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2006年09月17日

スコッチ・プレミアリーグ第7節 セルティック-ダンファームリン(1-0)

CLのマンU戦での敗北から中2日とあって、ホームとは言え心身のコンディション的に難しい部分があった試合だったが、スコットランドリーグゆえの力の差もあって、それほどセルティックが破綻をきたす事も無く、中村CK>マクナマスのお決まりパターンで逃げ切った試合となった。
とは言え、もともと攻撃陣には能力の高い選手がそれなりにいるだけあって、前半の25分ごろまではマンU戦で活性化された攻撃意欲とアイデアで相手を攻めまくったのだが、それ以降はセルティックに疲れが出て中盤以降の押し上げが無くなり、ダンファームリンが攻め込む場面も出てきては来たものの、基本的に人数をかけて引きこもる姿勢を崩す事は無く、カウンター攻撃も決してうまくは無かったので、セルティック自体に危ない場面はほとんど訪れる事は無かった。
中村自身のプレイは好調を維持しており、この試合でも良く走って何度もボールを触ってはいたが、相手のプレスがきつくなくて余裕を持ってボールを持てていたので、結局は周りを使うクサビや展開パスが多くなってしまっていた。ヘッセリンクに疲れが見え、ミラ-の出来が相変わらず微妙で、マロニーも本調子からはほど遠かっただけに、もっとシュートに対してエゴイスティックになっても良かったとは思うが、そのあたりが中村らしいと言えばそうなのかもしれない。
とにかく、26日のホームでのコペンハーゲン戦が、CLグループリーグの運命を握っている試合ではあるので、そこまでコンディションを上げながら復帰した選手とのコンビネーションを高めていけるかというところだろう。

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2006年09月15日

今日の戯言

これで佐川急便大運動会ダービーが無くなって残念。
という気持ちではもちろんなくて(笑)、地域決勝大会優勝チームが自動昇格なのが決定し、そしてロッソ熊本がJ2に上がった場合は2位までが自動昇格になるという事で、今年のJFLを狙う岐阜や長崎、讃岐、バンディオンセ神戸あたりには大きなチャンスと言えます。つーか、昨年みたいに3位まで入れ替えの可能性ってのは無いんですかね?
とりあえず、表面的には佐川側にはJ入りの意思は無いようなのですが、既に滋賀には協会の肝いりで作られた滋賀FCや、J入りを目指す事を表明しているFCMi-Oが存在しているので、地方の現状として1県1Jクラブに絞らないとなかなか行政や財界の支援が整わないという事を考えると、滋賀として今後どういう方向性で進むのかという点について、いち早い対応が望まれるところですよね。
しかし、今期の佐川東京と大阪を合わせると、単純に勝ち点で98ですか・・・こりゃ合併したら当分JFL最強の座は揺るぎそうにないですねえ。ホンダFCやYKKAPもまだまだ健在ですし、これからJを目指すクラブにとって、J昇格の基準であるJFL2位以内を確保するのがますます難しくなってくるかもしれませんね。
そしてワールドカップ(と書くのはまだ違和感があるな・・・)出場を決めたU-17日本代表ですが、アジア選手権の準決勝で無事シリアに勝利したようですね。ようやく今日になって、ベスト8のイラン戦のPK合戦をネットから落として見て見たのですが、12人のPKのうち、これでイランに決められたら終わりと言う絶体絶命の場面が4回(?)あって、とにかく凄い対決でしたねえ。これを生で見ていたらさぞかし心臓に悪かったでしょうね(笑)。
でも勝ったからいいようなものの、イランのGKがあまりにも前に出すぎてはいたという意見もあったようですが、日本のPKはどれもろくにGKの動きを読まずに「いちにのさん」で蹴っている、GKにしてみたらタイミングを取りやすいキックばっかりだったのは少しがっかりしました。その意味で冷静だったのは水沼Jr.と柿谷ぐらいでしたね。って柿谷は単に天然だっただけかもしれませんが(笑)、水沼のふてぶてしさはさすが伊達に二世じゃないというところでしょうか。決勝はNHKのBS1で録画でやるみたいですが、いや楽しみですね。

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2006年09月14日

欧州CLグループF マンチェスターU-セルティック(3-2)

さすがにマンUとは大きなチーム力の差があるなと痛感させられた試合であった。
セルティックは、やはり若い最終ラインの経験不足やグラベセンの連携不足、そしてマクギーディのプレイエリアと視野の狭さといった弱点が、リーグ戦ではそれほど大きな穴とはなっていなかったのだが、強い相手と対するとそこが一気に致命傷となるのだというサッカーの残酷さを見せ付けられた格好となってしまった。
それだけに、文字通りのワンチャンスで先制したヘッセリンクのゴールや、コースが甘かったにもかからわず壁に入ったサハが一人だけ飛ばなかったために決まってしまった中村のFKなど、これ以上無いぐらいに運が味方してくれていただけに、どれも単純なミスから3点を失ってしまったのは本当にもったいなかった。中村が対面でまた抜きされたキレキレのギグスも怪我で退いたしね。
とは言え、セルティックに収穫がまるで無かったわけではなく、怪我だったマロニーがようやく復帰して中村との中盤でのコンビネーションを見せてくれたし、この試合ではトップ下に近い位置に入ったヤロシクが、ペトロフを思い出させるような積極的なポジショニングで前半のセルティックを引っ張っていた。これでバルデあたりが復帰してくると多少はグループリーグ突破の夢が出てくるかもしれない。
中村についてはいつもの中村という感じ。FKが決まったのは良かったし、たま~にゴール前に顔を出す場面もあったのだが、前を切られてバックパスか、前にパスを出せてもゴーの動きをせずに前を向いてパスを受けられる位置に下がるなど、ヘッセリンクの1トップにSBがほとんど上がらなくてパスコースが無かったにせよ、自分からパスコースを作ろうという積極さが見られなかったのは残念だった。アタックせずに寄せるだけの中村程度の守備じゃ、どうせ後ろをケアしても仕方が無いのだから(笑)、もっと前で起点になる動きをしても良かったんじゃないかと思うのだが・・・くれぐれもFKで満足しないように願いたいところ。

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2006年09月13日

欧州CLグループC ガラタサライ-ボルドー(0-0)

それにしても、稲本がこの場所にいるのがどうにも不思議でしょうがない(笑)。と言う戯言はともかく、現在ガラタサライがリーグ戦で苦戦している理由がよく分かってしまう内容の試合であった。
まず、選手間のコンビネーションがまだろくに作られていない上に、ラインの上げ下げやプレスの統一された意識や動きのメリハリが無く、中盤の組み立てもチャンスメイクもSHのハサン・シャシュに頼りっぱなしで、そのハサン・シャシュのプレイスタイルも悪いときの中田のように、ボールを持っては一旦こねては変に狙った一発パスを出すような具合で、たまのカウンターやサイドアタックでチャンスを作る以外は、チーム全体での狙いや崩しといったものがまるで見られない状態であった。
対するボルドーも、そんな感じでグダグダな内容のガラタサライに対して、ドローで行けば御の字と変に悟っていたのか、ほとんど攻勢には出ずにカウンターを狙うのみの、ひたすら消極的なサッカーに終始してしまったので、トルコホームの試合とは思えないぐらいに、心身ともに動きの少ない試合を90分間見るはめになってしまった。ボルドーホームでは間違いなく全く違うチームになるだろうが、勝ち点2を「失った」とも言えるこの結果が響かなければいいのだが。
稲本については、おそらく監督からの指示があったのだろうが、特に前半はほとんどDFライン前のバイタルエリアから動くことなく、地味にスペースを埋めては近くの味方にパスを出すプレイに終始していた。後半になってようやく調子が出てきたのか、サイドの深いところへ長いパスを何度か出してはいたものの、ボランチの相方であるイリッチがやたらとあちこち動き回るために、結局はバランスを取るポジショニングを続けざるを得なかった。まあ、他の選手にあまり組み立てが期待できないだけに、調子が上がるまでは今のように守備重視で展開パスを出していたほうがいいのかもしれない。

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2006年09月12日

スコッチ・プレミアリーグ第6節 アバディーン-セルティック(0-1)

ここまで無敗のアバディーンとのアウェイ戦、それもミッドウィークにCLを控えているという事で、セルティックにとっては難しい戦いになると思われたのだが、点差以上にセルティックの内容が上回った試合となった。
その原動力となったのは、この試合からセルティックに加わったグラベセンで、ずんぐりした体躯に似合わない俊敏なオフザボールの動きで攻守にからみ、ペトロフが抜けた試合では動きが沈滞していたセルティックの中盤に、一気に流動性をもたらす働きを見せていたのは、さすが伊達にレアルにいた事があるわけではないという能力を証明して見せていた。とは言え、攻撃センスという面ではペトロフよりも落ちるのは確かで、この日はあまりかみ合ったとは言えなかった中村やマクギーディとの連携がまだまだ求められるところだ。
という感じでセルティックの出来は決して悪くなかったのだが、この試合ではそれ以上にアバディーンの守備の集中力が高く、セルティックのクサビに入る動きや2列目からの飛び出しに対して決してマークを切らさず、セルティックはボール支配率の割にはあまり決定機を作らせてもらえなかった。後半34分にようやくヘッセリンクが得点を決めたのだが、それも相手GKがボールを見失ったラッキーなゴールであり、CLに向けてこの勝利に安心せずに気を引き締めて臨む必要があるだろう。
中村については、ゴール前に飛び込んだりPA内でドリブルを仕掛けたりといった積極的なプレイもあったのだが、それ以上にシュートを打つよりも近くの味方にパスしたり、チェイスに行きながらもアタックをしなかったりと、消極的な面が目に付いたプレイ振りであった。やはりCLの事が頭にあって無理をしないプレイを自然に選択していたのかもしれないが、今まで出来なかった事がCLで急に出来るはずも無いわけで、プレイの課題を抱えたままでCLに挑む事になるのは確かだろう。

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今日の戯言

U-17ワールドカップ出場おめでとうございます。
試合自体は韓国のネット中継なんかで見られたようですが、日本ではスカパーの有料テレ朝チャンネルとかいうわけの分からんところでの独占録画放送というIT後進国振りで、正規の視聴手段が極めて限定されているのは本当に腹立たしい限りです。ワールドカップのほうはちゃんと中継してくれるんだろうね?
それにしても、U-17世代での世界大会進出は、小野や高原らの世代ぶりと言うことで、この年代にとって本当に貴重な世界経験が得られるという事は喜ばしい限りです。今までとは違って、城福監督の手腕の評判も良さそうですし、この先の準決勝、決勝と勝利してアジア王者として世界と戦って欲しいですね。つーか、ベスト4が日本とシリア、タジキスタンと北朝鮮っていう顔ぶれなんですねえ・・・まあシリアはまだ分かるにしても、タジキスタンってのはちょっと不気味です。最近は年齢詐称に対する検査も行われているらしいですが、本当なんですかねえ?
さて、今晩からいよいよ欧州CLが始まりますね。移籍期限ぎりぎりでガラタサライに滑り込んだ稲本には、いきなりイングランドチャンピオンシップの控えからCLに出場という棚ボタが訪れたわけですが、ここでしっかりと結果を出してレギュラーの座を掴んで欲しいものです。そして明日はセルティックにとっていきなりの正念場、オールドトラフォードでのマンU戦がありますね。厳しい戦いになるのは確かでしょうが、何とか勝ち点1はゲットしてもらいたいところです。

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2006年09月11日

フランス・リーグアン第5節 ルマン-ロリアン(1-1)

プロビンチアながら、4節を終わった時点でともに勝ち点7と好調同士の対戦となった試合。松井は4-4-2の右サイドで先発、後半からはバングラと代わって左サイドでのプレイとなった。
昇格後にあのスティーブ・マルレなど大補強を敢行したロリアンが、意外にも非常にコンパクトで出足の早いサッカーを見せ、ルマンの攻撃の形であるグラフィチに対するクサビパスと、パスの起点となるロマリッチに対する執拗なアタックを仕掛けたために、前半のルマンはほとんど攻撃を組み立てる事が出来ずに劣勢の展開を強いられてしまった。ロマリッチとクタドゥールのボランチも、ボールを奪うと言うよりはポゼッションで持ち味が出る選手なので、相手に出足で負けてしまうとルマンも厳しくなってしまう。
それでも何とか前半を耐え忍んで、後半の4分に松井の突破でもらったFKからグラフィチが決めるラッキーなワンチャンスゴールを決めた後、一気に相手が混乱してルマンペースになったのだが、ここできっちりとサイドに出来たスペースを使わずにいつものロマリッチらのシュートの撃ち急ぎでチャンスをものに出来なかった事がドローを招く原因になってしまったと言える。シュートがDFの足に当たってコースが変化した不運はあったものの、こういう失点はいつでも起きてしまうものだ。
松井のプレイについては、この試合ではロリアンの守備が中央に重点を置いていたために、いつもよりはボールに触る機会は多かったのだが、1対1で厳しく詰められるとボールはキープできてもそこから相手を抜いたりする事については失敗が多く、あまり確実性のあるプレイは出来ていなかった。とは言え、前に指摘した傍観者的な守備になってしまう点については改善が見られ、イエローは1枚もらったものの、多少タイミングが遅れてもアタックに行こうとする姿勢の現れだとも言える。一歩一歩前進だ。

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今日の戯言

平山はFC東京に決定ですかあ・・・
まあ平山に対してプロ意識が欠如しているとか、欧州に移籍するだけでも大変なのに、その座をあっさりとあきらめてしまうのはもったいないとかどうしても思ってしまうんですが、私も少し経験はあるんですけど、ホームシックってのは一度そうなってしまうとひたすら無気力になってしまうので非常に厄介なんですよね。
ホームシックもある程度時間が経って、あきらめと慣れが進行してくると治って来るものなんですが、平山の場合はその時期に日本に帰ってきてしまった事で、もう一度オランダへ向かおうという気力が尽きてしまったのでしょう。彼を責めるのは簡単ですが、もともと中田のような強烈な向上心や使命感があったわけじゃない20歳の若者にとっては、そうなるのもある意味当然だったのかもしれません。
ただオランダに比べるとJリーグの1対1は緩い面があるのは確かなので、平山が楽を覚えてしまったらそこまでの選手になっちゃうでしょうけどね。FC東京の首脳陣と反町五輪代表監督がその辺をどううまくコントロール出来るかに注目です。
そして海外と言えば、ひそかに稲本もガラタサライでフル出場デビューを飾ったようですね。誰がどう拾ったのか不思議なんですが、ダイジェストの映像もありました。チーム自体は5試合でわずか勝ち点7と調子が上がらないようですが、ジーコのフェネルバフチェとのダービーには是非出場して欲しいですね。まあ、フェネルバフチェのCLディナモキエフ戦の試合も見ましたが、おなじみ一人余る守備のギャップをカウンターで突かれ、シャツキフにスコスコと2ゴールを決められていたので(苦笑)、ダービーまでジーコが無事でいるかどうかは分かりませんけどね(笑)。

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