを奪う位置が低すぎるために、DFの裏を無理やり狙う可能性の低いパスか、中盤をドリブルで攻めあがったり足元へのパスを繰り返している間に守備陣形を整えられてアウト、という場面が多すぎる。それでいて、ミスが多くて堅く守る事も出来ないし、攻めに出たらあっさりカウンターでやられると、チームとしてのよりどころが無いのは戦力的に足りないチームとして致命的である。
大久保も、いつもの事だが何とかボールをつなぐべく孤軍奮闘してはいたのだが、交代で出てきたフートスのプレイを見ていると、もう少しボールを持ったときにはゴールへ向かう気持ちを見せてもいいのかなと思う。さて、大久保もチームもこの中断で浮上のきっかけを作る事が出来るだろうか。

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2005年09月28日

リーガ・エスパニョーラ第5節 マジョルカ-マラガ(1-4)

残留争いのライバルであるマラガに対して、中盤を攻撃的にしたダイアモンド型の4-4-2にして挑んだ試合だったが、まあ相変わらずチームとしてさっぱり機能してないなと実感させられた試合だった。
まず守備においては、1点目と4点目の場面に象徴されるように守備の人数が揃っているにもかからわず、中盤で連動したアタックが仕掛けられずにバイタルエリアをぽっかり空けてスルーパスを通され、しかもセットプレイでGKがミスを連発して追加点を重ねられてしまったのだからどうしようもない。CBのユリアーノが復帰後にどうにかなってくれればいいのだが・・・
攻撃でも、序盤こそ積極的な押し上げでチャンスは作れたのだが、前線がポストプレイをしたボールがワンタッチで裏に出る事が全く無く、後ろでこねて最後は何とかクロスを上げるのだが、マラガDFにことごとく跳ね返されてしまった。これでは、せっかくFWに足の早い大久保を入れている意味が無い。左のペラルタもジョルディも相変わらずさっぱりだし、まるで出来の悪いときのどっかの代表を見ているようだ。
その中でも大久保は、ボールを受けた時にはテクニックを生かした切返しなどで確実にボールを前につなぐ役割を果たしていたのだが、良いタイミングでボールが出ないせいかイライラする場面も多く、シュートも本数こそあったが可能性の薄いものが多くてあまり安定感のある出来とは言えなかった。確かにイライラする気持ちも分からないではないが、途中交代で入ったフートスが結果を出しているだけに、他のFWとのコンビネーションも含め、結果はもちろんだが地道にチーム力をアップさせるような働きが求められるところだ。

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2005年09月25日

リーガエスパニョーラ第4節 ヘタフェ-マジョルカ(1-1)

現在首位の脅威のヘタフェとアウェイ戦を戦ったマジョルカだったが、ぶっちゃけよくこれで引き分けに出来たなと運の強さにあきれた試合だった。
とにかくヘタフェは首位というポジションに恥じない素晴らしいサッカーを展開し、高い位置からの組織的なプレスでボールを奪い、攻撃に転じるとボールの逆サイドには必ず誰かが上がっていて、そこにピシャリと正確なサイドチェンジが通るし、ゴール前の密集でも阿吽の呼吸のワンツーでマジョルカDFの裏を取り捲る。
大久保はそんな試合の後半22分に投入されたが、当然ろくにボールを触る機会も無く、クロスと突破を1、2回見せたのみでまあどうしようも無かったのが正直なところ。しかし、チームの攻撃はいくつかのセットプレイぐらいだけで後は防戦一方だったのにもかからわず、43分に35mほどのヤケクソシュートが決まって同点になるのだからサッカーは分からない。
ヘタフェとのチームの完成度の差を考えると、今年も残留に苦労するのは間違い無いが、幸い去年同様に運には恵まれているのだから、この雰囲気を少しでも内容につなげて行ってもらいたい。

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2005年09月22日

リーガエスパニョーラ第3節 マジョルカ-レアル・ソシエダ(5-2)

この日の大久保は1-2の1点ビハインドの後半11分にドニに代わって出場。4-1-3-2の2トップの一角の位置でプレイ。
まあ結果こそ5点入れての大勝なのだが、マジョルカの得点はほとんどがセットプレイやリスタートからによるもので、相手ボールになるとべったり引いてしまって前線に良いパスが出てこないのは相変わらずで、とにかく後半のソシエダの好守のまずさに助けられた試合だった。
それでも相手が違うとは言え、この日ハットトリックを決めたアランゴやカンパーノといったあたりがぼちぼち調子を取り戻し始めているのは心強い。大久保もそれほどボールに触れられずに目立つ働きがなかったとは言え、出場してチームがすぐに逆転して自身も2アシストを記録したのは、まずまず今後の起用に期待を持てる結果となったと言える。
チームのDFラインが低くて中盤がまだ十分に機能してない今のマジョルカの状態では、大久保が先発で入って得点が期待できる状況ではないだけに、今は辛抱してスーパーサブとしてチームの流れを変える役割に徹さざるを得ないだろう。一刻も早いクーペルの建て直しが求められるところだ。

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