「以前の3バックとの折衷案で、自ら墓穴を掘ってしまったオリヴェイラ監督」J1第13節 浦和レッズ-鹿島アントラーズ

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新しくオリベイラ監督が就任した浦和と、かつて同監督のもとでJ1の3連覇を達成した鹿島との対戦という事で、埼玉スタジアムのチケットは早々にソールドアウト、試合前から非常に盛り上がりを見せた試合。

浦和は槙野、マウリシオ、遠藤の3バックに青木がアンカー、興梠と武藤の2トップを並べた3-1-4-2、対する鹿島は伝統の4-4-2だが、2トップは金崎が前で土居がセカンドトップ気味の形。

試合はアウェイの鹿島が自陣にブロックを作り、浦和にボールを持たせつつ浦和のミスを狙ってカウンターを仕掛ける狙い。浦和は前線の4-2が鹿島の4-4とマンマークで噛み合ってしまい、後ろからビルドアップのパスが出せない。何とか前線の選手はワンタッチで変化を付けようとするが、案の定ミスになって攻撃の形が作れない。

すると前半24分、浦和のクリアを拾った土居からPA内で永木がパスを受けてターンをしたところを青木が倒してしまいPK、これを金崎が決めて鹿島が先制点をゲットする。

そこからは浦和も大きなサイドチェンジを使ってサイドで基点を作れるようになり、橋岡が高い位置でボールを奪うチャンス、ロスタイムには長澤のミドルシュートという場面もあったが得点ならず前半を終了する。

後半になると、浦和は柏木が下がってゲームメイクに絡むようになり、それで作ったリズムから後半7分、橋岡のパスから最後は興梠が抜け出しGK曽ヶ端と1対1になるが決定機を決められない。

ここでレッズは柏木に代えてマルティノス、鹿島は土居に代えて鈴木優磨と前線の選手を投入する。後半20分には右サイドからのクロスに興梠が合わせるが三竿のカバーでシュートに持ち込ませない。29分にもカウンターからマルティノスのクロスも中と合わず。

逆に鹿島もカウンターから金崎、安西と鋭いシュートを放つが浦和GK西川がファインセーブ。37分にはセットプレイの流れから阿部が角度の無いところからシュートを放つもわずかに枠外。43分にはマウリシオがPA内で切り返してのシュートも力なく曽ヶ端がキャッチ。後半ロスタイムには鹿島に絶好機があったがこれも西川のスライディングでダメ押しならず、試合はそのまま0-1でアウェイの鹿島が勝利した。

チャンスの数自体は浦和のほうが多かったし、後半からは明らかに鹿島は早く自陣に引き過ぎていたが、それでいくら外からクロスを上げても得点出来ないのが浦和の現実であり、オリヴェイラ監督は3バックはそのままに2トップにして打開を図ったのかもしれないが、それなら3トップのままにしてまだポジションのミスマッチを図ったほうが良かったのではないか。

鹿島の時は皆が慣れた4バックで戦術的な試行錯誤をする必要は無かったが、どちらかと言うと戦術家と言うよりモチベータータイプの監督だけに、さてここからどう立て直していくのだろうか?

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2018/05/06 | Jリーグ

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