齋藤学選手の”禁断の移籍”は、Jリーグにとって格好のブックなのか?

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昨日は家族にインフル疑いな症状が出てしまったので、帰宅してからいろいろバタバタしていて結局サッカーの試合を見ることが出来ませんでした。

その代わり、昨日の朝に飛び込んで来た衝撃的なニュースについて一言。

斎藤学0円移籍か「恩をあだで」あいさつ予定もなし – J1 : 日刊スポーツ

横浜Fマリノスユースからの生え抜きで、背番号10番を背負ったキャプテン、昨シーズンは大怪我をしてほとんどチームに力になれず、しかも移籍金ゼロで同じ県のライバルチームである川崎フロンターレへ移るという事で、横浜Fマリノスサポーターにとっては数え役満的に許せない事になっている様子です。

ただ、同じく今冬に名古屋の主力でありながら磐田に移籍してしまった田口選手の例を見ても分かる通り、選手にとって「フロントへの信頼」というのは、そのクラブと契約をする上で相当大きなウェイトを占めている要因であるし、その点で斎藤選手がずっと火種を抱えていた事は事実でしょう。

【横浜M】斎藤「どうやって強くなっていくかイメージが描けない」契約更改でバッサリ : スポーツ報知

ぶっちゃけ、「強化部と選手との間で(各選手の)評価に差がある。明らかに自分とは考えが違う」というのは自分自身の事でしょうね。来期の契約を結ぶ上で、おそらくマイナス評価を提示されたところで、川崎からそれを大きく上回る複数年契約のオファーを受けたという図式なのかなと思います。

もしその年俸差が倍ぐらいあったとしたら、あと残り数年もない現役期間で、より高い収入が得られる方を望むのはプロとして当然の事であり、サポーターとしての恨みはあるでしょうが、彼らにも将来の生活があるわけで、それで人間性まで否定されてしまうのはどうかなと思います。

ゼロ円移籍は、欧州ではクラブにとっての背信行為として受け止められ、原口のように契約延長を拒否するとあからさまに干される対象になるわけですが、クラブ側からすると自分たちの査定よりも高い評価を要求し、なおかつ複数年契約を拒否する選手は、表向きはともかく内心では放出対象と見なしていた可能性もあります。

ウチの会社でも時々、これは引き抜きにあったなという退社報告を聞きますが、どんなに出来る人であっても、それで突然給料を上乗せしたりする事はありませんからね。シティ・フットボール・グループであればなおさら、その辺はシビアに計算してそうな気がします。

川崎にとっても、怪我を抱えた選手を高い年俸で複数年契約を結ぶことは、移籍金はかからないですが年俸分の負担を抱える事になるわけで、そのリスクを取れるだけの余裕がDAZNマネーのおかげで生まれたという事でしょう。こればかりは表面だけを見ていても計り知れない部分だと思います。

とにかく、これでバルサからレアルへ移ったフィーゴのように、ある意味”禁断の移籍”としていろんな意味で盛り上がりそうなのは確かで、横浜Fマリノスサポーターにはたまったもんじゃないでしょうが、Jリーグとマスコミは密かにほくそ笑んでいるのかもしれませんね(笑)。

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2018/01/13 | Jリーグ

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