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今日の戯言
山形の柱谷監督の退任が決定したそうですね。まあ3年間の長期政権だし不倫騒動もあったので致し方なしというところでしょうか。この前の川崎戦を見ても、しっかりしたチームを作る能力はあるので今度はJ1の舞台でチャレンジして欲しいですね。それにしても、山形のクラブ首脳は選手補強を含めた強力な戦略をちゃんと考えてるのでしょうか。上位3チームを見ても分かるとおり、今のJ2のレベルは監督の手腕だけで昇格出来るほど甘くありません。J1昇格を監督交代の理由にするのならば、それなりの本気を見せないとサポーターを納得させられないと思いますね。
また、別のニュースでは大塚FCのJ参入という明るい話題が入ってます。「鳴門陸上競技場のピッチが改修された」とありますが、やはりワールドカップキャンプ誘致の成果なのでしょうか。これで、今までJクラブが無かった四国にサッカー熱が盛り上がってくれるといいんですけどね。愛媛FCにも頑張って欲しいです。
さて、たくさんのレポートをいただいた昨日のU-22の試合ですが、湯浅氏のレポートもアップされてますね。見ると、やはりこのチームの精神的な問題を指摘してらっしゃるようで、全く「アグリー(笑)」ですよね。肝心の指揮官様は低レベルな比較で満足しておられるようですが、外に対してはともかく、中の濡れた新聞紙みたいなメンタルの選手に火を点けまくる仕事が出来てるんでしょうか。
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今日の戯言
今日の昼頃から8時までにここを見た方は、いきなり日付が古くなっていて驚かれたと思いますが、実はちょっと会社のPCでデータをバックアップ(ぉぃぉぃ)しようして間違えてアップロードしてしまったんですよね(笑)。今は1周年計画のために用意したデータとかでフォルダの中身がごっちゃになっていて、管理が大変でパニクってます。
さて、昨日のU-22香港戦ですが、何と香港在住の「香蕉魚」さんから貴重なレポートが! ここもなんか「兼高かおる世界の旅」みたいになってきましたね(古い)。
U22VS香港代表をモンコック大球場まで見に行ってきました。しかし代表の試合は毎度の事ながら在香港日本人の社交場と化してしまい、、、、ま、それはいいか。(笑)
まぁ、確かにホームということもあって特に前半は日本のファールが良く取られていて退場騒ぎもあったわけですが、審判も舞い上がってっている感じでしたね。
で、それはそれとして香港フル代表ってこのメンバーで間もないのか東アジア選手権に向けて調整している割には肉体的にも戦術的にもちっともFITしてないわけです。日本がつっかけるとすぐおいていかれるのでバックチャージ、タックルを連発するしかないので危ないことこの上なし。(そっちにイエロー出さないと>審判)前半は1トップにロングボールを上げるしかない、パスをめくらに出して誰も走りこんでいないようなチーム(後半が2トップにして多少はサイドからがんばっていた。)に10人だったとはいえ辛勝でいいのかなぁ。
FWはやはり高松の基点になろうとする動きがよかった気がします。田中は持ち味あまり出なかったかな。大久保はチェースしか記憶に残ってません。
とにかく!シュート数少なすぎじゃ!公式記録を見ないとわからないけど90分で5本打ってる?まぁ、山本さんは上出来ということだから上出来なのでしょう。スタンドからは60ドルの価値しかない試合そのものだね(入場料一律60ドル=900円)という声も上がってましたが。ああ、心配だ。
いいですね、香港。フカヒレやアワビはもちろん、屋台の叉焼飯とか青菜の炒め物とか何気ないものもうまいんですよねえ・・・ってそれは置いといて(笑)、「ふむふむ」さんからはテレビ観戦のレポートが。
立ち上がりから香港の激しいチェックで、ボールが全く落ち着かず、パスはことごとく通らず、おまけにスローインのボールまでとられてしまう有様。おまけに荒れた試合だからか、鈴木がレッドで退場(一人減っても何とかなるだろうとは思いましたが)。
前半25分くらいからようやくサイドからの攻撃が形を作り始めたように思います。で、前半ロスタイムに誰かがスルーしたボールを青木?から高松へ、高松がファーサイドにゴール。このゴールだけはなかなかいいシーンでした。
後半開始後も前半終了時の流れを保っていたものの、高松が退くと、放り込み先を失った感じがしました。また、後半は右サイド(石川)からの攻めがなくなってしまったのは何故なのでしょう?
DFは、意思のないパス回しをしたあげく、決定的なシーンに結びつくようなミスを何回かしており、見ていてフラストレーションがたまりました。
- GK 林 DFとの連携がとれていないシーンもあったが、いい飛び出しもあった。
- DF うーん、どうなんでしょう。ミスばかりが印象に残りましたが・・・。
- 石川 FC東京で見る彼の方がずっといいと思うのですが・・・ クロスの精度が(一度使ってみたかった(笑))いまいちだった。もっと切り込んでもよかったのでは?
- 松井 2chで言われるほど悪くはないようでしたが、もっとキープして欲しい。
- 根本 フリーキックはよかったですが・・
- 田中 レッズでのようには行かないですね。でもいい飛び出しもあったようです。
- 高松 シュートした、ということでよろしいのでは(笑)。後半、彼がいなくなってからは放り込み先がなくなったことを見ても結構貴重な存在?
- 大久保 転ばないで欲しい
まあ、書いていて何が何だかわかっていないなあと苦笑しておりますが、いずれにせよ、普段の所属チームでの働きと同等以上の働きをしている選手がいない印象を受けました。
私のわがままな願いを聞いてくださり皆さんありがとうございました。
マスコミ様によるとアウェーの洗礼を受けてその中でよく耐えて頑張ったニッポン!なんて報道がされていますが、ネット上の情報とかを見ていると相変わらずのロングボール主体機能不全サッカーで、別の方のメールによると退場者が出てからボールが回りだしたそうで、そういうショックを与えないとだめなところにこのチームの病巣の深さが伺えますね。
Jのチームを見てても、市原や磐田のようにチームの戦い方の軸がしっかりしているところはあんまり崩れないですよね。たとえ出来の悪い時でも、「俺たちは最低限こうやればいいんだ」といった選手の割り切った自信があれば、そうそう大敗はしないものです。逆に、某大阪方面のクラブのようなさっぱり軸の無いチームは、選手の出来によって勝敗が左右されてしまい、結果として年間成績を残す事が出来ないのです。大久保は関係無さそうですが(笑)、石川や阿部、田中、那須などがJで結果が出せているのもチームの形、軸があってこそだと思います。
U-22は最終予選に向けて長期合宿をやるみたいですが、指揮官に確固としたプランといい意味での割り切りが無ければ、いくら時間をかけても個人の寄せ集め集団から軸がしっかりとした1つのチームへと変化させるのは難しいんじゃないかと思うんですけどねえ・・・
A代表はA代表で、まあ好きにやってくれって感じですが(笑)。
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今日の戯言
「ええ加減にせんかい!」と朝から突っ込みを入れてしまいたくなる今日この頃ですが皆様いかがお過ごしでしょうか(笑)。
しかしそんなに韓国に負けることが怖いんでしょうか。カピタンも続投を明言しているのだから、どーんと構えて某中東在住フランス人のようにテストだと言い切ればいいんですけどねえ。ジーコ様のご機嫌を取るためにクラブ「日本代表」所属の中田以外の欧州組は人柱ですね。あ、戸田は呼んでもいいですけどね。つーか、呼べ(笑)。
韓国戦と言えば、今日はU-20の試合があって0-1で敗れたようですね(ひしゃくさんのBBSに経過があります)。まあツーロンを見てても守備偏重だったし大熊スタイルは変わってないという事ですね。U-22も香港と試合らしいですが、結果はどうなったんでしょうかね。U-22の試合はテレビ東京の録画のみで関西ではやらないみたいですが、見ないほうが精神的にはいいのかも(笑)。
そして海外組では小野がフェイエノールトと契約更新というニュースが入ってますね。来期の移籍を真剣に考えるのであれば、契約交渉を延ばしてオファーを探るという方針を取るべきだったのでしょうが、小野やチームの状態を考えると条件的に満足なオファーは無かったのでしょう。オランダリーグのレベルを考えれば痛し痒しですが、今の小野では上位リーグのトップチームで即レギュラーというのは難しいので、UEFA杯やCLでアピールを続けて欲しいところです。
昨日書いた山形対川崎の戦評について、ようやく「マゼモノフットボール」として復活をされたKINDさんからお礼が。
なるほど、DFラインの押上げが消極的、という問題点はこの時期に入ったチームには起こりうる問題ですね。
ウチもまったく同じ問題を抱えているようです。「勝ちに行く」ことで吹っ切れた試合が出来た昨年末のことを忘れている選手なんていないと思うのですが、そうはいっても人間ですからね・・・。なかなか「負けたくない」という意識を捨てられないようです。
この間の上位3チームの試合では新潟が最も守備がアグレッシブだったように感じましたね。やはりビッグスワンの大観衆に助けられた部分が大きかったように思います。これからの昇格争いのカギは、いかにサポーターが選手を後押しできるかという点もあるのでしょう。そういう意味では、Jの入れ替え制度が日本にホーム&アウェーという意識を根付かせる一つのきっかけになるのかもしれませんね。
続報:U-22は香港相手に1-0だったようで。退場があったとは言え、なんつーかしょっぱそうな試合ですよねえ(笑)。どなたか見られた方はレポートよろしく。
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今日の戯言
多くの方から敬遠されながらも嫌がらせのようにたまに書いてしまう自転車ネタですが、2004年のツールドフランスのコースが発表されましたね。何と言っても注目はラルプデュエズでの登りの個人タイムトライアルです。おそらく87年にジャン・フランソワ・ベルナールがモン・ヴァントゥーで勝った時以来の登りタイムトライアル、しかも場所がツールの桧舞台とも言えるラルプデュエズという事で非常に興味深いです。それ以外にもチームタイムトライアルに時間差の救済措置が取られたり、登りゴールが2日連続であったりとクライマー優先と言える設定になっている模様ですが、果たして史上初のツール6勝を狙うアームストロングはこのコースにどう立ち向かうのでしょうか。
追記:良く考えたら翌年のヴィラルドランスでも登りTTをやってるし、その後はフジテレビが放送権を取ってしまったために関西じゃ見られず一時的に興味を失ってたんですよね。私の地上波への恨みはサッカーだけではないのです(笑)。
で、サッカーネタに戻りますと、やっぱり日曜の試合の日本人選手の評価はさんざんでしたね。ファンマルバイク監督が小野について「自分の首を絞めるようになる」と語っていたらしいですが、ある意味真実を言い当てているなと思いましたね。
中村についても言える事ですが、スペースの無い現代サッカーにおいてはトップ下とはFWと同義であり、極端な話、ボールを受けにマークを振り切って下がる>ワンタッチのポストプレイ>DFラインの裏に飛び出してボールを受けるといった縦のインターバル運動を90分やり続けるのが仕事なわけです。遠いサイドにフリーでいたりマークがぴったり付いた状態でクレクレしてもいつまで経ってもボールは回ってきません。稲本がマンU相手に得点できたのも、スペースに相手のマークを振り切った「爆発的フリーランニングによるリスクチャレンジ(C)湯浅」をやったからこそです。
もちろん、ダッシュしたからと言ってボールが来るとは限りませんが、「どうせボール来ないから」「抜け出して競り合うのが苦手だから」と避けていたのではいつまで経ってもチームメイトや監督の信頼は得られないでしょう。誰もがオフザボールの動きの名人と認めるモリシだって、決して足が速いわけじゃありません。いつでもスペースを探し回り誰よりも早く動き出す。それが100回無駄走りになっても次の瞬間には101回目のダッシュをしてる。それが何より偉大なんですよね。
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J2第40節 山形-川崎(0-0)
KINDさんのご希望による戦評。
試合は両チームともコンパクトな布陣で、山形はロングボールで、川崎は細かいパスのつなぎから攻める形で推移し始める。しかし、川崎の攻めは狭いところばかりを通そうとしてサイドチェンジがほとんど無く、人をかけて守る山形の守備をなかなか崩せない。
川崎は守備面でも、序盤こそラインは高かったものの失点したくないと言う意識が強いのか徐々に下がり始めてしまい、山形のFWがDFラインとボランチの間でボールをキープできるためにいつものような波状攻撃を仕掛ける事が出来ない。
結局、川崎に点の匂いを感じるのはジュニーニョが前を向いてスペースに向かってドリブルをする場面だけで、攻撃時にラインを押し上げる事で相手を鳥かごのように押し込んで、サイドチェンジからアウグストがクロスするという形が無いので試合の流れをすぐに相手に奪われてしまう。
30分ごろには川崎も攻め手が無くなり試合は膠着状態に。40分になると、川崎は攻撃陣は前に出るがDFはさらに下がったままになってしまい、3バックの横のスペースを山形にどんどん使われてチャンスを作られる始末。
後半は最初こそ押し込む意識を見せた川崎だが、やっぱりそれも長続きせずに15分から20分にかけて、バーに当てるシュートや中村のどフリーでのヘッドが外れるなど山形に立て続けに3度の決定的なチャンスを作られてしまう。それでも山形の中盤の運動量が落ちた25分ごろに川崎は攻勢を見せるものの、川崎も程なく運動量が落ちてあとは広いスペースの中を互いに攻め合う展開になって、両チームともチャンスをものに出来ずにドローのまま試合終了。
やはり川崎も例に漏れず、消極的になってラインが下がり、視野が狭くなってサイドチェンジが出来ず、人は動かずにスペースが崩れないままに無駄にボールだけが回る「昇格病」というべき症状が出てしまった試合だった。アウグストがいればやや違ったのかもしれないが、鳥かごが出来ないチキンラインではそれほど大きな変化は望めなかっただろう。
山形は人をかけて組織的に守っているものの、フランスW杯の日本のようなもので得点を取るためのタレントが圧倒的に不足しているのは否めない。来期上位を狙うためには点を取る外国人を始めとした補強が必要だろう。
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今日の戯言
阪神負けてしまいましたね。
今日は私の会社でも6時半を過ぎるとテレビのある部屋に皆が集まったり、テレビが仕事机の横にいつの間にか置かれていたり(笑)と去年を思わせるような状況だったのですが、九州でも同じようなものだったのでしょうか。これで野球も一区切りついたわけで、これから関西でもサッカーに人が流れてくれるといいんですけどね。
と言う意気込みをくじくように昨日は日本人選手がことごとくパッとしない状態で、いつにも増して疲れ倍増の週明けですが、トットナムの戸田が今期でチームと契約切れとさらに残念なニュースが入ってますね。開幕前の公式HPでの意気込みを見ても今期は期待できそうだったのですが、いきなりの怪我で不運でした。ここまでの努力を無駄にしないためにも、どこかプレミアのチームが拾ってくれる事を願いたいですよね。働け、ペリマン(笑)。
怪我と言えば昨日の薩川選手の骨折ですが、何とレイソル公式サイトにコメントが載ってるんですよね。コメントの内容がどうと言うより、あの状況でコメントが言えるというのが凄いです。もし自分だったら顔面蒼白、痛みに号泣といったところが関の山ですよね。まだ詳しい怪我の状況は不明なようですが、本当に心配です。
新潟ファンのikimさんより。
新潟甲府戦の最後のところで2位に4点差とありますが,3点差の誤りです。しかし,昇格のボーダーに触れるのであれば「3位に4点差」の方がよいかと思いました。もし修正されるなら,です。
この大事な1年をアメリカで過ごすことになり,インターネットからの情報でしかアルビに接することができません。どんな状況なのか判断するときに,ガゼッタ様の戦評がバイアスがなくて受け入れやすいので毎週楽しみにしています。これから昇格が決まるまで,どうぞ新潟をよろしく。
どうもわざわざアメリカからようこそ。ただ、訂正内容についてはここでメールを紹介する前に、今朝の内に直してしまいました。すいません(笑)。しかし昨日のKINDさんもそうですが、私の戦評がバイアスがかかってない事が評価されるというのも特別に思い入れのあるクラブが無いという証明なわけで、やはりサッカー好きとしてはちょっと寂しいですよね(笑)。
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今日の戯言
今日は一日中謎の一周年計画のための作業をしていてモニターの見すぎで肩がこって頭痛がしてます・・・
そんなわけで柏対浦和の試合は横目で見ているだけだったのですが、さすがに薩川選手の怪我のシーンだけは手が止まってしまいましたね。こんなスロー映像を公共放送で見せていいのかと変な焦り方をしたぐらいに脛の部分がポッキリと・・・アタタタ・・・ ともかく、また選手として復活できるような骨折であってほしいと願うばかりです。
そして今日新潟が勝ってしまってさらに胃が悲鳴を上げているだろう(笑)、広島サポのKINDさんからのお願い。
>J2ではあれだけ強かった川崎が2位に入ってきたとたんにメンタルが弱気になって山形相手にスコアレスのドロー
この川崎ー山形戦について、再放送を見る機会がありましたら、宜しければ試合評をリクエストさせていただきたいのですが、これはムシのいいお願いでしょうか(笑)?
いま川崎・広島・新潟各チームのサポは完全に「入って」いるので、あまり客観的な視点からの分析は期待出来ないようです。無理もありません。一挙手一投足に感情移入せざるを得ないのですから。
いまの状況で、ガゼッタさんのようにある意味完全に第三者の立場で試合評を書ける方の存在は非常に貴重なのです。
いや、読むだけでがけっぷち気分が感じられる文面ですね(笑)。今週は幸いにもCLが無いので、再放送を撮り忘れなければレポートしてみたいと思います。
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J2第40節 新潟-甲府(2-0)
広島と川崎が両方とも引き分けに終わっているだけに新潟としては絶対に勝ちたい試合。しかし相手は難敵甲府。ここを乗り切れるかどうかで今後が大きく変わってくるところ。
新潟、甲府ともに試合開始から高いラインを保ち、新潟は甲府DFラインの裏を狙った長いボールからの展開、甲府はサイドチェンジや連動したスペースメイクの動きを生かした非常に組織的なサッカーで互いにカウンター気味のチャンスを作りあう展開。しかし、甲府が小倉の自由なポジショニングからの的確なミドルパスで気持ちよくパスが回るのに対し、新潟はサイドが高い位置に走りこみながらそこまで展開するスピードが遅く、サイドを固めて前線も守備に走り回る甲府の守りを崩せない。
これは広島・川崎パターンに陥るかなと思った前半30分、宮沢の右サイドからの長いFKにうまくDFの前に飛び込んだ上野が頭で合わせて新潟が貴重な先制点。そこからは現金なもので新潟は急にサイドチェンジなどの展開パスを生かした攻撃をし始め、カウンターから何度かチャンスを作るがFW陣がシュートを決めきれない。40分ごろからはハーフタイムを意識したのか、新潟のDFの集中力が落ちてボールウォッチャーになってしまって甲府の猛攻を浴びるが何とか無失点のままハーフタイム。
後半開始からはやや新潟ペース。しかし甲府も自分達のコンパクトで組織的なサッカーを崩す気配は全く無く、逆に60分過ぎには新潟の中盤の運動量が落ちてゴール前に人数が固まってしまい、長身選手を入れてロングボールで攻め込む甲府に立て続けに決定的なチャンスを作られてしまう。しかし相手のシュートがラッキーにも2度ともうまくヒットせず、新潟はなんとか命拾いをする。
そして31分、カウンターの場面から右に走りこんだ栗原にサイドチェンジのボールが渡り、サイドからの切り返しから左足のクロス、これが中央にいたマルクスの頭にドンピシャで合って新潟は試合を決める2点目をゲット。あとは攻める甲府とカウンターの新潟という展開となって、チャンスを互いに作りあうもそのまま試合終了。
甲府はおそらくJ2で最も良いサッカーをしていると断言できるぐらい、小倉の質の高いプレイを生かした組織サッカーが出来上がっている。前線で小倉をサポートする藤田や水越、アライールといった選手もJ2の水準以上であり、4位という順位も全く納得できる。あとは決定力が付けば来期の昇格も夢では無いだろう。
新潟は広島や川崎と同様決して良いサッカーをしていたわけじゃなかったが、とにかくセットプレイで先制点を取れたことが大きかった。ここぞというところで相手のシュートも決まらず運も味方に付けられたと言える。これで3位に勝ち点4差、しかも広島と川崎は最終節に直接対決を残していると、非常に有利な立場に立ったのは間違いない。まだ好調福岡との対戦が残っているが、残りの試合で取りこぼしさえしなければかなり高い確率で昇格しそうだ。
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