« 2009年10月 | メイン | 2009年12月 »
残念、ガイナーレ鳥取はJ2入りならず・・・
個人的にはJ1優勝争いや残留争いよりも注目していたJ2昇格争いですが、結局JFLの最終節で鳥取は長崎から勝利を挙げたものの、ジェフリザーブズが4位のソニー仙台に3-0と完敗してしまったために、鳥取は5位に終わり、J入りの条件である4位以内を逃してしまいました・・・
何度も書いてますが、JFLの序盤では9試合負け無しで首位を快調に突っ走っていた鳥取ですが、6月に4連敗を喫してからは勝ち負けが続き、特に下位チームとの対戦で勝ち星を落としてしまった事が大きく響いてしまいました。
来期は北九州は抜けますが、佐川を筆頭としたアマチュア門番がまだまだ健在、長崎や町田ゼルビアはさらに経験を重ねて来るでしょうし、地域決勝からJ入りを公言している北信越勢が参入すると、またハードルがぐいっと上がりそうな感じですしね。
もっとも、大分の例を見るまでも無く、日本の地方経済が冷え切っている現状では、鳥取がJ入りの成績を上げたとしても経営的に問題が出てくる事は容易に想像されるわけで、ある意味J2が22チームで一旦締め切られてしまうまでは、土台を固めておくほうがいい場合もあるかもしれませんがね。
さて、今週末には地域決勝の決勝ラウンドが始まりますし、まだまだこの話題は熱く続きそうです。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | 戯言09
「これぞ鹿島の底力」J1第33節 鹿島-ガンバ大阪(5-1)
点差ほど、両チームの個別の能力に大きな実力差があったわけではないが、少しずつの差の積み重ねという部分で、結果的にここまでの点差がついてしまったと言うべきだろう。
勝敗を分けた点は、攻守の切り替えのスピードとバランス。鹿島は全ての時間帯において攻守の切り替えがガンバより早く、しかも切り替えた瞬間のポジションバランスが崩れていないので、ミスをしたとしてもすぐに味方のフォローが入り、相手のカウンターの目を素早く摘み取ってしまう。前半のガンバを押し込みきった展開には、個々の能力は違うが、欧州のビッグクラブが見せるような凄みを感じた。
後半になってガンバも徐々に盛り返すようになり、しばしば鹿島陣内まで攻め入る展開を見せるようになりはしたが、鹿島の先制点の場面のように、攻めた時にポジションのバランスが崩れている事が多く、ゴール前で数的優位を作れずに1対1で負けて失点と言うパターンを繰り返してしまった。山口と中澤というCB2枚が病み上がりでなければ少しは違ったかもしれないが、そういう局面に持ち込んだ鹿島を誉めるべきだろう。
それにしても、土壇場でのこの鹿島の強さを見ると、あの途中の大スランプは何だったのか・・・もしかしてリーグを盛り上げるためにワザとやったんじゃないかと思うよね(笑)。まあ、それだけチームというものにはバイオリズムがあり、ちょっとした差で調子が大きく左右されるものなんだろうけどね。
これでガンバの優勝は無くなったけど、川崎が勝ったので鹿島の優勝はお預け。最終節は京都に負けてACLが天皇杯次第になってしまった浦和が意地を見せに来るだろうから、まだどうなるか分からないところ。とりあえず、両チーム共にACL枠は決まったので、鹿島はこの強さを来年こそアジアで見せる事、ガンバは天皇杯はそこそこにしておいて(笑)、ACLとリーグに向けてきっちり準備をしてもらいたいところだね。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | Jリーグ
「決定力は全世界共通の課題」欧州CLグループD FCポルト-チェルシー(0-1)
既に両チーム共に決勝トーナメント進出を決め、グループ1位と2位を争うだけの試合になったせいで、互いにメンバーをベストから若干ターンオーバーしたラインナップになり、あまり熱気を感じない淡々とした流れの試合になってしまった。
特にチェルシーは引き分けでもOKという立場で、ドログバ・バラック・デコが怪我明けでの出場とあって、パスコースを作るような大きな動きが選手に感じられず、ポルトのミスを待って少ない人数でカウンターを仕掛けるだけのまったりとした攻めに終始。ドログバよりもアネルカの奮闘が目立つというチェルシーにしては珍しいパターンになっていた。
ポルトはホームだし出来れば1位で進出したいという思惑があるので、チェルシーよりもラインを上げてカウンターの時にも人数をかけて攻撃をしていたが、前半にあった決定機はことごとくバーに嫌われたりギリギリ枠を外れたりで、いかにもポルトガルらしい決定力不足を見せ付けてしまった。
後半になるとポルトはフッキを投入して勝負を仕掛け、フッキも1対1での強さを見せて前線に起点が作れるようになり、さらにポルトがチェルシーを押し込む展開になるが、そんな中でもきっちり勝ちを物にしてしまうのがビッグクラブの強さで、そこまで枠内シュートがわずか1本だったチェルシーが、後半3分にカウンターからのクロスに対してポルトのDFとGKがお見合いするミスを犯し、その隙間にアネルカが飛び込んで先制点を挙げてしまう。
フッキも至近距離からシュートするチャンスを2度ほど得はしたが、どちらもきちんとヒットせずにチェルシーからゴールを奪う事ができず、いかにも消化不良の敗戦。17本あった枠内シュートが1点でも決まっていれば全く違う展開になっただろうが、日本もビックリな決定力不足ではどうしようもないよね。
さてCLも次はいよいよグループリーグ最終戦。長谷部のヴォルフスブルクはCSKAモスクワと勝ち点が並んでのマンU戦になるが、モスクワとの当該得失点差で同勝ち点では上位が決まっているので、勝てば文句なしに決勝トーナメント突破、引き分け以下の場合はモスクワがベジクタシュとの試合で引き分け以下で終わる事が条件になる。
マンUがなんとホームでベジクタシュに敗れて勝ち点7にとどまり、ヴォルフスブルクとの試合で2点差以上つくと2位通過の可能性が出てきてしまって本気で来ざるを得ないだけに、厳しい状況ではあるが何とか残って欲しいところだね。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | UEFAチャンピオンズ・リーグ
「これをやってりゃ降格は無かったかも」J1第32節 大分-川崎(1-0)
柏に続いて、こういうサッカーがもっと早くに出来ていれば、と言いたくなるような試合だったね(笑)。
今までは引きこもり守備のカバーに汲々としてカウンターの場面でもなかなか攻めあがれなかった大分が、この試合では比較的高い位置からコンパクトなプレスを仕掛け、ボールを奪ったら金崎とフェルナンジーニョが思い切りの良い飛び出しで川崎のサイドを切り裂き、決勝点も森がボールを奪われたところを金崎に拾われ、最後にフェルナンジーニョが決めるというそのまんまの形になった。
川崎は、前線にスペースが無いと3トップのコンビが無くなって個人勝負に走ってしまう罠にまたもや嵌ってしまい、今回は中村がボランチの位置に入ってはいたが、スペースが作れない前線と分断されてしまい、サイドも大分の活発なサイド攻撃に押されて存在感を出せず、有効なパスをなかなか前線に供給する事ができなかった。
後半の終わりごろになって、ようやく大分の運動量が落ちて川崎が大攻勢に出はしたが、大分GK西川のナイスセーブを筆頭に、大分は最後まで守備の集中力を切らさず、リーグ首位と最下位という順位とは正反対の内容と結果に終わった。
川崎はこれで鹿島に再び首位を奪われ、自力での優勝も消滅。鹿島がガンバと浦和との対決を残しているので、まだ優勝の可能性は比較的残っているが、最終戦の柏が残留の可能性を残した状態になっていると足元をすくわれるかもしれない。つーかそれ以前に、W杯出場権を取ったチョン・テセや代表常連の中村などがいての、この勝負弱さは何なんだろうね・・・
大分はこのサッカーがJ2で出来るなら来期の展望は明るいだろうけど、果たして来期の資金計画がどうなるか。戦力うんぬんよりもまずチームの存続が先に来てしまうぐらいの危機なので、とりあえずサポーターに出来る事は推移を見守る事だけってのが切ないねえ・・・
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | Jリーグ
「互いに半歩前進?」J1第32節 山形-大宮(0-0)
13位と15位同士、いつものJ1なら残留争いの逆天王山として激しい試合になるはずの対戦だったが、今年に限っては2チームの降格が早々に決まり、16位の柏とは3試合を残して勝ち点が7と6という差がついていたので、とにかくどちらも負けずに勝ち点を少しでも積み重ねる事が第一となる固いサッカーで90分が過ぎてしまった。
とにかく両チーム共に4-4-2のコンパクトな2ライン守備が徹底され、SBは滅多に上がらないし中盤がFWを追い越すようなことも無く、攻撃はロングボールやアーリークロスが中心の手数をかけない攻めという事で、たまにゴール前までボールが行くことはあっても、常に守備陣が攻撃陣の人数を上回っている状態で、当然守備の集中力も互いに高いので安易なミスが見られることも無く、エンターテイメントとは恐ろしくかけ離れた試合になってしまった。
それでも、勝ち点では山形に1劣っている大宮のほうがどちらかと言うと攻撃では積極性があり、この試合で唯一の決定機と呼べた前半の石原によるヘディングは山形GK清水に阻まれ、後半にはそれまで温存していたラファエルと藤本を投入し、疲れでスペースが出来始めた中で攻勢を強めたが、最後まで山形の堅守を崩すことは出来なかった。
これで山形と大宮は勝ち点38と37に伸ばしたが、柏は新潟に勝ったので勝ち点33となって残留確定はお預け。特に大宮は次に柏との直接対決が待ち構えており、最終節も失うものが何も無くなって川崎に勝つなどのびのびプレイしている大分が相手だけに、ここで負けてしまうと一気に暗雲が立ち込めてくるかもしれないね。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | Jリーグ
ニューウェーブ北九州(来期はギラヴァンツ北九州)J入り内定おめでとう!
遅ればせながら、ニューウェーブ北九州がJFL4位以内を確定し、来期のJ2入りの内定が決まりましたね!
野球王国である福岡の隣、しかもサッカーではアビスパという存在が福岡にいながら、きっちりと準加盟の認定を受け取って審査にも合格し、地域決勝を1回で突破、さらには2年でJFL突破を決めてしまう効率の良さは、見事としか言いようがありません。
地域的に福岡の影響が強いという事は、裏を返せば心理的なライバル心が高くなってダービーが盛り上がる要因になるので、その辺を上手く活かして認知度を高めていって欲しいところですよね。
逆にシーズン前半は絶好調で今期のJ昇格は間違い無しと見られていた鳥取は、なんと13位のホンダロックに引き分けて5位になってしまい、最終節を残した時点で4位のソニー仙台とは得失点差は上回ってるけど勝ち点は3の差で、つまり次にソニーが敗れて鳥取が勝った場合にのみ、J入りが実現するという他力本願の位置にまで落ちてしまいました・・・
鳥取は次節のソニーの相手であるジェフリザーブズに頑張ってもらった上での奇跡を待つしかないわけですが、先輩J2クラブにとっても、北九州のみの昇格で奇数になるのは避けたいところでしょう。何とか夢がかなう事を祈るしかないですなあ。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0)
ニューウェーブ北九州(来期はギラヴァンツ北九州)J入り内定おめでとう!
遅ればせながら、ニューウェーブ北九州がJFL4位以内を確定し、来期のJ2入りの内定が決まりましたね!
野球王国である福岡の隣、しかもサッカーではアビスパという存在が福岡にいながら、きっちりと準加盟の認定を受け取って審査にも合格し、地域決勝を1回で突破、さらには2年でJFL突破を決めてしまう効率の良さは、見事としか言いようがありません。
地域的に福岡の影響が強いという事は、裏を返せば心理的なライバル心が高くなってダービーが盛り上がる要因になるので、その辺を上手く活かして認知度を高めていって欲しいところですよね。
逆にシーズン前半は絶好調で今期のJ昇格は間違い無しと見られていた鳥取は、なんと13位のホンダロックに引き分けて5位になってしまい、最終節を残した時点で4位のソニー仙台とは得失点差は上回ってるけど勝ち点は3の差で、つまり次にソニーが敗れて鳥取が勝った場合にのみ、J入りが実現するという他力本願の位置にまで落ちてしまいました・・・
鳥取は次節のソニーの相手であるジェフリザーブズに頑張ってもらった上での奇跡を待つしかないわけですが、先輩J2クラブにとっても、北九州のみの昇格で奇数になるのは避けたいところでしょう。何とか夢がかなう事を祈るしかないですなあ。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0)
「関東対北信越」全国地域リーグ決勝大会2009 第3日目
地域リーグ決勝大会のグループリーグの結果が確定しましたね。
結局、Y.S.C.C、日立栃木、松本山雅、ツエーゲン金沢の4チームが勝ち抜けを決め、関東と北信越の2チームで決勝ラウンドを戦うことになりました。しかも初日の対戦が同地域同士の対戦となるため、いきなり地域の中で明暗がはっきり分かれることになりそうです。
これでようやく北信越からJFL行きのチームが出て、J入り争いが熱くなるように見えますが、まだ金沢と松本が決勝ラウンドで3位と4位に沈み、3位のほうがJFLとの入れ替え戦に負けてしまうと、ともに全社枠からの2チーム出場なので地域決勝出場枠が増える確約も無いので、来期も1枠をJSC・金沢・松本・長野で争う不毛が続く事もありうるわけなんですよね(笑)。
さて、決勝ラウンドまで2週間、各サポーターにとっては眠れない日々が続きそうですなあ・・・
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | 戯言09
