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2008年05月15日

J1第12節 名古屋-神戸(0-0)

連戦の疲労と、バヤリッツァ、ボッティというチームのキーマンを失った状態での対戦だったためか、スコア以上にピリッとしない試合内容だった。

名古屋は明らかに疲れており、特に前半はバヤリッツァの不在のせいかラインがほとんど押し上げられず、サイドでの数的優位を作るフリーランはすっかり影をひそめ、ヨンセンは2人がかりで厳しくマークされてボールを触れず、マギヌンはただ所在なげにウロウロしているだけの状態。

逆に神戸は、この試合から復帰したレアンドロと大久保が交互にバイタルエリアに下がって起点を作り、中盤がフォローして2次攻撃につなげる良い形を見せ、神戸の決定力不足とまたも楢崎のファインセーブで何とか名古屋が失点を逃れているというような状態だった。

後半になるとようやく名古屋は活発なサイド攻撃を見せられるようになり、怪我明けの玉田の投入で一気に勢いを取り戻したが、前線に2人だけを残して8人で堅く守る神戸に対して名古屋は最後までゴールをこじ開ける事が出来ず、そのまま無得点のドローで終了。

名古屋は攻撃面ではよい所が無かったが、守備面ではバヤリッツァが不在でもCBとGKが安定しており、アーセナルと同様に疲労が大きく内容に影響してしまうプレイスタイルだけに、今日のような出来の悪い試合を辛抱強く拾えたのは優勝争いを考えると大きな点だ。

神戸は最初は良かったが、後半になって押されるとまともなフィードが出せない欠点がもろに出てしまい、その後はほとんどチャンスらしいチャンスを作れなかった。大久保も、良い状態でボールがもらえないとふてくされる悪い面が出て後半は前線に張り付いたままで、最後には怪我をするオチまでついてしまった。大久保はもちろんだが、チーム全体でも出来のムラを無くして行かないと、今後上位に残るのは厳しいだろう。

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2008年05月14日

J1第12節 千葉-京都(1-0)

ミラー監督への電撃交代が功を奏してか、千葉が7連敗の悪いリズムを断ち切る勝利を挙げた。

とは言え、この日見せた千葉の戦い方は、4バックで中盤をコンパクトにしてサイドを中心に上下動を多くし、FWが京都DF陣のスペースを突くといった、クゼ監督時代に内容が良かった試合のシステムそのままで、確かに選手に危機感がみなぎっていていつも以上の運動量を見せられた面はあったかもしれないが、これがやれるのに何故7連敗もするんだろうと本当に不思議なくらいに戦い方が馴染んでいた。

逆に京都は、林・田原・柳沢を3トップに並べる3-4-3のフォーメーションでスタートしたが、五輪代表でも散々見たように、運動量の無いFWを1トップに据えてしまうと、中盤でボールが支配できない場合は選手が孤立し、攻撃の糸口を左右のウイングの単調な突破でしか作れなくなってしまうパターンに京都もはまり込んでしまい、前半は完全に硬直化した攻めしか出来なくなっていた。

後半から4バックにしたおかげで、多少SBの上がりを交えたコンビネーションが見られるようになったが、運動量と集中力は千葉を上回る事が出来ず、68分に新居のスルーパスに抜け出したレイナウドのシュートはポストに当たったが、詰めてきた工藤は完全にフリーになっていてDFもカバーを諦めてしまっていたのはいただけなかった。

千葉は4バックの戦い方としては悪くないものを持っているし、おそらく新監督のミラー氏も4バックの形は継続するだろう。この日見せたような、運動量と集中力、気迫をこれからも持続していけるかどうかが浮上のカギになる事は間違い無さそうだ。

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2008年05月13日

フランス・リーグアン第37節 ルマン-マルセイユ(0-0)

サンテティエンヌへの移籍が決定的と報じられている、松井のルマンホームでの最終戦だったが、52分にブウールが一発レッドで退場してしまい、松井はそこでお役御免。

試合はリーグ好調同士の対戦とあって、互いにボールを奪ってからの攻撃が早くスムーズで、ルマンはマルセイユよりも多くの決定機を作ったが、ドリブルでPA内に攻め込んだジェルビーニョが足を引っ掛けられた明らかなPKは流され、セットプレイにGKがかぶって完全にフリーになったジェデルのヘッドはポストと、ルマンはツキが無いまま退場の場面を迎え、あとはドローで我慢するしか無かった。

ルマンはサンテティエンヌとUEFA枠を争うマルセイユの勝ち点は何とか削ったが、サンテティエンヌがPSGと引き分けてしまい、サンテティエンヌはUEFAカップ直行の道が閉ざされ、松井の欧州挑戦はインタートトカップから始まる可能性に賭けるしかなくなった。つーか、ルマンがもしこの試合で勝っていたらサンテティエンヌよりも上位になって、UEFA直行の可能性があっただけに複雑なところだよね(笑)。

松井の出来については、この試合もよくゴール前に顔を出して得点にからもうという姿勢は見えたのだが、一度フリーで抜け出た場面は浮き玉を胸トラップしている間に体を入れられてクリアされるなど、まだまだシュート場面での狡猾さが足りない面を見せた。難しいシュートや変態技については一流なんだから、やっぱりもっと確実なチャンスを確実にものに出来るところを見せないと、新チーム即定着ってのは難しくなるだろうから頑張って欲しいね。

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2008年05月12日

J1第12節 FC東京-柏(0-1)

U-17代表と同様、サイドを中心に人とボールを動かすムービングフットボールを標榜するFC東京と、フランサこそいないもののコンパクトな守備からのカウンターを得意とする柏との対戦だけあって、非常に流れが速くて現代サッカーらしいボールの運びが見られ、得点こそ最小だったが見ていてなかなか楽しめた。

勝敗こそ、74分に東京GK塩田がCKの判断を誤って中途半端なパンチングをしてしまい、それを大谷にダイレクトに蹴り込まれての得点で柏が勝利したが、内容・質的には非常に拮抗していた展開だった。

FC東京は、梶山が復帰して効果的なパスを左右に配球していたが、雨のせいもあってか羽生を中心にDFラインの裏へ飛び出しはしても、そこから中へのつなぎがなかなか上手く行かず、柏のいち早くスペースを埋める守備の前にボールは支配しても得点の匂いはそれほど感じられず、早さを意識するあまりに不注意なミスからカウンターを食らってしまいがちなのは、やはりユース同様の課題が見え隠れする。

スピードのあるカボレを1トップで使うのであれば、やはりスピードを身上とするエトゥを1トップに置くバルサのように、左右にボールをキープできて局面を打開するメッシやロニーのような存在がいれば、FC東京もガラリと化けるような気がするんだけど、そういう選手がそこらに落ちてれば苦労はしないよね(笑)。中村が横浜じゃなくて東京に移籍すれば面白そうだけど、まあそれは現実的ではないので、大竹の成長に期待というところか。

柏は、フランサの穴を埋めるのにシーズンの序盤はかなり苦しんでいたが、そこはさすがに手堅い石崎監督、ポポとアレックスを中心にきっちりしたカウンターチームを作り上げて5月は全勝。同じカウンターチームである神戸よりも戦力的には安定しているので、これからも柏に苦しむチームが多くなりそうだ。

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2008年05月11日

スコットランド・プレミアリーグ セルティック-ハイバーニアン(2-0)

残り2節を残して、セルティックが全勝で行けばレンジャーズが引き分けた時点でセルティックに優勝が転がり込む可能性が高くなった状況での試合。

試合は、さすが伊達にリーグ上位をキープしているわけではないチームらしく、ハイバーニアンが選手一人一人が落ち着いたボールキープをパス回しを見せてセルティックを押し込むが、セルティックも珍しく鋭いカウンターで対抗する形を見せて、その後は互いに危険回避のためにDFラインが下がり気味になって中盤が空いた展開が続く。

そうなると個々の技術に勝るセルティックが優勢に試合を運ぶようになるが、中村のFKがポストに当たったり、中村からパスを受けたマクドナルドがGKを交わしながら決められずにクリアされるなど、セルティックはなかなか好機をものに出来ない嫌な時間が続いてしまうが、37分にようやく中村のCKからマクナマスがヘディングを決めてセルティックが先制してまずは一安心。

しかし後半もセルティックは余裕のある試合運びというわけには行かず、攻め込みながらもクロスが合わなかったりドリブルで交わしながらシュートが決まらないなど試合運びのまずさは相変わらずで、逆にカウンターやセットプレイから一瞬の隙を突かれて枠に飛ぶシュートを打たれるが、ボルツの反応で何とか防ぐなどヒヤヒヤものの展開は変わらないままで試合は進む。

84分にハイバーニアンのカニングが2枚目のイエローで退場すると、ようやくセルティックはプレイに余裕が出てくるようになり、87分にCKから相手選手のクリアが流れたボールがフリーでいたマクドナルドの前に落ち、これをしっかりマクドナルドが決めてやっとこさ試合を決める2点目をゲットし、セルティックは絶対必要な勝ち点3を苦しみながらもゲットした。

まあ、決めるべきところを決めていればという試合ではあったが、逸機にもめげずに最後まで集中力を切らさずに粘り強く試合を進められたのが結果につながったように思う。中村も、この試合ではSBのウィルソンの上がりが良かったせいか(?)すっかりアシストモードになってシュートを打つ場面は無かったが、守備で再三ゴール前での危ない場面でカバーリングを見せるなど、フォアザチームの姿勢が見られたのは嬉しかった。とにかくあと1試合をしっかり勝って、悔いなくシーズンを終わって欲しいところだ。

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ジロ・デ・イタリア2008が開幕!

今年もジロ・デ・イタリアが始まる季節がやって来ましたね。

世界的に注目を浴びて国際色が強いツールドフランスに対して、ジロはどちらかというとイタリアのチームやイタリアの選手による選手権的な色彩が濃く、自動車レースのINDY500と並ぶ、世界で最も巨大なローカルイベントだと言えるかもしれません。

ツールに比べるとイベント的な華やかさという点でジロは劣っているかもしれませんが、ツールに対して確実に勝っている点は、とにかく風景がきれいな事。特に、南イタリアの海岸線の風景はほれぼれするほど美しいです。

中村がいたレッジーナや森本のカターニャといった存在のおかげで、南イタリアの都市名は広く知られるようになりましたが、スタジアム以外の映像はテレビでほとんど目にする事が無いので、そういう意味でも貴重なコンテンツだと思います。

特に今は、スカパーのサッカーセットの構成にJSPORTS Plusが入っている事が多いので、これを機会に是非ジロ・デ・イタリアを見てみてはどうでしょうか。

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2008年05月09日

J2第12節 福岡-熊本(2-4)

合計6点、しかも高橋秦のハットトリックと九州ダービーらしい派手な結果の試合となったが、そう喜んではいられないぐらい福岡の状態は深刻だよね。

福岡のサッカーは、リティ監督が横浜FC時代になっていたサッカーと全く同じで、各選手が均等な感覚でワイドにポジションを取り、その間をダイアゴナルパスでつないで攻める典型的ドイツスタイルのサッカーなのだが、ミドルパスの精度と強さ、そして何よりCBの1対1での強さが求められるサッカーなので、案の定J2の選手ではうまく行かず、この試合でもCBのミスを突かれて熊本に失点を重ねてしまった。

逆に熊本は完全にモダンサッカー志向で、攻撃ではボールを奪うと逆サイドが早いタイミングで上がってそこにサイドチェンジを通すといった、運動量を生かして早くスペースを使うやり方が徹底されていて、見ていてなかなか気持ちが良かった。

ただ、こういうサッカーはミスを少なくしてある程度ポゼッションを稼げるようにならないと、上がったところですぐにボールを奪われるような展開になってしまうと、どうしても中盤が間延びして選手の疲労を招いてしまいがちになる。この試合でも2点目を奪うまでは落ち着かない試合になっており、より一層のレベルアップが無ければ夏場は苦しくなりそうだ。

それにしても福岡は修正の仕様が無いぐらいに監督の理想と現実がかけ離れていて、現状ではまるで希望が見えないのがつらい。もっと現実的にコンパクトで運動量を生かすサッカーにするか、守りを固めて外人中心のカウンターで行くかしないと、このままずるずる行ってしまうだろうね。最も手っ取り早い処方箋は、ショック療法も兼ねて監督を解任することだが・・・

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ACLチョンブリFC対ガンバ大阪後半

先日書いたように、リトルモンスターのおかげで瀕死寸前になっていた無線LANアダプタが、とうとうご臨終になってしまいました(涙)。

昨日は、アダプタを何度も刺しなおしてみたりドライバを再インストールしてみたりと、無駄な抵抗をやっていたのでサッカーについては一昨日は見てなかったチョンブリ対ガンバの後半のみを見ただけでした。

その後半ですが、最初こそ前半と同じようにチョンブリの勢いにガンバは押されていましたが、16分に投入された山崎がいきなり安田のクロスを頭で決めると、チョンブリも気落ちしたのかプレススピードが落ち始め、カウンターの時にかける人数とスピードにはまだ怖さがあったものの、中盤はかなりガンバがパスを軽やかに回せるようになり、あとは安定して試合を見ることが出来ましたね。

ガンバは、やはりアウェイで引きこもるのではなく、守備陣が冷静にラインをコントロールして厳しい時間帯をしのぎ、多少荒れたピッチでも試合中に慣れてパスをつなげられるプレイの幅が出来てきた事は大きいですね。加地も復帰して左サイドが安定したのも良い傾向です。まあ、安田はアシストしたとは言えまだまだ経験が必要な感じですが。

ただ、ガンバについて気になるのはバレーの出来。J1でも一応得点ランクの2位につけてはいるのですが、この試合ではGKと至近距離の1対1で無理に打ってふかしたり、強引に行き過ぎてチャンスをものに出来ない場面がかなり目立ちました。

これからの決勝トーナメントでは、チョンブリやメルボルンよりもさらに堅い守りを見せる中東のクラブが相手になるわけで、ワシントンやポンテまでとは行かないまでも、もう少しゴール前で冷静に狙う余裕を持てるようにならないと、ホーム&アウェーの戦いで確実に勝って行くには難しいでしょうね。

さて、昼休みにはAmazonで一番安いアダプタをポチしないとな・・・ハァ

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