「ハリルホジッチを”救えなかった”大島が復帰、ワンタッチで鳥栖を陥落させる」J1第10節 サガン鳥栖-川崎フロンターレ

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攻撃の要であるイバルボを欠き、得点力不足にあえいで4連敗中、しかも主力CBのチョン・スンヒョンが出場停止の鳥栖と、前節で鹿島を4-1で破って波に乗っており、小林と大島も怪我から帰ってきた川崎という対照的な状況での対戦。

フォーメーション的には鳥栖が4-4-1-1、川崎はいつもの4-2-3-1。鳥栖は4バックがPAのの幅で守り、SHとボランチがマンマークで相手の飛び出しに対してDFラインの位置まで付いて行く。

序盤から鳥栖の出足が良く、原川のパスと田川の飛び出しを中心に決定機を演出する。しかし徐々に川崎がボールを支配し始めると、ロングボールでの組み立てが中心になるがイバルボを欠いた前線ではボールが収まらず基点が作れない。

しかし川崎も鳥栖の執拗なマンマークに苦しみ、横パスは繋げても縦にほとんどボールを入れられず、最後にはパスがずれてボールを奪われるなど川崎らしいリズムが作れない。

前半18分には、川崎がエウシーニョのクロスに知念が合わせるもゴールポストに当たり、鳥栖も小野裕二のコースを狙ったシュートにチョン・ソンリョンが片手で弾いた決定機は作ったが、前半の見どころはそれだけ。

後半から川崎は知念に代わって入った小林が、前線で幅広く動いてボールを引き出すと、さらに大島がボランチに入った事でいよいよ本領発揮、後半12分には4本のダイレクトパスを繋いで最後は阿部がゴールに流し込み、アウェイの川崎が先制点をゲットする。

反撃に出たい鳥栖だが、パスを受ける選手が2トップとSHに偏ってしまい、そこを川崎にマンマークで抑えられて基点が作れず中盤でもミスが多い。そして後半22分、またも川崎のワンタッチパスから最後は阿部が上げたマイナスのクロスを小林がファーで押し込み2点目をゲット。川崎は後半ロスタイムにも小林の飛び出しから決定機を作るが決められず、スコアはそのまま動かず0-2で試合終了。

鳥栖は途中から3バックにし、さらには攻撃的な選手を加えてロングボール主体の攻撃にし、最後は高橋を前線に上げてパワープレイと、最後までやれる手は打ったのだが結局またもノーゴール。戦術の内容的には悪くないのに、攻撃の基点、得点力だけが壊滅的なのが辛いところ。イバルボの復帰までひたすら辛抱するしか無さそう。

しかし川崎は、大島がボランチに入ると全然違うなあ。今や中村憲剛のチームじゃなくて大島のチームになっている。欧州遠征のマリ戦で負傷して無ければ、ハリルホジッチの運命も変わったのかもしれないのにね。まあ、どのみちあの会長のままでは将来が大きく変わることは無いんだろうけどさ。

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2018/04/26 | Jリーグ

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