« 2007年03月 | メイン | 2007年05月 »
J1第8節 大分-G大阪(0-4)
前節はかたや5得点、もう一方は5失点とまるで好対照な結果を出したチーム同士の対戦だったが、まさにそれを裏付ける内容と得点の試合となった。
大分は、まるでフランクフルトを見ているかのように、誰がどこでどうマークするのかという意思が統一されておらず、マグノアウベスに簡単にドリブルで前を向かれて二川のワンツーから決められるなど前半早々に2失点をしてしまい、後半には橋本に対するマークミスと、クロスの出所に詰められずにマグノをフリーにさせてさらに2失点という有様だった。
それでも、前半途中からは守備の修正がなされ、4バックに変更した後半途中まではそれなりに大分もガンバに対して攻め込んではいたのだが、やはり攻撃でもフランクフルト同様に、攻め込む人数を増やしても足元でしかボールをつなげられず、ここぞというところでマークを無力化するようなクラックの不在、つまりは梅崎の穴という事になるのだろうが、そういう存在がいない事も調子が上がらない原因だろう。
ガンバは新潟に敗れたとは言え相変わらず前の4枚が好調で、実に安定した試合運びだった。浦和と川崎が徐々に上がってきたが、ガンバはACLの負担が無いだけに、よほどのアクシデントが無い限りはこのまま首位争いを続けそうである。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | Jリーグ
ドイツ・ブンデスリーガ第31節 ボルシア・ドルトムント-フランクフルト(2-0)
フランクフルトはマンマークの3バックにアマナティディスの1トップという布陣で臨んだが、相手2トップこそそれほど自由にはさせなかったものの、DFラインの押上げが無くてセカンドボールを拾われ、自由にサイドに展開されて最後はファールで止めざるを得ず、フライにFKから2点を決められて終戦。試合経過を書く気にならないので以上(笑)。
ま、セットプレイ頼みのフランクフルトがセットプレイから相手に2点取られたのだから、負けるべくして負けたとしか言いようが無い試合だった。高原も一時の状態からすると明らかに調子が落ちていて、3トップの一角というよりはほとんどWBの仕事をしていたとは言え、ゴール前で仕事をしようという意欲に欠けていた。
一応シュトライトは戻ってきたので、次のボーフムとのホームで前回のようなざまにならないよう切り替えるしかないね。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | ドイツ・ブンデスリーガ
欧州CL準決勝 マンチェスター・ユナイテッド-ミラン(3-2)
結果的には、Cロナウドやギグスのドリブル、ルーニーのボディバランスとスピード、スコールズのミドルとどんな形でも攻められるマンUの攻撃の万能ぶりが発揮された試合だったが、それだけに途中までたった一人でマンUを追い詰めたカカーの凄さも際立った試合だった。
ミランにとっての誤算は、マルディーニとガットゥーゾという守備のキーマンを2人も怪我で途中交代になってしまった事で、彼らがいなくなった後半は中盤でマンUの攻撃が止められず、またチームが全体的にばててしまったのに交代枠が使えず、次々に決定的なチャンスを作られる羽目になってしまった。最後にはジラルディーノに代えてグルキュフを入れてカカーの1トップにしたが、それも裏目に出てルーニーの逆転ゴールを許す結果となった。
しかしマンUは勝ったとは言えアウェイゴールを2点も入れられており、特に前半はカカーのスピードに対して2、3人で囲んでも止めきれなかった事を考えると、ミランホームで守備的に出てミランに得点を与えないような試合が出来るかどうかは疑問である。
まあ、アンチェロッティの采配を考えればホームでミランが守備的に行く可能性もあるのだが(笑)、まず両チームがどういう試合の入り方をして、先制点がどちらに生まれるかで大きく試合の流れが変わりそうである。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | UEFAチャンピオンズ・リーグ
欧州CL準決勝第1レグ チェルシー-リバプール(1-0)
プレミア勢同士の対決となった準決勝第1戦。チェルシーはシェフチェンコ、ドログバ、ジョー・コールの3トップによる4-3-3、リバプールはカイトとベラミーの2トップによる4-4-2で臨む。
試合は当然ながら両チームともに長いボールを前線に入れ、セカンドボールから攻めるリスクレスな戦いでスタートしたが、マケレレが復帰したチェルシーの分厚い守りの前にリバプールは徐々に攻めが組み立てられなくなり、横パスやバックパスをさらわれてピンチを何度も作り出してしまう。
そして29分に、カウンターからリカルド・カルバーリョの長いパスがドログバに通り、ドログバが圧倒的なスピードでアッガーを置き去りにし、折り返しをジョー・コールが押し込んでホームのチェルシーが先制する。
ビハインドとなったリバプールは、ここからようやく各選手が前に走りこんでパスコースを作る姿勢が出始め、後半7分にクラウチを投入する事で前線にも起点が出来るようになり、引いたチェルシーに対してゼンデンのサイド突破からのクロスやジェラードを中心としたミドルやボレーを浴びせて攻勢に出る。
しかしフィジカルでリバプールを上回るチェルシーは、クロスを上げられても中をしっかりと固め、クラウチにも厳しくマークして自由なヘディングを許さず、GKチェフもナイスセーブを連発し、きっちりと残り時間を守りきってまずは手堅く勝利を手にした。
何度も書いてる事だけど、相変わらずシェフチェンコはいないも同然だし、攻撃はドログバ頼みのサッカーでもこれだけ個人能力に差があると勝っちゃうんだなあという感想にどうしてもなってしまう(笑)。
リバプールは最初からクラウチが先発して後半のようなサッカーをやってればなあと思うのだが、それでも果たして勝てたかどうか。アンフィールドでは出来るだけ早い時間に先制点を挙げて、何とかしてチェルシーの焦りを引き出したいところだろう。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | UEFAチャンピオンズ・リーグ
アジアCLグループF 川崎-全南(3-0)
こちらは浦和とは全く対照的に、川崎がリーグ戦での好調を証明するかのような見事な内容と結果を出した試合となった。
試合はまず、もう後が無い全南が当然のごとく最初からフルパワーで攻めに出てきたが、川崎は引き気味ながらも各選手が落ち着いた対応を見せ、奪ったボールを確実に前線までつないでカウンターのチャンスを作り出そうとする展開に。
そして25分に、川崎は中盤でボールを奪って中村が一瞬のためからオーバーラップしてきた村上にスルーパス、折り返しのこぼれ球をジュニーニョが落ち着いて決めて幸先良く先制点をゲットする。
そこからはさらに全南の攻撃が縦に早くなるが、川崎はやはり危なげない守りからカウンターを繰り出し、ジュニーニョらの決定機は得点にならないものの主導権は完全に川崎が握ったままで前半を終了する。
後半になると連戦の疲れもあってか、さすがに川崎もペースが落ちて中盤でプレスがかからなくなり全南にセカンドボールを支配される。が、前線の3人だけでカウンターを作れるのが川崎の強みで、32分にカウンターからジュニーニョが左サイドを個人技で突破、折り返しをチョン・テセがごっつあんゴール、42分にリプレイのようにカウンターからジュニーニョ、チョン・テセで勝負あり。
もう一試合のアレマ・マラン対バンコクはアレマ・マランが勝利を収めたために、川崎は次のアレマ・マランに1点差で負けても1次リーグ突破となり、ほぼこれで勝ち抜けは決まったと言える。我那覇の件は残念だが、チーム状態は非常によいのでマイナス思考に陥ることなくコンディションを維持してもらいたいところだ。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | アジア・チャンピオンズリーグ
アジアCLグループE 上海申花-浦和(0-0)
上海申花は現在ダントツの最下位とは言え、中国アウェイだけに浦和にとっては気の抜けない試合。
浦和のフォーメーションは永井が怪我のために、堀之内がCBに入って坪井が右SB、小野と山田が両SHになった4-4-2の形だったが、試合が始まってみるとこれが全く機能しない。
試合開始直後以外は、前の試合と同様に5バックで引いた上海にサイドのスペースを完全に消されてしまってSBが上がる場面が無く、特に山田と坪井の右サイドは完全に機能不全を起こし、コンディションの悪いワシントンはスピードのある上海のDFを振り切れず、浦和はボールは支配すれども得点につながりそうな場面を全く作り出せない。ただ、闘莉王だけはいつも以上に攻めあがっていたが(笑)。
審判が当然のように上海有利な笛を吹いているのもあってか、さらに浦和はどんどんリズムが悪くなって中盤でのパスミスを増え、何度もカウンターを食らいそうになるのだが上海の攻めの稚拙さに助けられて失点にはならず、何とか前半をしのぎ切る。
後半開始直後にセットプレイから阿部のバーに当たるヘディングがあったものの、それでもやはり浦和の攻撃のリズムは変わらず、15分に小野を下げて平川を入れ、3バックにフォーメーションを変更する。
これでようやくサイドが活性化し、やっと浦和のペースになるかと思われた後半30分、直前に相手を引っ張ってイエローをもらっていた山田がなんとスローインで遅延行為を取られてしまい、突然中国アウェイの洗礼が炸裂してしまう。
しかし逆にこれで浦和は気が引き締まったのか、その後はプレイ選択に間違いの無い落ち着いた試合運びを見せ、カウンターから長谷部がフリーでヘディングする場面まで作ったが、惜しくも得点にならずに試合はドローのままで終了。
まあ浦和としては、ハードスケジュールでコンディションが落ちているところに加えて永井の欠場と山田の退場というアクシデントがあった割には、最低限の結果を出せてほっとしたところだろう。ただ、シドニーがホームで予想通りペルシク・ケディリに勝って勝ち点1差の位置にいるだけに、そのシドニーが苦杯を喫したインドネシア・アウェイでも星を落とせない厳しい戦いが続く。何とかチーム状態が上向きになってくれればいいのだが。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | アジア・チャンピオンズリーグ
J2第10節 鳥栖-湘南(0-5)
0-5という大差の結果になってしまったが、それほど両チームの試合運びに大きな差があったわけではなかった試合だった。
鳥栖の最初の2失点は守備のマーキングミスで、3点目のアジエルのミドルもGKが止められないシュートではなかった。それに対して途中で負傷退場をしたものの、ジャーンと斎藤というJ1クラスのCBを揃えた湘南は、押し込まれてもほぼミス無く鳥栖の攻撃陣を封じきっていた。
以前のJ2であれば、FWに点取り屋の外国人を据え、後ろは4バックでひたすらハードワークをしていればそれなりに上位争いが出来たのだが、J2も各チームの攻撃がレベルアップしており、守備陣にも対人に強い外国人選手や経験のある人材を揃えなければ勝てない時代になって来ているようだ。
鳥栖にはDFはともかくとして、MFに山口やユンジョンファンといった経験豊富な選手がいるだけに、彼らの使い方やまだフィットしていない外国人をどう活かしていくかが今後の課題になりそうだ。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | Jリーグ
中村俊輔、スコティッシュ・プレミアリーグMVP獲得!
遅ればせながら、中村選手のスコティッシュ・プレミアリーグMVP獲得、おめでとうございます。
コメントについては、水曜の放送を見てから書こうと思ったのですが、また明日からCLやACLもあって見るのは先になりそうなので、Youtubeで先に映像を見てしまいました(笑)。
その映像をここに張ろうかと思いましたが、まとめてくださっているサイトがあるのでそこを紹介しておきます。
今シーズンのセルティックの試合を見ていて、ぶっちゃけチームに対するトータルな貢献度ではボルツのほうが上だと思っていたのですが(笑)、それだけ中村のアーティスト性がスコットランド人にとってはインパクトがあったと言う事でしょうね。
ただ、CLなどでの厳しいプレスの中では、なかなか自分のプレイが出来ない課題が見つかってしまったのも確かで、報道によれば来期もセルティックに残留するようですが、いかにしてスコットランドの中で高いイメージを持ってプレイ出来るかに期待したいところです。
kobayashi : Permalink | トラックバック (0) | 戯言'07

