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2007年05月26日

欧州CL決勝 ミラン-リバプール(2-1)

ようやく体調が回復して来ました。しかし、今流行ってる風邪は腹に来るので困りますね。普通の風邪なら薬で何とかもたせられるのですが、腹に来ると全てのパワーを吸い取られてしまうので何も出来なくなっちゃいます。では、とりあえずCLの簡単な戦評を。

サッカーでは何万回と言われてきた言葉ではあるが、まさに運と経験の差としか言いようが無い結果だった。

リバプールが決して悪いサッカーをやっていたわけではなく、カカーとセードルフのミランの2列目をマスチェラーノを中心とした中盤でほぼ完璧に押さえ込み、ピルロにもジェラードが常に圧力をかけ続けるなど、失点するまでの守備面でのゲームプランはパーフェクトだった。

ただ、何度もミランのサイドを破った序盤に得点できず、逆に前半終了間際にFKからピッポにコースを変えられて失点するという、神様のいたずらとしか思えない流れがこの結果につながってしまった。個人能力よりも組織が売りのチームが本気で守るミランを崩すのはそうたやすい事ではない。そういう意味ではもっとクラウチを早く投入すべきだったのかもしれないが、この日のマルディーニとネスタの出来を考えれば、それもミドルシュートの本数が多少増えるぐらいの差でしか無かっただろう。

ミランについては、まさしくピッポ様々(笑)。唯一の攻め手であるカカーが封じられたこの試合で、もしリバプールに先制点を奪われていたら、ほぼミランに勝ち目は無かっただろう。まあ、そういう試合をものにしてしまうのがイタリアのイタリアたる所以ではあるのだが。

まあ、エンターテイメントしてはそれほど楽しさがある試合では無かったが、まるで横綱同士の四つ相撲を見るような、地味ながらもサッカーの真髄が垣間見えるような、別の面白みを堪能できた試合だった。とにかくこれで電通と日テレ、カピタンはホクホクかな(笑)。


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投稿者 kobayashi : 2007年05月26日

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