「サイドバックは長友、中山から伊藤洋輝、冨安の時代?」キリンチャレンジカップ ブラジル戦展望

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今日の19時半から、新国立競技場で日本対ブラジルのキリンチャレンジカップが行われます。

先日対戦したパラグアイのコンディションが思ったよりも弱く、日本にとってはあまり良い強化試合にはならなかっただけに、ようやく森保ジャパンの真価が試される機会がやって来たと言えるでしょう。

パラグアイ戦前のテーマとして、脱”ポストプレイありきサッカー”を唱えましたが、その狙いはブラジル戦でも同じです。個人のキープ力では世界一の相手に対して、日本はズルズル後退せずに高い位置でボールを奪い、ブラジルのゲーゲンプレスを掻い潜って素早く攻撃を仕掛け、相手の守備が整う前に攻め切る。パラグアイ相手に出来たサッカーがブラジルに対しても通用するかどうかが最大の注目点です。

韓国戦で5-1と大勝したブラジルは、ネイマールとリシャルリソンの2トップを並べた4-4-2で、日本戦でも基本的に同じようなメンバー、戦い方をして来るでしょう。日本のフォーメーションは形的には4-3-3ですが、おそらく実際は4-1-4-1の形で中盤がフラットになり、遠藤がバイタルをしっかり管理する形になるかと思います。

先発予想は以下の通り。

     古橋

南野 田中碧 原口 伊東純也

     遠藤

中山 板倉  吉田 長友

     権田

攻撃のキーマンはやはり古橋。南野と伊東が相手SBのケアに追われる時間が長くなるので、古橋がサイドに流れたりDFラインの裏を取って起点になれるかが重要。そこから伊東純也がクロス、詰めた田中碧や原口がシュート、こぼれ球を南野が押し込むという形が見たいです。三笘、前田、堂安とリズムを変える手駒もあるので、展開を見てしっかり対応したいところ。

守備ではまず遠藤がどれだけフィルターの働きをこなしてくれるかが最大のポイント。そしてキーマンは中山と長友の両SB。ヴィニシウス、ハフィーニャを1対1で押さえないと厳しくなりますし、吉田と板倉のフォローも必要。展開によっては早めに伊藤洋輝の投入もあるでしょう。個人的には、W杯本番は伊藤洋輝と冨安のSBが良いと思っているんですがね~。

まあともかく、早々にブラジルが点を決めてしまって、残り時間は遊ばれておしまいにはなって欲しくないですな(笑)。できれば先に点を取って慌てさせてやりたいところです。

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