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2004年12月31日

大晦日の戯言

2004年もとうとう今日で最後になりました。大荒れの天気の中、大掃除も終わって紅白を見ながらほっと一息と言う方も多いんじゃないでしょうか。大阪では高校選手権の前橋商業対東海大仰星の試合をやってましたが、三ツ沢は大雪でほとんど雪合戦状態だったので気の毒でした。前橋は全員がなかなか1対1に強くてまとまったチームでしたね。仰星は9番と10番のFWに光るものがありました。
ところで今日が大晦日と言うことで、簡単に今年のサッカー界を振り返って見ますと、第一に、改めて「経験」という言葉の重みを感じた年なのではないかと思います。
ジーコジャパンがアジアカップに優勝し、一次予選を全勝で突破したのも、豊富な経験を積んできた代表選手による落ち着いた試合運び、そしてジーコジャパンで育んできたコンビネーション(ただしベストメンバーに限る(笑))が生きたわけですし、アテネ五輪での最初の那須のミス、そして山本監督のチーム作りの迷走も選手や監督としての大舞台での経験不足が招いた結果だったと言えます。
Jリーグはと見れば、横浜Fマリノスが選手の質量ともに勝る浦和にCSで勝って年間優勝したのも、やはり優勝を経験しているチームの強みが出たと言えますし、入れ替え戦での福岡のあっけない敗戦も、「こういう試合では忍耐を切らした方が負ける」という事を知っていた柏の経験にしてやられたと言えるでしょう。
また海外組では、中村と柳沢が成長の跡を見せてくれた事が挙げられます。彼らに共通しているのは、シーズンを通じて自分の課題を認識してそれを克服しようとする姿勢があった点ですね。これもまた、経験によるプラスの影響だと言えるのではないでしょうか。逆に、中田と小野については怪我の影響もあったのでしょうが、無理な課題にこだわっていたり、課題にならない試合で過ごしていたりと、経験とはなりにくい環境でいるのが気がかりです。稲本と高原は・・・とにかく頑張れ(笑)。
来年はこれまた日本サッカー界にとって大きな経験となるであろうアジア最終予選が控えています。今回は8年前とは違って、アジアのトップとして、また海外組の選手を多く抱えての戦いとなります。この激動の8年間の経験を生かしてドイツへの切符をゲットすることが出来るのか、世間より1年遅れての「災害の年」にならない事を願うばかりです(笑)。
さて、明日は早速年始恒例の天皇杯の決勝がありますが、年始帰りの酔っ払い状態で録画を見ることになるのは間違い無いので、あまり戦評は期待しないで下さい(笑)。あと、登録リンクに「壁紙サイト

壁吉」と、はるさんによる中田英ファンサイトの「英」を追加しました。
では皆様、良いお年を・・・

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2004年12月29日

今日の戯言

昨日は横浜FMが山形の大島を獲得、そしてセレッソが京都の黒部をレンタルで獲得という大きなニュースがありましたね。
完全なステップアップである大島の場合はともかく、西澤のいるセレッソに黒部が来る事で、チェヨンスがいた京都の二の舞になるのか、以前から噂があった西澤の移籍話が本当だったのかなどと、巷ではいろんなエクスキューズが出ているようです。
が、私の見方では、西澤の使い方次第では十分に両立が可能だと思っています。それは、例えば福岡のベンチーニョや、甲府時代の小倉のように、自在なポジショニングでボールをキープして展開する、いわばフリーポストマンとして西澤を働かせる事です。これだと、さほど運動量は必要としませんし、こういうサッカーに必須の飛び出し役も、森島や古橋、苔口など人材に事欠きませんからね。黒部もそれほど中央でどっしり構えるほうじゃないので、結構うまく行くと思うんですがねえ。
ただ、それだとやはりポジションオリエンテッドなサッカーをするチームに比べると守備力が落ちる面はあるのは確かですが、セレッソにはそれをカバーする攻撃力がありますからね。つーか、実際に塚田監督時代に西澤とバロンを同時に入れて、ポジションを自在にローテーションするようなサッカーで天皇杯を勝ち進んだんですけどね(苦笑)。福岡や甲府とはまた違ったタイプのサッカーですが、あれをあのまま熟成させて行ってればねえ・・・まあ死んだ子の年を数えるようでアレなんですけども。それよりセレッソの場合は、攻撃よりもとにかくボランチの選手をどうにかしてもらわないと・・・(笑)
移籍関係では、各新聞サイトはもちろんですが、稲本はもちろん、最近では中澤や田中達也などといった海外移籍を目標に考えている選手が契約している田邊氏のBlogにも注目してみると、移籍情報の裏表が分かって面白いと思います。
あと、登録リンクに中坊さんによる「中坊コラム」を追加しました。

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2004年12月27日

今日の戯言

今年もいよいよ年の瀬で、ただでさえ忙しい日常が忘年会などでさらに火の車になっていてニュースを見るどころでは無くなっているわけですが、昨日は海の向こうで大変な災害が起きていたようですね。モルジブには冬季バカンスに入ったイタリアのサッカー選手も多くいて被害に遭っているようです。
私は、大きな被害が出たプーケットとは半島を挟んで反対側にあるサムイ島に昔行った事があるのですが、ああいうところの住居ってのはリゾートホテル以外は木で簡単に作ったようなものが多く、津波が来たらあっという間にがれきになってしまうのが簡単に想像がつきますからね。島は起伏が少なくて逃げ場も無いですから本当に地獄だった事でしょう。ともあれ、犠牲者の方のご冥福をお祈りします。
ところで、天皇杯で浦和が破れてしまった事で、決勝戦のチケットが怒涛のごとくオークション市場に出てしまっているようですね。チケットゲッターの皆さんにはご愁傷様と笑わしてもらうだけですが、やや消極的なきらいはあるとは言え、ヴェルディがなかなか面白いサッカーをやっているだけに、特別浦和のファンでなければ見る価値のある試合だと思うんですけどねえ・・・ヴェルディとしても、普段はなかなかありえない注目度の高い試合に出られるわけですから、この機会に是非ともファンを増やして欲しいものです。ま、セレッソや京都の場合はそれでもあんまり変わらなかったわけですが(苦笑)、ヴェルディは一応東京のクラブですから、少しは期待してもいいかなと(笑)。
さて、これで一応今年のサッカー界も休み知らずのプレミアリーグ以外は仕事納めとなったわけですが、私は里帰りも元旦に日帰りで行くだけなので、何かネタがあれば年内も細々と更新を続ける予定です。毎年、年末年始はアクセスが減るのが恒例ですが、また大掃除の合間のお手すきにでもご覧下さいませ。

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2004年12月26日

天皇杯準決勝 東京V-G大阪(3-1)

不人気チーム同士の対戦とは言え、大阪勢が出ていて7000人余りとはあまりに寂しい長居スタジアムでの一戦。ヴェルディは平本と飯尾の2トップの下に山田と小林が並ぶ1ボランチの3-5-2、ガンバは大黒が欠場したために吉原とフェルナンジーニョの2トップで、2列目が二川、橋本、渡辺と並べてシジクレイと宮本の位置を入れ替えた3-5-2の布陣で臨む。
試合は予想に反してガンバがボールを支配する展開で始まる。宮本を中心とした3バックがかなり高い位置を保ち、ヴェルディのパス回しをことごとくカットして攻撃につなげて来る。しかし、ヴェルディもガンバの攻撃の核であるフェルナンジーニョを徹底的にマークし、攻撃を遅らせている間に守備を整えるシステムが機能してガンバにシュートの機会を与えない。
そして15分、ヴェルディはカウンターから二川の裏に抜け出た飯尾に長いパスを通し、そこからのクロスに渡辺の頭越しに飛び込んだ小林がヘッドでゴールに叩き込んでヴェルディがワンチャンスで先制する。さらに25分には、二川のスローインを宮本が頭で返そうとしたボールを拾われ、最後はフリーの平本にシュートをぶち込まれてあっけなくヴェルディに2点目を決められてしまう。
その後はガンバがヴェルディ陣内に攻め込んで点を返そうとするものの、ラストパスやクロスの精度が低くて人数をかけて守るヴェルディの守備を崩す事が出来ない。逆に、相馬や飯尾などにサイドを何度も崩され、そこからのこぼれ球を拾われてシュートまで持っていかれる場面があまりにも目立つ。
後半からは、ガンバは宮本を下げてシジクレイをCBに戻し、児玉を左サイドに入れて二川をトップ下にする布陣に変更する。これが功を奏して二川のパスなどから立て続けにチャンスを作るのだが、吉原がどうにもこれを決める事が出来ない。そして案の定、14分にCKからヴェルディの米山が実好にマークを受けながらヘッドを決めてほぼこれで勝負あり。ガンバは松波を入れてパワープレイ気味に試合を進めるものの、37分にCKから松波が1点返しただけで反撃も終了、ヴェルディが元日の決勝に駒を進めた。
ガンバの失点は全てが個人のミスからではあったとは言え、前半の二川と渡辺というサイドが守備的に全く機能せず、宮本によって高い位置を保っていたガンバのDFラインが下がりながらの対応に追われるという悪循環を生んでしまっていた事がリズムを悪くしていたのは間違い無い。攻守の切り替えもヴェルディに比べると遅かった。ただ、後半はかなり内容が良くなっただけに、西野監督の前半の愚策が本当に悔やまれる。吉原もこれだけ決められないのでは大黒のサブはやむを得ない。
それに対してヴェルディは、フェルナンジーニョのマークやサイドのカバーといった守備機能が最後まで衰えず、ガンバのミスを見逃さずに点を決めるなど組織と集中力で完全にガンバを上回った。決勝は浦和を破った磐田との決戦となったが、この日の試合運びを見る限りではまだ本調子とは言えない磐田に勝つ可能性は十分にあると言えるだろう。元日が本当に楽しみである。

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2004年12月24日

イブの戯言

つってもやっぱりここでは特に何も無いわけですけどね・・・(笑)
まあ世間の浮かれぶりから目をそらせてニュースなんぞを漁ってみると、Jリーグも終わった事もあってか、小野の帰国の話を始めとして、移籍即先発濃厚なり下部リーグへのレンタルなりドサ回り続行(笑)なりなど、海外組の話が多いですね。
それにしても、最近のニュースを見ていて意外なのは、大久保についての話題をマスコミがやたらと取り上げている事です。まあ、久々の若手の海外移籍で、イエローカードコレクターという性格的な面で(マスコミ的に)面白いところがネタにしやすいというところが本音なのかもしれませんが、活躍が期待できるという匂いを嗅ぎ取っているのだとしたら、ちょっとはマスコミも進歩したのかなと。
だいたい、今まで海外移籍をした選手は、自分が走るよりも人を走らせたがり、得点を取る事よりも取らせる事を考える中盤の選手ばかりでしたが、そういう選手は今のサッカーではチームに一人だけいれば良く、ペルージャやレッジーナのような下位チームならともかく、欧州トップリーグの中位以上のチームになるとおいそれとそんな座に着けるはずもありません。
そんな中で大久保は、走って点を取ることを第一に考え、またそれが可能な身体能力と技術、そしてメンタルの裏づけがある数少ない選手ですからね。問題は、当たり前ですが監督や選手とのコミュニケーションでしょうが、前線の選手は中盤以降のポジションに比べると戦術的なしばりも少ないですし、結果さえ出せば誰も文句を言わないポジションでもあります。まずは、開幕戦でどんな印象を与えられるかが楽しみです。
そしてこちらも楽しみなアルエット改めロッソ熊本が運営法人を設立したと言うニュース。草津とは違ってメジャーマスコミの衆目が集まりにくく、また有力企業が少ない立地で、ここまで順調に来ているのは素晴らしい事です。が、それも最難関の全国地域リーグ決勝大会を突破しなければ意味の無い事ですからね。ホリコシもアマラオを獲得して本気で来ているようですし、皆がJを目指し始めてからではJ3が出来るまでおあずけという事になりかねません。今こそがチャンスですよ、他の自治体様。
最後に、登録リンクに「Premier

Weekend」を追加しました。

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2004年12月22日

今日の戯言

そういや、昨日は代表の事前合宿のメンバーが発表されていたんですね。久保と坪井、そして阿部が入っている事にやや驚きはあるのですが、久保と坪井は怪我前はスタメンだったメンバーだし、阿部については『永田枠』と見なすのが妥当でしょう(笑)。
田嶋氏はB代表を作るとか言ってますが、大敗したドイツ戦の出場メンバーから誰も落ちてないところを見ても、既にジーコの頭の中では海外組+アジアカップメンバーで固まってしまっているのは明らかで、まあ我々としても、最終予選はもちろんドイツでの本番でもこのメンバーなんだよなとあきらめて腹をくくるしかありませんなあ・・・(笑)
で、来期のJはと見ると、その代表関連の試合の影響でかなりの過密日程になってますね。A3、ACL、そして魔の4月と続くところは出場チームにとっては本当に地獄です。代表関連の試合後だけに、疲労から来る選手の怪我も心配ですしね。チーム数が増えるのはもちろん、Jリーグのスポンサーも増えて活気が出てくるのは歓迎ですが、欧州のように代表との兼ね合いでの衝突が増えるのも避けられないでしょうからねえ・・・
「クラブが一番で代表など二の次」ってなサッカーファンが出てきているのは確かですが、まだその割合がサッカー界を支えるまでには至ってないわけで、ジーコジャパンが最終予選で倒れられても困るし、倒れても大丈夫なようにJが育ってもらわないと困るというこのアンビバレンツ状態を、何とかうまく解決して行ってくれるように祈るしかありませんよね(笑)。
最後に、イラストレーターの五島聡さんが今年も恒例のイラストプレゼントを開催しておられます。今年はクイズ形式だそうなので、とても恥ずかしくて選手への想いなど書けそうも無い人(自分の事ですが(笑))も応募しやすいのではないでしょうか。皆さんも是非。

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2004年12月21日

今日の戯言

大久保のマジョルカの試合を見たい誘惑に抗いきれず、とうとうWOWOWに再入会してしまいました(笑)。
と言ってもウインターブレイク明けの試合は1/9なんですが、やはり再加入という事なので、いろいろと手続きがあったら年明けでの申し込みだと間に合わないかなと思ってネットで再加入申し込みをしたら、デコーダを既に持っている人間には即日視聴可でした・・・(苦笑)
これで視聴料が一ヶ月分の損になりそうだし、今から年末までのアナログWOWOWのサッカー関連と言うとユーロの再放送だけだしなあ・・・ とりあえず、自転車シーズンも終わっているし、いろいろ忙しくて今期はCLを全然見れてないので、スカパーのCLセット分を解約する事にしました。CLの決勝トーナメントについては地上波での放送に期待しようっと・・・
さて、年明けから大久保の動向と共にマスコミを騒がすであろう最終予選についてですが、ガルフカップの準決勝でオマーンがバーレーンに勝ったようですね。AFCのサイトのレポートを読んで見ると、オマーンが試合を支配して50分までに2点のリードを奪ったようですが、51分と77分にセットプレイとミドルシュートで追いつかれ、83分に何とかセットプレイで3点目を挙げて勝利したという感じでしょうか。カタールも決勝に勝ち進んでおり、ユース世代の強さを考えればこれから強敵になりそうです。
とりあえず、オマーンが勝った事は悪いニュースでは無いですが、バーレーンの攻撃力も衰えていない事が分かったのも確かで、試合は日本が支配する事が予想されるだけに、バーレーン相手ではいかに相手のカウンターを防ぐかが焦点になるのは間違い無さそうです。ドイツ戦のように、DFラインが下がってしまって上がったら戻ってこない選手がいる左サイドに穴を作ってしまうようでは危ないと思いますね。ま、ここでも散々言い続けてちっとも治らない事なので、いい加減自分でも耳タコではあるんですがねえ(笑)。

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2004年12月20日

今日の戯言

今日は、先日の土曜日にBSで放送された、アビスパ福岡の入れ替え戦ドキュメントを見ていました。最近は不祥事続出で叩かれているNHKですが、やはり番組の質自体は民放のレベルとは隔絶していますよね。
内容は、若くして戦力外と言う烙印を押された、有光と山形にスポットを当ててのドキュメントでしたが、惜しくも柏に破れたとは言え、下位リーグからのリベンジのチャンスが出来るのもJの裾野の広がりがあってこそですからね。今年も、夢破れて下位チームに働き場所を求める選手がたくさんいるんでしょうが、是非新天地で一花開かせてもらいたいものです。
そして頂点の方はと見ると、小野が長女が生まれたというのにまた怪我ですか・・・ 怪我の場面を見る限りではそれほど酷いファールでは無かったようにも見えるのですが、それだけ足に爆弾を抱えつづけていた証拠なのかもしれません。UEFA杯に優勝したシーズン以来、どうも小野は怪我の影響もあってか好不調の波が激しい選手になってしまっているのが残念です。オランダリーグはイタリアほど選手や審判が守備に慣れていないためか、危険なタックルがあっても流されてしまう事が多いので、小野も別の意味でそろそろ環境を変えて心機一転すべき時だと思うんですけどねえ。
とにかく、これで北朝鮮戦への出場はかなり厳しくなったわけですが、ドイツ戦を見ても分かるとおり、今のジーコジャパンではどこかで安心してボールを預けれる場所が無いと、プレスの中ではとたんに組み立てや攻撃意識が不安定になるのは明らかで、また北朝鮮が引いたら引いたでサイドチェンジや裏への正確なパスも必要になってくるわけで、その意味で非常に痛い欠場になってしまいました。こういう時こそ、キープ力も運動量も判断力もあるあの男を起用すべきだと思うんですが・・・<しつこいって(笑)

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