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2007年12月10日

FIFAクラブW杯準々決勝 エトワール・サヘル-パチューカ(1-0)

アフリカ王者と北中米カリブ地域王者との準々決勝。

序盤こそエトワール・サヘルが高い位置からプレスをかけて中盤でのボールの奪い合いが見られたが、試合が落ち着くとメキシコらしい細かくパスをつなぐサッカーでパチューカがボールを支配する。

しかしエトワール・サヘルは、4バックのコンパクトなゾーンを敷いてゴール前に壁を作り、パチューカのパスはただ回しているだけになってなかなか効果的な攻撃を繰り出せず、前半の14分に訪れたCKから決定的なチャンスもサヘルGKバルブリの反応の前に得点出来ず。

後半になるとパチューカの運動量に陰りが出始め、安易なパスミスも多くなって度々エトワール・サヘルのカウンター攻撃から危ないシーンを作られる場面が目立ち始める。そしてとうとう後半40分に、中盤でのボールロストから右に展開され、最後はナリーのミドルシュートが味方に当たってゴールに吸い込まれるアンラッキーなゴールを決められ、パチューカはそこからもパワープレイに走らずに何故かパスを回しつつタイムアップ。

エトワール・サヘルの実質的な決定機はほとんど無く、パチューカにとってはあまりにもアンラッキーな敗戦だったと言えるが、前半に無茶苦茶飛ばしすぎたわけでもないのに後半に何故か失速、選手のプレイにもあまりキレが感じられなかった点からもコンディショニングに問題があったんじゃないかと思わせる出来だった。

エトワール・サヘルはマグレブ諸国の国らしく、アフリカと言うよりは完全に中東のチームで、勝ち方もいかにも中東らしいミドル一発からの得点だった(笑)。4バックのゾーンは固いしGKの反応も良しと、さすがにボカには通用しないだろうが、浦和が戦ってもおそらく苦戦は免れなかっただけの力はあった。

さて、今日は浦和がセパハンと再戦する。エトワール・サヘルと全く同じ強みを持っているチームだけに、パチューカと同じ轍を踏まないように願いたいところだ。


ここから続き



投稿者 kobayashi : 2007年12月10日

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