「”サンフレッチェ”から森保監督は一歩を踏み出せるのだろうか」M-150CUP 日本U-20-北朝鮮U-23

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昨日はDAZNを眺めていても見たい試合が無かったので、たまたま無料放送日に録画してあった、去年の12/11に行われたM-150カップの北朝鮮戦を見ることにした。

森保五輪代表については、昨日にパレスチナ戦の放送があったみたいだけどCSのテレ朝チャンネルの放送だったからね。フジNEXTといい、本当に民放が代表絡みやACLの試合をBSでは放送せず、有料CSで抱え込む方針は腹立つよね(苦笑)。

さて試合の結果は日本が4-0で勝利したわけだが、3-4-2-1という日本のフォーメーションが表すとおり、かつて森保監督が率いていたサンフレッチェ広島のサッカーとやはり非常に良く似たスタイルのサッカーになっていた。そして北朝鮮は4-4-1-1の形で、4バックに対する3バックの優位性がそのまんま表れた展開になったなと。

日本はボランチ2人のどちらかが下がってビルドアップに参加し、WBが高い位置に上がってサイドで基点を作り、そこからダイアゴナルに選手が動いてニアゾーンへオーバーラップ、そこにサイドからパスを通して折り返すという一連の流れが出来上がっていて、それに北朝鮮の守備は全く対応できていなかった。

しかもこの世代は個人の基本技術が高く、狭いスペースでもきっちりトラップしてパスを通して来るので、単に4-4-2の3ラインゾーンを作って待ち構えても、3バックのポジションミスマッチとパスワークで次々に間を通され、ニアゾーンまで簡単にボールを運び込まれてしまう。日本は前半のうちに3点を取ったが、日本が良かったというよりも北朝鮮が戸惑っていた45分間だったと言える。

後半になると、北朝鮮も修正してサイドへのプレッシャーを高め、4バックの外側のスペースを日本のWBに入らせない対応をして来たが、日本はそれを逆手に取って11分に針谷から上田へど真ん中を通すスルーパスが渡り、これを難なく流し込んで4点目、そして後半29分に北朝鮮の10番が後ろから故意に腕をぶつけて倒してしまい一発レッド。39分にも2枚目のイエローで北朝鮮は9人になってジエンド。

確かに日本は得意のパスワークでは完全に相手を上回ったのだが、結局得点を取るためにはアタッキングサードにどれだけボールを送り組めるかが重要で、ポゼッション率やパスの本数からするとまだ物足りない。パレスチナ戦では苦戦したようだが、数年前とは違って今は逆に3バックのほうが4バックに研究されている時代だ。

パスが無限につながればかっこいいが、バスの本数が増えれば増えるほどどこかでミスが発生する確率は上がってしまうし、単調なパスが続けば相手も慣れて来る。それなら1対1を確実に剥がせるドリブルの方が良かったりするのがサッカーというスポーツの矛盾である。

開催国でアジア予選というハードルが存在しない状況で、森保監督がどうやってチームに戦術の幅や高いレベルでの応用力を身に着けさせるのか、今後も注目していきたいポイントである。

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2018/01/12 | 五輪代表

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