年末恒例、2016年サッカー十大ニュース!

毎年恒例でやっているのに、今年はいろいろ公私に忙しくてすっかり忘れてましたが、何とか大晦日に滑り込み更新です~

10位 今治FC、全国地域サッカーチャンピオンズリーグを勝ち抜きJFL昇格

現実路線のチームを作ることでは天下一品なのに、すぐに攻撃という夢を持ちたがる岡ちゃんがオーナー、U-17W杯で奇形パスサッカーチームを作り上げた吉武監督が、「岡田メソッド」を実践という危険なフラグを立てまくりで、案の定1年目は昇格に失敗したものの、2年目の今年は運にも恵まれ全国地域サッカーチャンピオンズリーグを突破、待望のJFL進出を果たした。

9位 様々なスタジアムの話題

吹田スタジアムのオープンを始めとして、アユモドキ問題で紆余曲折しながらも方針が定まりつつある京都スタジアム、相変わらず利権のキャッチボールが延々と続くサンフレッチェ広島のスタジアム問題、挙句の果てに新国立競技場のホームスタジアム押し付け圧力と、今年もスタジアム関係は悪い意味の話題が多めで豊富な1年だった。

8位 世代交代が進む海外組

本田はミランでベンチ暮らしが定着、香川は怪我が続いてまともに出場できず、岡崎は迷走ラニエリのおかげでぶつ切りの起用を強いられるなど、かつてザックジャパンの中核を担った選手たちがクラブで不遇を囲い、ハリルジャパンの最終予選スタートダッシュ失敗の要因になってしまった。逆に、大迫や原口、清武といったロンドン世代が成長してハリルジャパンの背骨になりつつある。来年はベテランの復活、若手のさらなる台頭でさらに切磋琢磨を期待したい。

7位 北朝鮮には敗れたが、森山監督率いる日本はU-17W杯出場を決める

森山監督率いるU-16日本代表は、期待通りにグループリーグを圧倒的な強さで勝ち上がり、準々決勝のUAE戦でも勝利して無事U-17W杯への出場権を獲得。残念ながらここで気持ちが一度切れたのか、ユース世代ではアジア最強クラスのイラクに準決勝で敗退を喫してしまったが、久保や平川というタレント豊富な世代だけに、本大会が楽しみである。

6位 10年ぶりのU-20W杯出場を、アジア選手権優勝で決めた日本

逆に大会前は出場権の獲得が危ぶまれたU-19日本代表だったが、対戦相手に恵まれる幸運であれよあれよと勝ち上がり、決勝のサウジ戦もヨタヨタしながらPK戦で勝利し、まさかの優勝で来年のU-20W杯出場を決めた。ただ内山監督のサッカーでは世界レベルに対応できるかはかなり不安があるので、本大会はあまり期待せずに見守りたい。

5位 アジア最終予選グループ2位で今年を終える

初戦のホームUAE戦でまさかの負けを喫していきなり崖っぷちに追い込まれた日本だったが、イラク戦でギリギリの逆転ゴールで勝利を収めると、アウェイのオーストラリア戦を守備的サッカーで勝ち点を拾い、今年最後のサウジ戦はきっちり勝ってグループ2位を確保した状態で2016年を終えた。
ただし折り返し以降はアウェイの試合数が多く、グループ4位までが勝ち点1差の中にひしめき合っている事を考えると全く楽観視では出来ない。まずは来年初戦のUAE戦で勝つ事が最低限のノルマである。

4位 リオ五輪、勝ち点4でグループリーグ敗退

五輪のアジア最終予選を優勝し、大きな期待を持って迎えた本番のリオ五輪だったが、ナイジェリア戦で浮足立って痛い敗戦を喫してしまい、その後は1勝1敗と立て直したものの、初戦の負けが響いてグループリーグ敗退。監督、選手ともに経験不足を露呈、チームのポテンシャルからすると何とも残念な結果で終わってしまった。

3位 鹿島アントラーズ、レアル・マドリーとの決勝に敗れてクラブW杯準優勝

ACLで優勝どころか出場すら出来ず、Jリーグの年間王者でもない鹿島アントラーズが、オークランド・シティ、マメロディ・サンダウンズ、そしてアトレティコ・ナシオナルを下してクラブW杯の決勝進出、レアルとの試合でも一時はリードする展開に持ち込みアジア勢初の準優勝という奇跡の結果。鹿島だけじゃなく日本サッカー全体に大きな勇気を与えると同時に、ガラパゴス化しているJリーグのあり方を問いかける大会になった。

2位 JリーグとPerformグループが、10年間で約2100億円の放映権契約を締結

お金のためにチャンピオンシップという難解なレギュレーションに手を染めざるを得なかったJリーグだったが、来期はJリーグとスカパーとの交渉が不調に終わった事を受けて、今年はPerformグループとの間で10年間で約2100億円の放映権契約を締結、ジリ貧だったJリーグの経営に光をもたらした。ただし今でも脆弱なDAZNでのネット視聴でサーバートラブルが起こり阿鼻叫喚の未来が見える。

1位 レスター・シティ、5000年に1度の奇跡、プレミアリーグ優勝

前年は14位と何とか降格を免れたチームが、世界で最も裕福であらゆるタレントを揃えたチームがひしめいているイングランド・プレミアリーグで、何とブックメーカーで1/5000という確率、つまり5000年に1度の優勝を果たすという奇跡を成し遂げ、そのチームに日本の岡崎が貢献したというニュースは、確実に日本のサッカーの歴史に刻まれる偉業だったと言える。まあ案の定、今期は残留争いを強いられてしまっているが・・・

あり得ない度で言えば、やはりこれ以上の話題を今年から探すのは難しいので、レスターの優勝が堂々の第一位となりました(笑)。


 

さて2017年はいよいよロシアW杯最終予選の結果が決まる年でもあるので、来年末も笑って振り返られる日本サッカーの1年になってもらいたいものです。

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2016/12/31 | コラム・書評

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