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今日の戯言
まあ意外なところでJが持ち上げられているもんですね。
Jリーグが掲げている「百年構想」では、クラブが地域の象徴、コミュニティの核となる事が第一とされている事を考えれば、一企業がJクラブと同じような評価軸であるべきというのはいささか乱暴な議論だとは思うのですが(笑)、「CSR(企業の社会的な責任)という観点で見て、『社会に必要がない』と考えられる企業を消費者が選択的に淘汰させていく時代が始まっている。」という面については、Jクラブも肝に銘じる必要があるように思いますね。
シェヴァとサポーターのものってところはややもすると勝敗によって暴力事件などの危険な現象を引き起こしてしまう事や、鳥栖や草津、最近ではグルージャ盛岡のように株主や一部の経営者によってクラブが私物化されてしまった事を見ても、クラブの不祥事がマスコミによって時には歪曲されて大きく報道されてしまうだけに、消費者のネガティブな選択を招く危険性は一般企業よりも多いはずです。
今週末はJ2で注目の四国ダービーがありますが、フェアな試合と応援で盛り上がって、四国にとってサッカーは価値のある物なのだとの認識が広まる事を期待したいですね。
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欧州CL準々決勝第1レグ リヨン-ミラン(0-0)
こっちはユーベの場合とは逆に、いろんな意味でいかにもミランらしいなあと思わされた試合だった。
監督が変わってないから当然ではあるのだが、ミランのサッカーは良くも悪くも数年前から完成されてしまっていて、結局はピルロを中心としたポゼッションサッカーから最後はスルーパスかクロスに合わせるといった攻めが中心になっているために、ベテランが多くてスタミナに問題を抱えるミランは、どうしても前後半のハーフ以降から相手にペースを譲り渡してしまうはめになるのだ。スポーツサイトの記事では、だいたい前半ミラン、後半リヨンの試合のように書かれていたが、実際は前半は25分過ぎ、後半は15分過ぎからリヨンのペースになっていたように思う。
そんな感じではっきりと試合の流れが時間によって偏っていた試合だっただけに、点が入ればさぞかし面白い試合展開になりそうではあったのだが、現実にはスコアは動かずにスコアレスドローとなってしまった。ミランとしてみればアウェイで上出来だったのかもしれないが、リヨンは攻撃の要であるジュニーニョを欠いていただけに、ホームでFKから先制点を与えてしまったりすれば一気に不利な条件になるわけで、不気味な雰囲気を漂わせながらのドローとなってしまった。
また、この日先発したジラルディーノとシェフチェンコにあまりキレが無かったのは心配なところだ。特にジラルディーノは、スピードのシェヴァと点取り屋のピッポに挟まれて、自分がどうプレイすればいいのか迷いがあるように見える。難しいボールを強引にシュートまで持っていくのが持ち味なのに、変にパスを出したりポストになってみたりで全くらしくない有様だ。ピッポが好調なだけに、次のFWの選択がカギになる事は間違いない。
逆にリヨンにしてみればジュニーニョ抜きで互角の展開を見せたことで自信もついた事だろう。シュートの決定力に難があるのは確かだが、身体能力に優れた前線と高さがあるDF陣を揃えているだけに、敵地でしっかりとファールをゲットし、ジュニーニョのセットプレイに賭けたいところだろう。
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キリンチャレンジカップ 日本-エクアドル(1-0)
この試合は事情によりPCの画面で見たので、個々の選手の区別がつきにくかったので(笑)採点については省略。
とりあえず日本が勝つには勝ったが、メンバー的にはほぼ2軍で、遠征疲れでスタミナも前半の途中から終わりのみだったエクアドル相手に終了間際にようやく1点と、結果も内容も寂しい限りだったまさに親善試合ではあったが、見ている側としていくつかの収穫があったのだけが救いだった。
まず1つは、前回の4-4-2から3-5-2に変えた事で飛躍的に守備の安定感が増し、ジーコの目が節穴でなければ(・・・)この形が本番でも適切であることがはっきりした事だろう。もちろん、相手が3トップで来た場合や試合展開によって4バックに切り替えるべき時はあるだろうが、まずは何よりも失点を防がなければならないグループリーグの試合では、3バックでのスタートは必然だろう。
2つ目は、坪井や三都主、久保、中澤といった代表戦で良いパフォーマンスを見せていなかった選手が、リーグ戦をこなしてきて徐々にコンディションやゲーム感を取り戻しつつある点である。ただ、小野については相変わらず運動量もプレイ精度もいまいちで、まだまだ時間がかかりそうなのが気がかりではあるが。
そして3つ目は、やっぱり日本は相手のボールを早く奪って速攻もしくはセットプレイでしか点が取れないのだなと思い知らされた事かな(笑)。いや、それは決して悪いことばかりじゃなくて、ある程度そう割り切れば、遅攻になった時には守備のバランスを崩さないように横パスをしないとか、ビルドアップからのミスを極力しないような練習をするとか、マイボールの時に極力リスクを減らすための練習に比重を置くことが出来るわけで、ジーコ体制であるならば余計に選手同士の意思が統一されなければならない事を考えれば、生かす部分の多い試合だったのは確かだ。
さて、これでW杯までに行う試合は直前の練習試合のみになってしまったわけだが、メンバーと戦術についてジーコの頭の中はしっかりと固まったのだろうか。特に、巻と鈴木、大黒と佐藤と柳沢といったカラーがかぶるFW陣から誰を選ぶのか、遠藤、小野、稲本、福西といった中盤から中田の相棒として誰を選ぶのか、実に楽しみで怖いところである(笑)。
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フランス・リーグアン第32節 マルセイユ-ルマン(1-1)
相手は伝統ある強豪マルセイユとは言え、欧州戦争いをかけてのライバル順位同士なので、ルマンとしても簡単には負けられない試合。この日は最近のスタメンどおり、グラフィチの1トップに松井、ロマリッチ、ファンショーヌが並ぶ形。
試合は意外にもルマンがプレス合戦で一歩も引かず、オクールとトマのボランチによる素早いチェックからの展開でポゼッションでは互角に持ち込むものの、さすがに相手のプレッシャーもきついのでほとんどPA内へとボールを運ぶ事が出来ない。
かえって、マルセイユの方がボールを奪ってからの早い展開でサイドでの1対1に持ち込み、ルマンの弱点であるSBの個人能力の低さを突いてチャンスを量産する。ルマンも何とかGKプレの好守でしのいではいたのだが、22分に左サイドを破られてからの折り返しをGKが弾き、そのボールを押し込まれて先制を許してしまった。
が、それでややマルセイユも気の緩みが出てしまったのか、34分にマルセイユが前がかりになったところでルマンがボールを奪い、左に抜け出したグラフィチがマークを受けながらもゴール前に折り返し、これをファンショーヌがきっちり合わせて同点に。
後半になると互いに疲れが出て中盤にスペースが空き、マルセイユはやはりサイドからチャンスを量産するもことごとくプレの美技に阻まれ、ルマンも松井がゴール前に一瞬抜け出してのシュートチャンスがあったのだが、足元にパスが入り込んでしまってシュートミスと、両チームともに決定力を欠いたままで試合終了。
ルマンは終始良く守って戦い抜いたが、やはり個人の能力ではマルセイユにかなわず、現状の戦力では良く引き分けられたなというところだろう。松井もチーム同様に派手なプレイこそ少なかったが終始良く走って攻守にからみ、ボールをもらってからの1対1でも何とかして抜こうという工夫が感じられた。足がつってからは走れなくなったのか1トップの位置に置かれたのはちょっと笑ってしまったが、本人にとっても大変良い経験になった試合に違いない。
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欧州CL準々決勝第1レグ アーセナル-ユベントス(2-0)
試合経過については省略するが、一言で言えばアーセナルが強いというよりもユーベがらしくなかったな、という試合だった。
通常のユーベの試合運びでは、アウェイではボールを相手に支配されながらもGKブッフォンを中心にしっかりとしのいでワンチャンスに得点というパターンが多いのだが、1点目は調子に乗った軽いパス回しからヴィエラがピレスに(!)ボールを奪われて最後はテュラムがセスクに股を抜かれて失点、2点目はファールで皆の足が止まったところをつながれて最後はアンリに決められ、とどめはカモラネージとゼビナがやらずもがなの退場と、とうていユーベとは思えない集中力の欠如を感じざるを得なかったのが正直なところだ。
攻撃面でも、この試合では累積警告で欠場のネドベドに代わって左SHに入ったムトゥが完全なブレーキで、攻守に有機的にからむどころかサイドに張りっぱなしで1対1で仕掛けてはボールを取られるといった有様だったのに加え、トレゼゲが終始精彩を欠いて消えてしまい、後方からのパスもミスが多くて何度もアーセナルのカウンターを食らうなど、直前のリーグ戦をパス出来たアーセナルの運動量が最後まで落ちなかったとは言え、あまりにも寂しい出来だったと言える。
今現在の調子の違いと次節にヴィエラとカモラネージが欠場を強いられる事を考えれば、ホームといえどユーベがアーセナルを逆転する事は非常に難しいのは間違いないが、ユーベに比べてアーセナルに穴となっていた選手が全く無かったゆえの今回の結果であっただけに、逆にユーベが団結して慢心のアーセナルにほころびが出ないとも限らないので、まずはどちらに先制点が入るかに注目が集まるところだろう。
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今日の戯言
さて、いよいよ今晩からCLのベスト8、明日はナビスコ、明後日はキリンチャレンジカップ・エクアドル戦と、平日にもかからわずファンにとっては胸突き八町の3日間が始まりますね。正直言ってこの中じゃあCLが興味的に最優先なのですが、まあ代表の試合も見ないわけにはいかないので(笑)、とりあえず軽い戦評ぐらいは書こうかなと。
ベスト8の注目試合は、やはりアーセナル対ユベントス、そしてPSVに圧勝したリヨンとミランの試合というところでしょうか。毎年上位争い常連のイタリア勢ですが、共にベスト16ではあまりぱっとしない内容で勝ち上がってきていて、特にユーベはネドベドが出場停止の上にデルピエロが怪我と大幅に戦力が落ちているだけに、アウェイの地でどこまで結果を手堅くまとめられるかがカギになりそうです。
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スコッチ・プレミアリーグ第31節 リビングストン-セルティック(0-2)
この日のセルティックはハートソンがベンチで2トップはズラウスキとダブリンという形に。キーンが引き続き欠場な他はほぼいつものメンバー。
試合は最下位とは言えホームで張り切るリビングストンが積極的なプレスをかけてチャンスを作るのだが、中盤から後ろがあまりきっちりと連携されていないので、一旦中盤の囲みを突破すると簡単にゴール前まで持って行けるために、中村の正確なパスが生きて散々シュートチャンスを作ったのだが、ズラウスキらがことごとく外して前半は無得点に終わる。チャンスが全部決まっていれば前半だけで中村に3つのアシストが付いただろう(笑)。
後半開始早々に、左サイドでの展開からゴール前に入ってきた中村がコースを変えたボールをようやくズラウスキが押し込み、7分にはPA内でダブリンが相手に引っ張られて倒されPK、これで試合は完全に勝負あり。あとは中村お得意の無理を排したパス回しでリビングストンの攻撃を受け止め、セルティックは安定した試合運びでリーグ優勝に王手をかけた。
結果的には完勝ではあったが、攻撃になると中村が中に入ることが多いセルティックはSBテルファーの前ががら空きになり、そこに早いタイミングでパスを通されると中村が戻りきれずにアーリークロスをフリーで打たれる事が多く、この試合でも何度か危ない場面を作っていた。まあどこぞの代表とは違ってSBまでもがスコーンと抜かれる事は無いし(笑)、中村がゴール前に飛び込む意欲を見せているのはいいのだが、そこのカバーをどうやって戦術的に埋めていくのかも考えておかなければ、欧州戦では非常に苦労する事になりそうだ。
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今日の戯言
昨日は結婚式の二次会があり、しかも酒の回った頭で何とかこれから試合を見るかと気合を入れなおしてテレビを見たら、平山も高原もベンチスタートで一気に気分がローテンションになり、戦評を書くのをやめて漫然と横浜FM対浦和の試合を半分寝ながら見てました。ついでに今日もなんか具合が悪いです・・・
その現在のJ1二強の試合ですが、結果的には浦和の先制点が試合の流れを決めたとは言え、「点をどうやって取るか」という意味でははっきりと両者の間に差が見えた試合でしたね。
浦和は相変わらずオランダから来た新外国人(笑)小野がJリーグの試合ペースに付いていけずに浮いてしまう事がありますが、後ろのDFがしっかりしているのでさほど守備は崩れず、中盤でボールを持てばさすがの落ち着きで横浜のプレスをしっかり押し返し、ワシントンが前線でDF2人をまとめて相手してくれるのでポンテや長谷部も仕事がやりやすく、これはどこと試合をしてもチャンスが作れない事は無いなと思いました。
逆に横浜はマルケスが左に流れてドゥトラとのコンビで何とか攻撃をつなげようとはしていましたが、浦和に試合を支配されているのでなかなかゴール前に人を送り込めず、結局は久保に点で合わせるしか可能性がありませんでした。浦和のストロングポイントがセンターにきっちり走っているのに対し、左サイドに偏ってしまっている弱みが出てしまいましたね。
小野がまだ完全にフィットしてない状態でのこの浦和の強さは、完成したらどこまでのものになるのかと恐ろしく思いますが、どこかで必ず調子の波が出るのがサッカーの不思議なところなので、他のチームは何とか離されずに食らいついて行くしかありませんね。
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