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2007年01月31日

スコットランド・プレミアリーグ第26節 インヴァネス-セルティック(1-2)

またもセルティックお家芸の「内容が悪くてもなんとか勝っちゃう」典型的な試合。

インヴァネスはここ4試合で3勝1分けと好調なチームらしく、試合開始から積極的にラインを押し上げて攻勢に出るが、セルティックもフェネホール・オフ・ヘッセリンクやビーティーがDFラインの裏や横のスペースで起点を作り、流れとしては何とか互角に持ち込むのだが、セルティックの選手がつるつる滑るようなピッチの悪さもあってか、ネイラーのクロスは明後日の方向に飛ぶし、中村のパスもうまくつながらずでなかなかチャンスを作れない。

それでも、37分に相手のゴール前でのクリアがバーに当たってラッキーにもライオダンの前に落ちてきたところを押し込んでセルティックが先制するのだが、これでセルティックも安心してしまったのか、相手の飛び出しに付くマークが甘くなって何度も危ないピンチを作ってしまう。そしてとうとう後半の12分にCKから失点。

その後はセルティックも攻めに出るも相変わらず形がチグハグで、同点で勢いに乗るインヴァネスに攻め立てられる場面が増えてしまう始末。でも、ロスタイムに左サイドでの中村のクロスのこぼれ球をフェネホール・オフ・ヘッセリンクが押し込んでなんとかかんとか勝利。

中村はピッチの悪さのせいかパスやドリブルにミスが多く、徐々にプレイが消極的になってしまった。特に、後半攻めに出たときに、パスの出しどころが無くて中盤で足を止めて短いパス交換をしたところで相手にボールをさらわれてしまったシーンはいただけなかった。冬場のジュゼッペ・メアッツァのピッチ状態の悪さはインヴァネスのスタジアム以上なので、CLに向けてしっかり反省して欲しいところ。

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出版不況とサッカー雑誌

自分の生まれた国、故郷、そして自分の家族に対して愛情のない人間などどの世界でも尊敬されないのだから。

いますよね、やたらと「日本サッカーはダメ、スペインは最高!」なんて言っている人が(笑)。

まあ、ギャラうんぬんは別にしても、日本の海外サッカー情報に対する需要がビッグネームに偏ってしまうのは現状では仕方ない事ではあるんですけどね。私とて、やっぱり試合を見るのは日本人選手のチームかCLのようなビッグゲームになってしまうわけですし、海外サッカーに注目が集まっていると言っても、マスメディア全体のパイを潤すほどの力は無いでしょう。

それよりも、まずはマスコミにはJリーグに力をいれて欲しいところですよね。つっても、大阪じゃ相変わらず阪神だらけでたまにサッカーがスポーツ紙の裏一面に載ったかと思うと宮本のインタビューだったりするわけですから、まだまだ道は遠いですよねえ・・・

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2007年01月30日

フランス・リーグアン第22節 ルマン-マルセイユ(2-0)

好調が長く続かないけど不調も長く続くとは限らないのが(以下略

いや、SBのオリビエ・トマは別として(笑)、ルマンの選手には元からこれぐらいのポテンシャルはあるんだよね。ただ、メンバーのほとんどの割合を占める黒人選手にありがちな事なのだが、ロマリッチを筆頭として下手に余裕が出てしまうととたんに強引な個人プレイに走ってしまうので、チームの戦い方がなかなか安定しないのだ。

この試合では、好調のマルセイユ相手とあってか、クタドゥールと松井という線の細い選手を外して、黒人のファンショーヌとセセニョンをスタメンにしたのだが、パスワークよりも個人のキープ力やフィジカルで対抗しようとした狙いがずばりと当たって、マルセイユに押されながらも要所で踏ん張りが効いた試合をする事が出来た。当然、プレイに余裕など無いので彼らの変なクセが顔を覗かす事も少なかった。2点目のPKはちょっと怪しい判定だったが、ルマンのサッカーは十分勝利に値する内容だったと思う。

松井は後半11分にファンショーヌに代わって出場。最初こそ、バングラのいる右サイドにボールを集められてプレイの機会は少なかったが、サイドから中にも顔を出してプレイをするようになってからはボールを受けられるようになり、PKにつながった左でのキープなど、攻撃の起点としての存在感は見せられたように思う。ただ、この日先発で出たファンショーヌが得点を決めているだけに、練習でのアピールがもっと必要になりそうだ。

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2007年01月29日

カターニャの森本、アタランタ戦でセリエAデビューゴール!

いや、これは高原の試合に続き嬉しいニュースですね。Goal.comで詳しい記事が出ていますが、動画(続きのページに張っています)。トラップの精度、その後にDFをスクリーンしながらアウトにかけた冷静なシュートと、文句の付け所が無いゴールですよね。

森本のヴェルディ時代の映像は何度か見たことがあるのですが、スピードは素晴らしいものがあるものの、シュートの冷静さと精度にまだ難があるなあと思ったのですが、イタリアに行ってこれほど成長したとは驚きです。プリマヴェーラでもゴールを重ねていた事はフロックではなかったんですね。

これでスカパーでも試合を常時見られると嬉しいんですが・・・当分は誰かが上げた動画で我慢するしかないんでしょうかねえ。ま、このままあまりマスコミに追いまわされること無く成長を続けて欲しいものです。

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ドイツ・ブンデスリーガ第18節 フランクフルト-シャルケ04(1-3)

まあ一言で言って、フランクフルトにとっては非常にもったいない試合であった。

前半こそ、シャルケ伝統の前線からの鬼のようなプレスにボールをほとんどゴール前まで運べず、カウンターからスルーパスを通されて失点してしまうなど全く良いところが無くてどうなる事かと思ったら、後半になってパスをつなぐ事をあきらめて長いボールに頼り出してから不思議とシャルケのペースが落ち、3分には中盤からのパスと言うかこぼれ球に近いボールに鋭く抜け出した高原がDFやGKと交錯しながらゴールにボールを転がした同点弾を決め、そこからはフランクフルトのペースに。

しかし、そのすぐ後に高原の折り返しをどフリーだったアマナティディスがシュートをGKに当ててしまうビッグチャンスを逃した事が運の付きで、25分にCKからマークを振り切ったクラニーにヘディングを決められ、最後は前がかりになったところをカウンターで突き放されるお決まりの展開で万事休す。

結果こそ1-3になったが、アマナティディス以外は(笑)全員がしっかりとファイトしていて後半は全くシャルケに引けを取らない試合を見せていただけに、結果も失点の仕方も残念だった。高原も1トップの位置ながら、左右にパスを引き出す効果的な動きを見せていて、チームにきっちりフィットしているだけに、この結果に惑わされずに今の形を続けて欲しいものである。

YouTubeにあった、フランクフルトのスタジアムからのゴール動画を張ってみた。うまく行くかな?

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2007年01月26日

フランス・リーグアン第21節 ヴァランシエンヌ-ルマン(1-1)

まあ、前回の戦評でプロビンチアは好調が長く続かないと書いたのだが、早速次の試合でそうなってしまうとは少々予想外だった(苦笑)。

さすがにルマンとは勝ち点3の差にいるチームだけあって、ヴァランシエンヌはトロワとは違って守備が非常にコンパクトで、サイドのスペースもきっちりとケアしていたために、松井がボールを持ってもほとんど猶予を与えてくれなかった。

それでも、たまに松井がフリーの状態でカウンターになった時でも、ロマリッチがいつもの俺様モードになってしまったために、中へ中へと強引なパスを出したり無茶なロングシュートを狙ったりで、サイドにボールを展開して崩そうと言う狙いが全く見られなかったのはガッカリだった。

松井のプレイ自体もこの試合はあまりぱっとせず、ルマンの選手が何度も足を滑らせるようなピッチ状態だったせいもあるのか、得意のドリブルで相手を交わすようなシーンはほとんど作れずじまいだった。まあ、ロマリッチからのあの放置プレイで気分が乗れってのが無茶ではあると思うんだけどね。

1点ビハインドになってからどんどんと攻撃の選手をいれて、幸いにも試合終了間際にトゥーリオが同点弾を決めてドローで終えることが出来たのだが、現在10位にいるとは言え降格圏までは勝ち点8の余裕しかなく、この調子で慢心していると危ないと思うのだが・・・

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2007年01月25日

イタリア・セリエB第20節 ユベントス-バーリ(4-2)

ユーベファンの熱烈な要請の結果(?)今節から始まった、審判スキャンダルによってBへの降格を余儀なくされたユベントスの試合中継。相手は現在8位のバーリだが、勝ち点差はわずかに7しか無いという大混戦の状況下での試合。

試合を見る前までは、Bに落ちたとは言えトレゼゲ、デルピエロ、ネドベド、カモラネージという反則級の攻撃陣を擁するユーベに対して、バーリがガチガチの守備で対抗しながらも最後はユーベの粘り勝ちで勝利、といった退屈な展開を予想していたのだが、試合開始早々にバーリに点が入ってしまったせいか、意外に点の取り合いになってしまった。

それは、ユーベのピッコロとジャンニケッダのCBコンビに安定感がないのも原因で、流れたボールがゴールラインを割ると見切ってしまったところを拾われて折り返され、バーリのサントルーヴォにドフリーで決められた先制点の場面を始めとして、ラインコントロールとマークの受け渡しがあやふやで、何度もゴール前で相手をフリーにしてしまう場面を作ってしまっていた。

ただ、さすがにBのチームはAに比べると相当にナイーブで、バーリは先制したにもかからわずその後も自陣に引きこもらずに積極的に押し上げていたし、守備の場面でも容易にスペースを空けてしまってデルピエロらにやすやすとPA内でドリブルを仕掛けられたりと、Aの下位チームであればユーベとのアウェイ戦では間違ってもやらないような戦い方をしていたのが新鮮で面白かった。

ユーベも、現在の置かれた状況を考えたら実際は相当に深刻なのだろうが、ピッチとスタンドが近いスタジオコムナーレの雰囲気と相まって、試合を見る限りでは選手は結構楽しそうにプレイしていたのが印象的だった。特にデルピエロなんかは、Aの試合じゃPAの中に入るまでにマークで潰されてしまう事が多かっただけに、ここまで彼のテクニックを堪能する事も無かったしね。

6万人の観客を集めたと言われるナポリとの試合が既に終わってしまっているのが残念だけど、ナポリも現在2位だし今度は両方セリエAで見たいね。

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2007年01月24日

イングランド・プレミアリーグ第24節 アーセナル-マンチェスターU(2-1)

両チーム共にベストメンバーに近い陣容が揃ったのと、アーセナルがこの試合に負けるとほぼ優勝の望みが無くなってしまう瀬戸際となったホームゲームだけに、白熱した展開が期待されるこの試合。アーセナルはアンリとアデバヨールの2トップ、マンUはルーニーとラーションのコンビが先発。

前半の序盤こそ、ルーニーとラーションが激しく動いてポストプレイをこなすマンUが試合を支配したが、その後はアンリやロシツキーの素早い動き出しを中心にアーセナルがやや押し気味となり、その後は互いに素早いパス回しからドリブルを交えてチャンスを作りあい、一進一退という感じで前半は終了する。

そして後半になると、いきなり先制点がマンUに。サイドへの素早い展開からエブラの高速クロスがDFに当たり、若干コースが変わったところをルーニーがうまく頭で押し込んだ。

その後はアーセナルが当然攻勢を強めるものの、強引な攻撃が目立ってしまってかえってミスが多くなり、マンUもルーニーですらゴール前に戻って守備をするぐらいに守りを固めたので、これはアーセナルも一巻の終わりかなと思われたのだが、83分に右サイドでロシツキーが粘ってつなぎ、そこからのクロスが流れたところをファンペルシがゴールネットの上に蹴り込む技ありのゴールで追いつき、最後はロスタイムにまたもクロスからアンリがヘディングを決めてアーセナルが起死回生の大逆転を果たした。

誰一人ボールを持って出しどころを探しつつウロウロする事など無く、非常にスピーディーなパス回しとドリブルの応酬となり、試合中のチャンスの数も非常に多く、これだけワンタッチでのパス回しが早いと、いくらプレスをかけてもボールはゴール前まで簡単に運ばれるものなんだなと再認識。決まった3点のゴールも全て美しく、プレミアの魅力がぎっしり詰まった試合だった。しかし同じ首位争いなのに、リバプール対チェルシーとここまで内容が違うのか本当に不思議だ(笑)。

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