「やっぱり今年の流行語大賞は”忖度”で決まり?」J1第33節 浦和レッズ-川崎フロンターレ

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土曜日は浦和がACL決勝に出場していたため、水曜日に延期された川崎との第33節。

ご存知のように、この試合で川崎が引き分け以下だと自動的に鹿島の優勝が決まり、しかも浦和は勝っても負けても順位は変わらず、この後にクラブW杯を控えているとあって、試合前から興梠らベストメンバーを先発から外すことを堀監督が示唆するなど、いろいろな意味で試合前から注目を集めていた。

蓋を開けてみれば、浦和はラファエル・シルバと宇賀神が欠場、興梠、槙野、青木、柏木はベンチスタートでサブ組が主体の先発、川崎は当然ながらベストメンバーでのスタートとなった。

しかしACLで出番を得られなかった浦和サブ組の意気は高く、最近のトレンドである川崎の4-2-3-1に対して4-1-4-1のフォーメーションで中盤をマッチアップで封じ、川崎のパスワークに対して各選手が激しくデュエルを仕掛けてボールを奪ったらすぐさまサイドへ素早く展開する攻撃で、前半の7分に左SB菊池からのクロスを武藤が合わせるも、川崎GKチョン・ソンリョンがセーブという決定機を作り出す。

序盤は浦和のコンパクトな守備の前に、縦パスがなかなか上手く入らず攻撃のリズムが作れなかった川崎だったが、前半14分に家長が右サイドでドリブルを仕掛け、菊池が競ってマウリシオがカバーしようとしたのだが後逸してしまい、それを拾った家長が出した右足のクロスに小林が飛び込んで押し込み、川崎が大きな先制点をゲットする。

その後も非常にインテンシティの高い展開は続いたが、浦和は菊池と森脇の両SBがチグハグなプレイで攻撃に絡めず、ズラタンも上手くボールを引き出せずなかなか決定機が作れないのに対し、逆に川崎は31分にも、一瞬のスキを突いたネットの縦パスを受けてターンした小林がシュート、跳ね返りをエウシーニョが押し込もうとしたが枠外。後半開始3分には森脇のクロスを高木が折り返し、ズラタンが完全にフリーだったがヘディングはGK正面と、どちらもチャンスに決めきれない。

後半15分頃からは、川崎が守備のラインを下げて守りからカウンターを狙いに行くようになったのだが、浦和はどこかのタイミングで必ず縦パスを入れて来る川崎の攻撃パターンを完全に読んでいて、マンマークからそのパスを次々にカット、ショートカウンターでチャンスを量産。川崎はたまらずファールを犯す場面が増え、累積警告でリーチがかかっていた家長は、何度も危険なファールしていたが何故かイエローには至らず。

残り10分からは川崎はひたすら自陣からクリアするだけになり、最後は途中出場の槙野が前線に残って浦和がパワープレイ、後半45分には矢島のクロスをフリーになっていた槙野がヘディング、しかしシュートは枠の右側に外れてしまって川崎は命拾い、そしてそのまま試合は0-1で終了、J1優勝争いは最終節までもつれる事となった。

まあ浦和の先発メンバーといい、家長だけでなくネットのハンド見逃しなど、川崎有利にコントロールしているように見えた主審といい、最終節まで盛り上がらせたいJリーグやDAZN、NHKの忖度をしているんじゃないかと疑われかねないところだが、あれだけ終盤は押していて点が取れない浦和にも問題はあったわけで、個人的には主審が下手なだけのような気がしてまあまあ許容範囲かなと(笑)。ともかくこれで各方面の思惑通り(?)、最終節が楽しみになった事は間違いないですな!

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2017/11/30 | Jリーグ

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