「JトップGKによる華麗なスコアレスドローの共演、しかし見逃せないのは名将によるチーム力の底上げ」J1第15節 ガンバ大阪-浦和レッズ

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今節のJ1は、ロシアW杯中断期間に入る前の最後となる試合。ガンバは4-4-2、浦和は3-1-4-2のフォーメーションでスタート。

序盤は中盤での争いは互角、ガンバのほうがポジションのバランスが良くて守備への切り換えが速く、ボールを奪ってからサイドを中心に主導権を握る。

ガンバの守備は一応は4-4-2のゾーンでセットはするが、相手が自陣に入ってくるとマンマークになるため、浦和はボールを奪ったら素早くWBにサイドチェンジを通し、ガンバの守備が戻りきらないうちに攻め切るイメージは見られるのだが、クロス以外にサイドから中を使う部分でイマイチこれという形が見えずに攻めあぐねてしまう。

両チームともに速く攻める意思は見えるが決定機が作れないまま時間は過ぎていたが、前半28分にガンバは左サイドで倉田が抜け出し、GKとほぼ1対1のシュートという場面を作るもヒットせず枠を外れる。34分にも高い位置でボールを奪ってから長澤のヘッドも西川がセーブ。

その直後に、宇賀神が縦に抜いてのクロスから興梠が一発で合わせきれず足を伸ばすが、そのシュートは東口が体で防ぐ。40分にも武藤の飛び出しに柏木がパスを合わせ、クロスを東口がギリギリ触ってコースを変えて失点を防ぐ。

後半いきなりガンバのビッグチャンス、藤本がファン・ウィジョとのワンツーで右サイドを抜け出し、折返しに倉田がフリーで合わせるもゴールを大きく外してしまう。11分には柏木のパスから武藤がクロスも興梠にはわずかに合わず。

ガンバは26分にファン・ウィジョに変えて食野を投入、藤本をトップ下にした4-2-3-1へ変更。後半34分にマルティノスがカウンターから切り返してシュートも東口がしっかりキャッチ、すぐ後に遠藤航のクロスに興梠が合わせるも、あまり力なくこれも東口に防がれる。

後半39分、浦和のスローインからの展開で倉田が左サイドを抜け出し、クロスがファーに流れて食野がフリーになるも、シュートは威力無く西川が弾くと、42分にも右サイドの米倉からのクロスに合わせた長澤のシュートも西川が防いで得点を許さない。

後半ロスタイムには、浦和はカウンターから最後は左からのクロスに李忠成が合わせるもヒットせず、ガンバも長澤のポストから食野がドリブルでPA内へ切れ込むもシュートまで行けず。結局試合は0-0のスコアレスドローで終了した。

どちらもJリーグを代表するGKでありながら、方やロシアW杯候補27人の中に選出された東口、メンバーから漏れた西川の両名による華麗な共演といった見出しになったが、裏を返せば攻撃陣の得点力不足を露呈し合った試合だったとも言える。

とは言え、どちらのチームも攻撃から守備への切り換えは徹底されつつあり、相手にゴール前まで入られても途中でサボらず戻ってカバーするシーンが目立っていた。凡百な日本人監督だと、こういったディテールをなあなあで済ませがちで、最初は上手く行っても途中からチームの規律が緩んで崩壊しがちなんだけど、やはり名将と呼ばれる監督はそういうブレを許さない。W杯中断明けはどちらも期待が出来るのではないだろうか。

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2018/05/20 | Jリーグ

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