「長谷部が出場してからガンバが逆転、今回は整えられず」国際親善試合 ガンバ大阪-フランクフルト

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昨晩からカタールW杯が開幕してるけど、さすがにリアタイでカタール対エクアドルの試合を観るモチベーションは無いので、録画してあったフランクフルトとガンバの親善試合を観戦。

フランクフルトの日本ツアー第2戦は、ガンバ大阪との親善試合。フランクフルトは4-3-3のフォーメーションで、3トップがアラリオ、レンツ、クナウフ、中盤がアラウィ、アリドゥ、アンカーにエビンベ、SBにエンディカとトゥタが入ったメンバー。ガンバは4-2-3-1で1トップが鈴木武蔵、2列目が中村、倉田、食野の並び、齊藤未月がボランチの一角に入ったメンバー。

フランクフルトは、日本ツアー初戦のレッズ戦に比べると、序盤からハイプレスは仕掛けずに中盤でコンパクトなゾーンを作ってリアクション主体のサッカーに変更。ボールを奪ってからサイドチェンジを交えて手数の少ない攻撃を仕掛ける練度は高い。

それでもガンバは徐々に攻撃をスピードアップさせると、前半17分に昌子がボールを奪い、中村が受けてドリブルからシュート、直後には右からのクロスに鈴木武蔵がヘディングもラマイがセーブというチャンスを作る。

フランクフルトも、19分にクナウフのミドル、そしてクロスからアラリオがヘッドとシュートの場面を作る。24分にはガンバがダイレクトパスを交えた攻撃から最後は柳澤がシュートもゴール左に外れる。26分には中村がライン際からクロス、フランクフルトGKラマイがファンブルも何とか収める。

先制したのはフランクフルト。39分に柳澤の縦パスがミスになり、最後はトゥタがゴール左にシュートを決める。43分にもハーフカウンターからアリドゥが飛び出して折り返しをアラウィがシュートも昌子がライン上でクリアする。45分にはアラリオのスルーパスにアリドゥが抜け出しシュートもクロスバー。

後半はガンバが鈴木武蔵に代えて山見、フランクフルトはレンツとクナウフからブタ、チャンドラーに交代する。さらに後半18分にフランクフルトは6人を一気に若手選手へ交代、4-4-2のフォーメーションに変更、23分にカウンターからチャンドラーがシュートもゴール右に外す。

このあたりからフランクフルトの足が止まってガンバがボールを支配、後半29分には長谷部が交代でボランチに入る。そしてガンバもダワンと高尾が入る。そこからガンバは立て続けにシュートチャンスを作ると、後半35分にスルーパスに飛び出した山見がラマイの飛び出しに倒されてPK、これを山見自身が決めて同点。

これで再びフランクフルトがボールを支配する流れになるが、後半42分に山本が左サイドからドリブル、カットインからミドルシュートを突き刺して勝ち越し。フランクフルトはロスタイムにPAすぐ外でFK、そこからのCKからシュートチャンスはあったがゴールならず、そのまま2-1で試合終了。フランクフルトの日本遠征は連敗で終える事になった。

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