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2004年06月30日

今日の戯言

なんか不思議なくらいスムーズに柳沢のメッシーナへの移籍が決まりましたね。サンプでの出場試合を見ていても、とにかくフリーな状態でボールを受けられないと仕事が出来ないのが明らかだし、年齢的な事を考えてもこの先大きなレベルアップは難しいと思われるので、半年という時間を考えるとかなり難しいでしょうが、彼の最大にして唯一(?)の武器である「動き出し」を感じてくれるようなコミュニケーションの確立を目指して欲しいですね。そして何よりとにかく結果を・・・
そして行く人あれば来る人ありで、鈴木に続いて戸田も戻って来てしまいましたね。正直、デンハーグでのプレイが戸田のキャリアアップになるとは思えませんでしたが、日本サッカーの将来に必要なのは選手のレベルアップだけじゃありませんからね。そういう意味で戸田のような硬骨漢にはどんどん海外を見聞きして欲しいんですが、まあ清水側じゃない人間の一意見なので流してください(笑)。
また、五輪関係では小野がアテネに出場できる見込みが高くなって来たようで。監督が変わるとは言え今年はフェイエノールトの選手もさほど入れ替わりは無さそうですし、今までの経緯からすると協会側が本腰になってプッシュすれば選手が拒否しない限り召集可能なのは分かっていたので、まあ予想通りかなと。ただ、今やA代表の心臓とも言える選手を招集した事で山本監督としては言い訳できない状況になったのは確かで、これから五輪本番までにOAをいかにチームに溶け込ませるのか、OAを軸とした場合の他選手の選考をどうするのかが今後注目されますね。
今日の会見を見ているとコーチとしての仕事は完璧ですが、監督の世界は理屈を超えたところにありますからね。アテネを経験して岡ちゃんになるのか「大事な男」になるのか(笑)、山本さんの変貌にも注目したいです。

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2004年06月29日

今日の戯言

イタリアはチーム数を増やしたばかりだと思うのですが。
さすがに日韓W杯にユーロと続けて強豪国が惨敗してしまうと腰の重いUEFAも動かざるを得ないようですが、魑魅魍魎がわんさかたかっているビッグリーグの足並みを揃えるような事が果たして可能なんでしょうか。まあ、日本でもイタリアでも一番力を持っているのはスポンサー様ですから、クラブの足並みというよりは彼らの足並み次第なのかもしれませんね。もっとも、代表の調子が上向いてスポンサー様のご機嫌が良くなったからといっていいことばかりでは無いのですが(笑)。
さて、今日は怒涛の週末を前にした正に「梅雨の中休み」といったネタ枯れ状況なので私事などを少し書いてみますと、やはり最近の大きなニュースとしてはようやくDVDレコーダーを買ったことですかね。と書くと「それだけかい!」と突っ込みを入れられそうなんですが、貧乏性で家電でも何でも壊れるまでは新しいものが買えない(電話なんか大学時代に買ったコード付きの留守電だし・・・)私にしては思い切った買い物だったんですよ(笑)。
そして実際使ってみたところ、あまりに便利でもっと早く買っておけば良かったと思いました(笑)。頭出しが楽なのは当然として、一時停止でも画面がぶれないのでスタメンやフォーメーションの記録が格段にやりやすくなりましたね。ただ、ネットのiEPGで予約が出来たり外出先からメールで予約出来るというのに惹かれて東芝のRD-XS41という奴を買ったんですが、良く見たらメールでの予約は本体の電源をONにしておかないとダメらしく、貧乏性人間には使えない機能だと言うのが判明したのが誤算でしたが(笑)。
とりあえず、これでいつアテネが来ても万全・・・ってテレビを見る時間を確保するのが一番の問題だったりするんですがね(笑)。

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2004年06月28日

今日の戯言

なんと新潟から4人ですか!これは盛り上がりそうですね。
しかしユーロもとうとう準決勝まで来ちゃいましたね。対戦カードはポルトガル対オランダ、そしてギリシャ対チェコという事になりました。これでいわゆるビッグリーグを持っている国は全て敗退してしまったわけで、やはりクラブサッカーが盛り上がりすぎると、相対的に代表への熱が下がってしまうのは避けて通れない問題なのかもしれません。
それに対し日本ではまだまだサッカー人気は代表におんぶにだっこなのですが、先週末はJFLの大塚製薬とホンダの首位攻防戦に1万人近くの観客があったようで、先週のFC愛媛といい、なかなか四国もいい感じで盛り上がってきていますね。ただ、どこぞの関西方面のクラブのようにフロントが思いつきで選んだとしか思えない監督起用をして、サポーターを裏切りつづけるような事をしていたのではいつまでも地域に密着はしてくれないわけで、フロントにはしっかりとサッカーを見る目と情熱を養っておいて欲しいですね。
そして地域とフロントの問題と言えば残念なのは鳥栖の状況でしょう。チームの状態は昇格を狙える位置にいるほどに素晴らしいのですが、相変わらずの泥仕合で存続の見通しが立たないのは本当に残念です。もはや鳥栖の役目はこれからJを目指すクラブの反面教師となる事しか残されていないのでしょうか・・・
さて、今週はユーロも大詰めですし、週末からはいよいよツールドフランスも始まり、さらに代表の試合も親善試合に続きアジアカップが開幕と大変な状況になって来ました。いや、ハードスケジュールはサッカーのスター選手に限らないようです(笑)。皆さんも暑さが増してくる中、くれぐれも体調には気をつけてください。

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2004年06月27日

今日の戯言

昨日は午前中しか家に居られなかったのでユーロのみの戦評しかアップ出来ませんでしたが、横浜FM対鹿島は出先で見ておりました。Fマリファンの皆さん、ファーストステージの優勝おめでとうございます。でも選手と監督は、まだ折り返しを終わったという意識が強いのか、それほど大きな喜びでは無かったですね。さすが3ステージ連続優勝の余裕と言うところでしょうか。
しかしこの第1ステージを通してみると、さほど戦力的な上積みが無かった磐田が独走し、そこに追いついて来たのが横浜だけという展開に終わってしまったわけで、横浜が強かったと言うよりは他がふがいなさすぎたシリーズだったように思います。その大きな理由の一つがA代表・U-23共に試合数が多くて選手が抜けたり怪我人が増えたところなのは間違いなく、ACLの不調対策もですが、J側に競技レベルを落とさないような方策を考えてもらいたいものです。
そして昨日のユーロはオランダがPK戦の末にスウェーデンを下して4強に進出しました。試合後にただ疲れきった選手の顔が映るだけで、悔しさのかけらも見ることが出来なかったフランスに比べ、この両チームはまだハングリー精神があったのかもしれません。さて、もう一つの北欧勢はハングリーなチェコ相手にどういう戦いを見せるのでしょうか。

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EURO2004 準々決勝 スウェーデン-オランダ(0-0PK4-5)

チェコ様のおかげで決勝トーナメントにかろうじて進出したオランダは、それでもようやく形になって来たロッペン、ファンニステルローイ、ファンデルメイデを前線に3人並べた4-3-3。今日は怪我を抱えたボウマに代えてフランクデブールがCBの位置に。そして今回も手堅く上がってきたスウェーデンは好調イブラヒモビッチとラーションの2トップにリュングベリが左に入った4-3-1-2。
試合は開始直後こそ互いにロングボールでプレスを避ける攻撃で始まるが、すぐにオランダが得意の早く正確なグラウンダーのパスでボールを保持し、スウェーデンがほとんど全員が素早く自陣に戻ってスペースを埋める守備でカウンターを狙う展開へと移行する。
オランダはとりあえずサイドまではボールを持っていく事が出来るのだが、ロッペンがボールを持つとすぐに2人のマークが付き、逆サイドにいるファンデルメイデはもたもたと足元でボールをこね回すだけでほとんど攻撃の役に立っていない。しかしスウェーデンも、鈍足であるにもかからわず勇気を持ってラインを高く上げるスタムとデブールにFWが先手を取られ、ダービッツとセードルフの精力的な守備に速い攻撃をつぶされてしまう。
34分に怪我をしたデブールに代えてバウマが投入されるが試合のペースは変わらず、前半終了間際こそオランダが押し込んでセットプレイのチャンスが連続するものの、互いに決定的なチャンスはほとんど無いままに前半が終了する。
後半になると、前半は高い位置にあったオランダのDFラインが疲労からか下がってしまい、イブラヒモビッチのポストプレイからリュングベリへとつながってシュートまで持っていく場面が多くなる。オランダも中盤が空いてさらにパスを回せるようにはなるのだが、スウェーデンが真ん中に人を集めているために、中>外>中と足元にボールを回しては中で奪われてカウンター攻撃をされる始末。
後半も40分を過ぎてから、オランダはようやく機能していなかったファンデルメイデを下げてマカーイを投入して2トップに。これで勢いが出たオランダは再びスウェーデンを攻め立ててファンニステルローイやマカーイがシュートを放つものの決められずに延長戦に突入。
延長は当然の事ながらプレスのかからないゴール前での攻防の連続となり、ロッペンやリュングベリがポストに、ラーションがクロスバーにシュートを当てるなど両チーム共に決定的なチャンスを連発、それでも決まらずにPK戦に。あとはご存知の通り。
オランダは勝利はしたものの、ロッペンの突破とファンニステルローイの決定力以外は足元パスと貧弱なアイデアのみと言う攻め手の少なさをまたも露呈してしまい、選手の質からすると非常に情けない戦いになってしまった。ただ、次のポルトガルがこの日のスウェーデンほど専守防衛に徹するとは考えられないので、特にSBの裏のスペースをうまく使えれば勝機は少なくないだろう。
スウェーデンはフランスに対するギリシャ以上にゲームプランを完璧に遂行したのは間違い無いが、ギリシャとの大きな違いはオランダの方がまだフランスよりもモチベーションが高く、そしてギリシャほどの運が無い事だった。自分達の力を120%出し切った選手と監督には本当にお疲れ様と言いたい。

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2004年06月26日

EURO2004 準々決勝 フランス-ギリシャ(0-1)

グループリーグを1位で通過したとは言えまだ調子が出ていないフランスは、GKバルテズ、DFリザラズ、シルヴェストル、テュラム、ギャラス、MFピレス、ダクール、マケレレ、ジダン、FWがトレゼゲとアンリという4-4-2、ギリシャはハリスティアスを1トップにして中盤を厚くした4-5-1で挑む。
試合は当然のごとくフランスがボールを支配し、ギリシャは堅く守ってカウンター狙いと言う展開。しかし、フランスは選手の縦の動きがほとんど無く、2トップをフォローするはずのピレスとジダンはふらふらと存在感が無く、ボールを持っては無駄にキープして横にパスを回すだけ。課題のSBの攻撃参加もわずかで、ギャラスなどはギリシャが1トップであるにもかからわず遊んでいたのかを思うぐらいタイミングが遅い。
かえってギリシャの方が、ハリスティアスのポストプレイをフォローする中盤の動きや上がったサイドへのパス回しが速く、14分にFKからバルテズの手を弾いてあわやゴールという場面を作るなど、フランスよりはるかに可能性のある攻撃を見せている。
30分を過ぎてから、さすがにギリシャもカウンターを仕掛ける余力が無くなって完全にフランスがボールを支配するが、それでもフランスは効果的な攻めを見せられない。結局、前半のフランスのシュートはわずかにアンリの2本のみと全くギリシャのペースのままで終了する。
後半になるとフランスに少しだけエンジンがかかり、パスワークと言うよりは個人技でギリシャの守備を突破してはシュートを打ったりFKを得るなど、得点まであとわずかという印象を持たせる。しかし素早いリスタートに選手が誰も準備していないなど、気持ちのチグハグさが目立って凄みを感じない。
案の定19分に、リザラズが右サイドをザゴラキスに突破され、ハリスティアスのマークに付いていたテュラムがギリシャの2列目の飛び出しに反応してしまい、その上を越したクロスをハリスティアスに決められてしまう。飛び出しへのマークミスと最終ラインの連携のずれが生んだ失点だった。
フランスはサハ、ヴィルトール、そしてロテンを次々に投入して攻勢を仕掛けるが、頼みのジダンは疲れきっていてあり得ないトラップミスを連発、アンリのフリーでのヘディングもゴールをわずかに外れるなど運も無く、前回の覇者はあっけなくベスト8で敗れ去ってしまった。
試合は全く持ってギリシャのゲームプランが完全にはまった形になったと言えるが、それ以上にフランスの出来の悪さ、覇気の無さが目立った試合だったと言える。特に、ジダンとピレスがほとんど動けず、トレゼゲもさほど動き回る方で無いために前の4人がスペースを埋めてしまう形になり、SBも上がれないという悪循環にはまってしまった。サハとロテンがトレゼゲやピレスとは比較にならないほど精力的に動き回っていただけに何故スタメンで使わなかったのかと言う疑問は拭えない。
結局フランスには、この大会のキーポイントである「調子の悪いアンタッチャブル」が3人もいたわけで、これではフランスと言えども勝てるはずは無い。前の試合から中3日で無策の先発起用をしたサンティニの責任は重大ではあるが、ファンや協会が監督をスケープゴートにして終わってしまったのでは同じ轍を踏んでしまう事になるだろう。

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2004年06月25日

今日の戯言

ポルトガル対イングランド、今朝のTBSでハイライトだけを見ましたが非常に白熱したゲームだったようですね。いや、生で見た人がうらやましい。イングランドは3分にオーウェンの先制点が決まるという望外の幸運と、絶好調のルーニーがわずか27分で怪我で交代した不運がゲームプランに影響したのでしょうか。特に今大会は受身に回ったチームがことごとくやられている事を考えれば、エリクソン監督の采配も問題になりそうです。ベッカム様が防波堤にならなければ、ですが(笑)。
ただ今回はベスト8に留まったとは言え、イングランドがルーニーという傑出した才能と世界トップクラスのクォリティを誇る中盤を持っている事を考えれば、リオ・ファーディナンドが戻って来て意欲的な監督の元で攻撃的なチームに転換すればドイツ大会では非常に面白い存在になりそうです。これからのイングランドに期待ですね。
そして、予選で敗退してしまったドイツ、スペイン、イタリアは揃って監督が辞任するようですね。トラップだけは任期満了という形ですが、事実上の解任でしょう。成績を考えれば非難は免れないところですが、彼らにも同情すべき点があったのは確かで、制約だらけの割に責任は非常に重いんですから代表監督ってのは本当に割に合わない商売ですなあ。
そのイタリアでは、何とトッティがOAに選出される可能性があるそうで。まあただでさえ反則なメンバーなんですから、トッティが来ようがビエリが来ようが日本にとっちゃあんまり変わらないですよね。かえって、2位狙いという目標がはっきりして戦略が立てやすくなるかもしれません。何はともあれ初戦のパラグアイには絶対に負けない事ですね。
さて、明日はJ1では横浜FM対鹿島、J2では川崎対福岡という注目の試合が行われますね。戦評は書けたら書きたいですが・・・あまり期待はしないでください(笑)。

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2004年06月24日

今日の戯言

しかし何とドイツの情けない事か。
昨日、オランダはサポーターの情熱に応えられてないのではと書いたのですが、それもオランダとドイツが共に勝つだろうという予測で書いたものであって、さすがにここまでドイツがダメダメだとは思いませんでした(苦笑)。オランダ、特にアドフォカート監督はチェコに足を向けて寝られませんね。
さしもの湯浅さんもまともに戦評を書いておられないので情けなさの具体的な内容は分からないのですが、チームのスタティスティックを見ても3試合のトータルでたったの2ゴール、しかもFWの得点が0ではどうしようもないですよね。その点ではイタリアもFWはカッサーノが2得点しただけですし、やはり試合におけるFWの重要性と、アンタッチャブルを作らずに調子を見極めて調子の良い選手を使えるかどうかと言う指揮官の器量の大切さがはっきりした予選リーグだと思います。
ともかく、これでポルトガル対イングランド、スウェーデン対オランダ、フランス対ギリシャ、チェコ対デンマークという8強の対戦が決まりました。もちろんどれも注目に値する試合ばかりですが、一番を挙げるとすればやはり開催国のポルトガルと好調ルーニー率いるイングランドでしょうか。サッカーはもちろんですが、両国とも大挙して押し寄せるであろうサポーター同士の対決も見ものです。あ、当然それはスタジアム内に限って欲しいですが(笑)。守備の安定度とチームの完成度という点を考えるとイングランドに分がありそうですが、イングランドの選手は足技に弱いところもあるのでフィーゴとロナウドの働きがポルトガルのカギを握りそうです。
そして、最近はユーロで活躍した選手の移籍話も活発になっているようで、当然ですがユーロに縁の無い日本にとってはうらやましい話ばかりです。とは言え、何故か柳沢にセリエAに昇格したメッシーナから熱烈なオファーがあるようで、柳沢も受ける気まんまんみたいですね。「知っている日本人なら誰でもいいのか」と突っ込みたくなりますが(笑)、鈴木がおとなしく復帰して柳沢が抵抗するとは少々意外でした。やはり、ある程度「自分はやったんだ」という達成感が無ければ文字通り後ろ髪を引かれてしまうところがあるのでしょう。ただ、今度こそはイタリア語をマスターしないと同じ目に合うとは思いますがね。

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